日本(0-2)ガーナ 日本負け
これでは、希望が持てない・・・(´;ω;`)
ロシアワールドカップの壮行試合にして、ハリルホジッチ監督解任後の西野監督の初采配という、変な意味合いを持つ試合でしたが、見事完敗に終わってしまいました。
個人的には結果はあまり重要視していなくて、西野監督のやりたい方向性と可能性が見えてくれば十分だったのですが、それすらも見出す事ができなくて頭を抱えてしまいました。
まず、3バックで守備を重視したのに点を取られてしまったこと。どちらも川島のミスともいえる失点でしたが、その前に人数をかけていない単純なカウンターで崩されてしまっていたのは、まだまだこの形の完成形が遠いことを表していました(もしくは守備の仕方が根本的に間違っているかもしれないという考えすらあった)。
次に、攻撃陣が1点もとれなかったことです。ガーナは若い選手たちで構成されていて、二日前に来日したばかりで、はっきり言ってコンディション悪かったです。守備もけっこう緩々でした。その相手に得点がとれないというのは、ちょといただけなかったです。チャンスをつくっても結局は決めないと意味がないですし、完全に崩し切ったというシーンはなかったと言っても過言ではなかったです。
そして何より覇気が足りなかった。確かに親善試合でここで怪我でもしたら勿体ないですが、それでも今の日本代表は逆境にあるわけですから、何としてもその雰囲気を変えてやるんだという気概をもっと見せて欲しかったです。
・・・と、正直見ていて辛い試合でしたが、もう時計の針は戻せないので、何とかここから少しでもチーム力を上げていって、ロシアワールドカップで勝ち点を得られるように頑張ってきて欲しいなと思います。