yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 18年 42号 感想

今週のアンケート 1位:呪術廻戦 2位:鬼滅の刃 3位:ワンピース

 

(巻頭カラー)(新連載)ダビデくん
イスラエルに怒られるんじゃねえか・・・という疑問はさておき、基本は下ネタで、美術歴史ネタとかあるにはあるけど弱いので、個人的にはあんまり刺さりませんでした。このまま下ネタ一転突破でいくのは少々厳しい気がしますが、どういう引き出しを見せてくれるか(かつての磯兵衛のように)期待します。

 

ワンピース
ホールデムさんワンパンで沈む。
おこぼれ街の様子や、お玉ちゃんの頬を抉ったりする事などで、相当ヘイトが溜まっていたので、この展開は気持ちよかったです。
スマイル組は能力だけで実力はたいした事ない感じですね。しかしジャックさん襲来は確かに怖い。底の見えない残虐さがあるので、絶対に敵に回したくないキャラクターです。
あとスピードさんは馬並み笑顔が魅力的に描けるのは、流石尾田先生だと思いました。

 

鬼滅の刃
先週で決着と思ったところで、朝陽の中でのねずこを救うことと半天狗を倒すことのどちらを選ぶか葛藤する展開痺れました。
背中を押されて(というか巴投げで)涙を浮かべながら決意するシーンは格好良かったです。

卑怯者や悪党は、その時難を逃れても必ず因果応報であるというテーマも良かったです。
そしてラストの「おはよう」というねずこ。これは無惨さんの呪いが解けたというか、何かのトリガーが働いて彼女自身が無惨さんが望む青い彼岸花に進化したと考えていますが果たして。

 

(Cカラー)(最終回)銀魂
唐突なテニプリ歌笑った。
空知先生も言っていますが、まあ自分もあと5回の頃から終われるとは思っていなかったので、騙された感じも、意外だという驚きも特にはなく「ですよねー」という感じでした(笑)
とりあえず本誌連載終了お疲れさまでした。
ギャグとシリアスを巧みに使い分け、ある意味で少年が憧れる「格好良さとはこういうことだ」という像の一つを作り上げた作品だと個人的には思っております。偉大な漫画でした。
GIGAでの続編に期待します。

 

呪術廻戦
今週はすごい話だった。壮絶に凄い話だった。
まず扉絵とタイトルの「もしも」の楽しそうな感じがこの未来がこなかったことを暗示させてして心にきます。
そして「真人さんは悪い人じゃー」の後の順平くんの気づきの表情からの「だから死ぬんだよ」という間髪なき「真の邪悪に近づく事の」容赦なき洗礼。
さらにその上で、スクナさんと真人さんの無力さに打ちのめされた虎杖くんを笑うゲラゲラゲラの見開きは、あまりの彼らのゲスっぷりに鳥肌でした。
そしてだからこその、今までの虎杖くんのキャラ性から離れた「ぶっ殺す」も心に響きましたし、それをおちょくる「祓うの間違いだろ」という台詞も敵役として素晴らしかったです。
まさに感情のジェットコースター。来週の巻頭カラーが楽しみです。

 

ストーン
右京くんはある意味で一番の理想家だったんですね。先週の恍惚の表情の意味合いがしっかりと分かる主張での協力体制で納得の展開でした。
そして科学王国の一気制圧。20秒という時間指定ですが、司さんと氷月さんが通信機に気づいたのも同時で、ハラハラマックスな展開なので、来週凄い楽しみです。

 

(Cカラー)(金未来杯)アポロ
絵の雰囲気や設定、キャラクターの表情付けやバトルなどはかなり独特な感じがあって好きでしたが、話に大きな盛り上がりが少なくて、ちょっと単調な印象のする読み切りでした。
それにしてもこの世界、才色兼備なだけであれだけのゴーストがつくのは生きにくいなと思いました。自分だったらこの世界に行ってみたい、活躍してみたいという感じがしないぜ(笑)
個人順位 1位:見える 2位:アポロ 3位:ヌル 4位:恋は戦争

 

ブラッククローバー
相手に合わせて性質変化の刃カッコいいっ!
基本魔力量では勝てませんから、技というか人間側が生み出した魔法の応用力が勝負を分ける感じになっているので、ジャックさんはまさにそれを体現する感じのキャラクターですね。
そして王様はまだぜんぜん事態が分かっていない位置にいたのか(笑)これは最後まで無能で終わってしまいそうですが果たして・・。

 

ヒーローアカデミア
常闇くんと黒色くんの中二病会話笑った。
ちゃんと全部闘いを描いてくれるみたいですごく嬉しいです。

八百万ちゃんと拳藤ちゃんの会話はどちらも品の良さと気持ちの良さが出ていて激突楽しみです。
それにしても、もしも拳藤ちゃんがいなくて物間くんに取り込まれたB組・・それはもはやヴィランみたいな組織に思えるので、そうでなくて本当に良かった!
あと、顔が見えないのに解説役やリアクション役やっている葉隠ちゃんがちょっと面白かったです。

 

ネバーランド
行き方が分かった・・だと・・?
謎解き要素は特にない感じなのでしょうか、ちょっと残念です。
しかし敵襲来は普通に盛り上がる展開なので、ピンチからの脱出期待です(あとフィルがどうなったかも早く知りたいです)

 

アクタージュ
夜凪ちゃんは凛々しく、阿良也くんは初々しく変わっている感じは面白かったです。しかし夜凪ちゃんの「アサガヤ」Tシャツは場にマッチしていなくて面白かったです。
そして、アキラくんにも課題が見えてきた印象。七生さんと亀さんがいい味出しているので、このあたりのやりとりは好きです。

 

ぼく勉
成行くんのゴッドハンドぶりが羨ましくてヤバい!
実に主人公らしい能力だと思います。いろいろ応用が効きそうだ。
そして、この中でうるかちゃんが正妻のような立場になったのは個人的にすごい良かったです。スポーツにマッサージは必須だし、これはいい関係を築けるフラグだぜ!

 

ハイキュー
烏野は当然いいチーム、そしてそれに負けないくらい音駒もいいチームというのを改めて感じさせる回でした。黒尾さんの「どいつもこいつも自由かよ」の呟き好き。
そして、試合は始まったら終わるもの。小学生とか中学生とか高校とか、節目節目での最後の試合は確かに終わる瞬間感慨深いものがあったなあと懐かしくなりました。

 

幽奈さん
誅魔忍が勢揃いして、師匠が死にかけて、幽奈さんのオリジナル体である幻さんが蘇って、敵が本気を出して3億パワーの大変身して、コガラシくんが幽奈さんに憑依されて霊装結界を纏う。「てんこ盛りかよ!」と突っ込みたくなる内容でした(笑)
それにしても、千紗希ちゃんとコユズちゃんの謎の憑依のくだりはこれの前振りだったのですな。只の謎サービスシーンじゃなかったんだ!

 

火の丸相撲
先週の草薙くんの「ふざけるな・・」は狩谷くんの技だったからなのですな。草薙くんもまた自らの型に固執している男なので、この相撲で感じ入るところもありそうですね。
今回で火の丸くんの闘いの幅も広がりましたし、「今日から団体戦」の言葉通りの周りのリアクションとかは非常に気持ちよかったです。
そして本日のラスト3番はどれも注目ですな。特に刃皇と大典太さんは気になります。

 

ソーマ
誘拐されたえりな様のくだりやらないのかよ(驚愕)!
正直敵が名前すら誰も知らないモブすぎるので、ちゃちゃっと倒してえりな様救出編にいってもらいたいと思います。

 

アリスと太陽
子供太陽くん可愛いな。今からでも容姿を少し正せば可愛くなりそうなのにもったいない!
そして正直ここでの太陽くんスカウト展開は、展開を急いでいるようにしか見えませんが、しかしアリスちゃんの動機はこの漫画の肝の部分なので、それをしっかり興味引くものに見せて、挽回してもらいたいです。

 

田中誠司
最川くんが次元門の敵を殲滅してくれるなら、時岡くんと彼が争う理由はないんじゃないのかなあと思いながら見ていましたが、最終的に最川くんが何かに気づいたみたいなので、とりあえず様子見です。
しかし完全に最川くんがこの漫画の主役2人喰ってしまっているので、田中&時岡の逆襲も期待しております。

 

(巻末カラー)(新連載)ジモトがジャパン
漫画としてというより企画として面白そうな作品で、是非とも47都道府県全部やって欲しいと思える作品でした。
ギャグ漫画としてはパロディが主でしたが、必殺技を毎回地元の漫画家タッチでやってくれるならありかなとも思いました(そうなると我が静岡はさくらももこ風になるのかな?)
あとは花笠音頭を見てのリアクションが「懐い」だったり、黒いエフェクトを「蔵王温泉の湯気だぁ」と表現しているのは面白かったです。