yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 15年 09号 感想

「ジャンプ読もうぜ!!図書カードプレゼント!!」で「ブリーチ」の図書カード当たりました。うれしー。久保先生ありがとう!


今週のアンケート 1位:ヒーローアカデミア 2位:銀魂 3位:天杖のアルワンド


(巻頭カラー)ハイキュー

まっすぐな男、日向くん。「俺がいればお前は最強だ」こういう恥ずかしい台詞を臆面もなく言えるのが彼のいいところですね。唐突だけど違和感はあまりなかったです。
そしてラストの技は変態速攻のさらにクイックバージョンといったところでしょうか?じつはイマイチよく分かっていない。


ヒーローアカデミア

発目ちゃんの素顔が可愛い!
ゴーグルとあまり変わらない目というのは新鮮でしたし、インパクトがあった。出久くんとの相性も良さそうだし、新たなヒロイン候補が誕生したぜ。そしてそれによってお茶子ちゃんの魅力も上がりそうで(少しやきっもち焼いてる表情イイ)、すっごい楽しみです。
そして班決めも、爆豪くんと切島くんの名コンビ感、峰田くんと障子くんの意外性、オールスターチーム轟くん、不適なB組とワクワクできそうな要素が満載で面白かったです。
出久くんチームになった常闇くんが、どう活躍するかも期待です。


ワンピース

「おらールビーの涙をながしやがれ」女の子を無理矢理泣かせる描写はドラクエ4のトラウマがあるので悲しくなって仕方がありません。レオがしっかりと助けてくれて良かった。
それにしてもレベッカちゃんといいマンシェリーちゃんといい、ドレスローザ編は「守られる女性(王女)」という構図なんですね。個人的には、一方的に守られるよりも一緒に闘う女子の方が好きなので、レベッカちゃんには頑張ってもらいたい。


暗殺教室

浅野理事長勇み足。
殺せんせーの言うとおり相当乱れておりますね。こんな弱体化したラスボスなんて私は見たくなかった。
しかしまあ彼の過去は普通に興味があるので楽しみです。


火の丸相撲

レイラさんがヒロイン格に昇格するかと思ったら、そんなことなかったぜ!しかしこれでフラグはたちましたし、これから魅力的になっていってくれることを期待です。
そして表れた新ヒロイン……ではなく幼なじみの桐仁くん、正直まだ海のものとも山のものとも言えないので様子見です。
ところで部長はどこにいった?


食戟のソーマ

まさかの葉山くん優勝。もんのすごい意外ではあったが、少々腑に落ちないです。
もちろんお母様を唯一脱がせたのが葉山くんであるとか、黒木場くんとの剣対決で勝っているとか、後の創真くんが必殺料理を編み出す流れへの布石であるとか、いろいろ考えられた上でのものというのは分かるのですが、先週の創真くんによって潮目が変わってきた云々の流れは、彼が勝たないと意味がないのではなかろうか。これでは結局みんな「やっぱり創真でも天才の葉山には勝てない」に戻っちゃうんじゃなかろうか。
そしてそれを抜きにしても、やはり創真くんには勝って欲しかったというのが本音なのです。


ワールドトリガー

今週もバンバン変わる集団戦闘の状況が面白かったです。フェイントにグラスホッパーを使うところとか非常に遊真くんらしくて良かったですし、穂刈さん、笹森くんも、地味にいい仕事しあっていて見応えありました。来週は決着なので、修くんの偶々でない活躍を期待します。


(Cカラー)天杖のアルワンド

カラー扉絵でもう吹いた。
非常に面白かったです。杖のアイデアもさることながら、主人公がガチのファンタジー世界の住人ということと現代社会のギャップがとてもコミカルに描かれていて好感触でした。こういうのは最近多い設定ですがそれを巧く自分のものにしていると思いました。特に「まさか……奴隷!?こんな年端もいかぬ子供を……許せん!」とか、笑うと同時に主人公のいいやつ感がにじみ出ていて良かったです。
絵も上手いですし、次回作におおいに期待しています。


斉木楠雄

海藤の真っ白い雪のような純真な心が眩しい(笑)
忍者ネタの天丼も良かったですし、雪だるまのクオリティが上がっているというのも、もう一回読み直してしまう納得感があって素晴らしかったです。今週はとても面白かったです。


(Cカラー)学級法廷

アニメ塗り調のカラー扉絵良かったですが、てんとくんの頭はこれは本気で気持ち悪いのではなかろうか!?
そして本編は田中くんマジでヤバい。これはわらえるとかいう範囲を超えたやばさだ。今まではモブキャラにもしっかり名前があったのに「粉のとりこ田中」だし扱いもヒドい。
あと、白鳥さんこんなにおっぱいでかかったのか!驚愕!


銀魂

近藤さん死んだ〜〜〜〜〜〜!!
衝撃のコマから一転、夢の話かと思いきや、最後で同心姿の土方さんが泣いていることから、近藤さんは本当に処刑されてしまったみたいです。
切ない、そして悲しすぎます。サブタイトルの「鬼が哭いた日」が出てきた時は本気で胸が締め付けられました。
将軍様に続いて近藤さんも死んだ、愛すべきキャラクター達が退場していくのは辛いですが、これも空知先生の決断ですし、最後にしっかりとした物語として昇華してくれると思うので、今は我慢の時です。
あと、将軍様の時もそうでしたが、死を連想させつつすぐにぼかす手法は、週刊連載という場ではとてもいい演出かなと思いました。次の週までにいろいろな可能性を考えて、心構えができる。


トリコ

あっちむいてホイでふつうに負けてるゼブラさん超笑った。
ココのやられっぷりも面白かったですし、テンション高くて最高です。
カカさんは「真剣勝負」と言っていますが、成層圏まで飛んで眠ることができるバンビーナさんに勝てるとはとても思えないので、どんな風に遊んでくれるか楽しみです。

卓上のアゲハ

海燕の監督あの容姿で82歳ってどういうこと……
個人的には非常にもったいない。マネージャー云々の話の際にリリカちゃんと絡めればもっと面白くなりそうだったのに。「あんた達には私がいるでしょう」「なによババアのくせに」みたいな。
藤堂さんと牧瀬さんの闘いはいまのところは普通ですが、宮地先輩がオーバーリアクション気味に解説しているのが面白かったです。
「横下回転サーブ!!」……いや、そんな驚くところじゃないだろ、そこ(笑)


ニセコイ

マリーさんが矢を撃っている場面は千棘達と同じく、本気で自分も「・・・?」ってなった。なんてシュールなんだ!
正直一瞬ダメな展開かと思いましたが、千棘や小野寺さんもこの異様な状況に参加してワイワイやっているのは実にニセコイらしくて(本田さんはナイス縛り)、面白かったです。
ラストの引きは誰が間に入るんだろう? 舞子くんでないことを祈る。


こち亀

このアンケート診断10個以上丸がつく人なんているんだ(両さんが全部○がつくと言っていてちょっと引いた)……
人間というのは本気で我慢できなくなる生き物なんですな。これから年とっていくうえで気を付けようと本気で思いました。
あと、この治療の課題は絶対に症状改善しない。


EーROBOT

おち●ちんの大きさなんて関係ない、いいこと言ったぞアイちゃん!
今週はこれが全てですが、ハンサムさんの白いハンカチーフで股間を隠すところとか、けっこう好きでした。


ブリーチ

大前田さんと共に希代ちゃんが生きていて本当に良かった。雛森副長優秀。
そして砕蜂隊長可愛すぎて笑った。そうか、夜一さんの弟はこのために出てきたのか。
そして和尚さんの「勝てん」発言の真意は一体? 
読者的には「何を当たり前のことを」だが、何か裏があるのかしら?


磯部磯兵衛

今週は2本とも安定して面白かったです。
そして、犬の心までも(ー_ー)にする技能に感心し、母上が伝説のくの一であるという設定にも感心しました。そうか、だから磯兵衛忍術の才能あったのか。


sporting solt

……まったく意味が分からない。
母親が自分を産むために五輪を諦めてたのではという疑念で自分の競技生活に迷いが生じたというのは、まあ分かるのですが(スケートやめて不良になるというのはかなり疑問ではありますが)、オリンピックの歓声が聞こえたというのは、唐突すぎて「?」ですし、だから親子間のわだかまりが溶けて更正するというのはまったく理解できませんでした。
あと、長野五輪ではスキージャンプ女子はそもそも種目に入っていないので、この話がそもそも成り立っていないというのも、重大な欠陥、ツッコミポイントでした。少し調べれば分かることでしょうに……


(最終回)ハイファイクラスタ

2年後エンドで最終回。絵草さんが全然成長してなくてまんまなのと、斜音さんの立ち位置が独特で良かったですね(ミリさんは角度によっては斜音さんそっくりなのは気になりましたが)。「いろいろあったな・・・」あんまり色々はなかったのが残念ですが、無難にまとめてきたなあという印象の最終回でした。
個人的にはハイファイクラスタは終盤に示唆された貫寺さんと景観モグラさんの主張の対比、ぺー太くんとノーベルの女の子のとの対比は可能性を感じたので、その辺りを軸にしたドラマ部分を最初から押しだしていっていたら、もう少し結果は違ったのかなと思いました。
あとは世界観。才能社会となり世界が、人々の価値観がその前とどう変わったのかというのは結局最後までよく分からなかったので、キャラクターをぽんぽん出すよりもまずは世界観をしっかり見せた方が物語に入りやすかったかなと個人的には感じました。僕がこのマンガで一番最初に興味を持ったのはそこの部分だったので。
今回は短期連載で終わってしまいましたが、次回また頑張ってほしいです。後藤先生の次回作に期待します。