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yukiakiの日記

映画とサッカーとジャンプと猫が好きな男の生存確認ブログ

森繁拓真『となりの関くん』1〜3巻感想 変わらないけど少しづつ変わっている関くんと横井さんの関係がすごい好きです

ヴィレッジヴァンガードのお薦めコーナーでサンプルを見て面白かったので購入。特に三巻の表紙がとてもきゅんきゅんしました。となりの関くん 3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)作者: 森繁拓真出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー発売日: 201…

平田オリザ『幕が上がる』感想 どこまでも行ける彼女たちがとても羨ましかった

書店で平積みされていたので、表紙とタイトルから何か面白そうな青春小説だなと思って購入(青春小説好きなんです)幕が上がる作者: 平田オリザ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (24…

東野圭吾『黒笑小説』感想 笑えると同時に胸がしめつけられる短編集だった 東野さんはマゾなのか・・・?

黒笑小説 (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/04メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 56回この商品を含むブログ (109件) を見るタイトル通り黒さにまみれた笑いの小説で面白かったです。「怪笑小説」のようなハッとする笑いでも…

綿矢りさ『ひらいて』感想 繊細かつ美しい心理描写は良かったが、話は最後までよく分からなかった

ひらいて作者: 綿矢りさ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (44件) を見る綿矢さんが描く女性の心理描写やものの捉え方は、心の奥底にとても深く深く潜って大事にすくいあげたかのごとく…

谷川二コ『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』3巻 感想 この漫画をクリスマスに読んでしまった愛しさと切なさと心強さと

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(3) (ガンガンコミックスONLINE)作者: 谷川ニコ出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2012/12/22メディア: コミック購入: 5人 クリック: 106回この商品を含むブログ (34件) を見る1、2巻は主人公「も…

南直哉『恐山 死者のいる場所』感想  どうして僕は恐山に引かれたのだろうか?

恐山: 死者のいる場所 (新潮新書)作者: 南直哉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/04/17メディア: 新書購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (15件) を見る本屋の親書コーナーでなんだかとても気になったので読んでみました。本書は2005年か…

東野圭吾『毒笑小説』感想  面白いけれど「笑い」を期待しすぎると損をするかも

毒笑小説 (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (104件) を見るシリーズ前作『怪笑小説』がしっかり笑える小説だったので読みました『怪笑小説』感想 → http://d.h…

東野圭吾『怪笑小説』感想 小説として物語としてきっちり笑わせてくれる良作だった

怪笑小説 (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 1998/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 66回この商品を含むブログ (126件) を見る全体的にブラックな雰囲気を漂わせつつ、盛り上げて盛り上げて、最後にきっちり落として笑わせる。…

辻村深月『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ』感想 自分の足で立つことはとても大事なことだと思う(本を反面教師にして)

胸が締め付けられる感じがした。だがそれは感動ではない、あまりにやるせなかったからだ。ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/13メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見る…

初野晴『退出ゲーム』感想  “ミステリ”と“とんち”と“高校生”のとてもいい話

退出ゲーム (角川文庫)作者: 初野晴出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2010/07/24メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (53件) を見る謎を解くというプロセスも面白いですが、それよりも問題を抱えている人物をいかに機転を利かせて…

東川篤哉『謎解きはディナーの後で』感想 今更ながら読みました

本屋大賞を受賞した時とか北川景子さんと櫻井翔くんによるドラマ化とかで話題になっていた作品ですが、僕は今更ながら読みました。謎解きはディナーのあとで作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/02メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 2…

西村賢太「苦役列車」感想 引っ張られすぎてちょっと駄目だった

苦役列車作者: 西村賢太出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/26メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 266回この商品を含むブログ (120件) を見るなんかの番組で作者が「こんな駄目な人がいるんだと思って癒されて欲しい」と言っていて、確かに主人公貫多…

村上隆『芸術闘争論』感想  「ART=よくわからないもの」が「ART=ちょっと面白そうなもの」になった

芸術闘争論作者: 村上隆出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/11メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 123回この商品を含むブログ (34件) を見る芸術ってなんだろう、なんかよくわからんくらい高額で取り引きされている現代アートってなんなんだろうと思って…

京極夏彦『オジいサン』感想  自分が将来的にオジイサンになったことを想像してはらはらしながら読んでいた

オジいサン作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/03/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (27件) を見るしっかりはしているんだけど、老人特有の物事をすぐ忘れたり、昔の物差しで現代の事象を測っているが…

万城目学『偉大なる、しゅららぼん』感想 ちょっと変わった世界観はおおいに楽しめたけど最後の展開は不満だった

偉大なる、しゅららぼん作者: 万城目学出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/04/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 62回この商品を含むブログ (100件) を見る万城目さんの本といえば、その緻密に作り込まれた世界観が魅力です。現代ま…

日日日『私の優しくない先輩』感想 笑顔で死ぬのは難しいのかなと思った

私の優しくない先輩作者: 日日日出版社/メーカー: 碧天舎発売日: 2005/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 351回この商品を含むブログ (108件) を見るとても優しい物語でした。正直物語としては大きなヤマがあるわけでもなく、淡々とした話なのですが、…

クリスタルな洋介「ひめはじけ2巻」感想  笑って癒されてウヒャッホイ

一巻の感想はこちら → http://d.hatena.ne.jp/yukiaki042/20120925「ひめはじめ」ってエッチな意味としか思ってなかったよ・・・まさかこのウヒャッホイ漫画で新たに知識が増えるなんて思ってもなかったけど、また一つ賢くなれたぜ!ひめはじけ 2 (少年サン…

綿矢りさ『亜美ちゃんは美人』感想 長年の疑問に一つの解答が出た!

昨日書いた綿矢りさ『かわいそうだね?』に同時収録された作品の感想です。かわいそうだね?作者: 綿矢りさ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/10/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 85回この商品を含むブログ (81件) を見る「何故羨むような美人は…

綿矢りさ『かわいそうだね?』感想 予想の斜め上を行く展開で盛大に笑った!

かわいそうだね?作者: 綿矢りさ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/10/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 85回この商品を含むブログ (81件) を見るすっごい面白かった! なんといっても最後の爆発力が凄かった。途中まで主人公樹理恵ちゃん視点か…

秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏』全4巻感想  高校生の時とかにもっと早く読んでおけば良かった。人生変わったかも

イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)作者: 秋山瑞人,駒都えーじ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2001/10メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 185回この商品を含むブログ (343件) を見るこの小説がライトノベル界隈において名作と言…

星野仁彦『発達障害を見過ごされる子ども、認めない親』感想  冷静になって対処すればいいんだと改めて思った

最近よく聞く「発達障害」という言葉ですが、意味があんまり分からなかったのでそれを知るために読みました発達障害を見過ごされる子ども、認めない親 (幻冬舎新書)作者: 星野仁彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2011/04/02メディア: 新書購入: 1人 クリッ…

森博嗣『The Blood Scooper』感想  物語にした方が伝わる不思議

ブラッド・スクーパ - The Blood Scooper作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/04/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (26件) を見る哲学する侍の物語でした。世間との交わりを絶った環境で育った凄腕の剣客…

森博嗣『どきどきフェノメノン』感想  どきどきしたいですな

どきどきフェノメノン A phenomenon among students (角川文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/04/25メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (59件) を見るそういえば最近どきどきしていないなあと思いま…

森博嗣『もえない』感想 もえないという幸せと不幸せ

もえない Incombustibles (角川文庫)作者: 森 博嗣出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/12/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (22件) を見るミステリーというジャンルで考えちゃ…

森博嗣『少し変わった子あります』感想 とても落ち着いて心地のいい空間にいるようで満たされた気持ちになった

少し変わった子あります (文春文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 20回この商品を含むブログ (39件) を見るフワフワした気分になる小説でした。大きな事件が起こるわけではなく淡々と主人公と…

森下克也『月曜日の朝がつらいと思ったら読む本』感想  月曜日がつらいは心神耗弱のサインだから気をつけて

「月曜日の朝がつらい」と思ったら読む本作者: 森下克也出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2012/08/01メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る週間少年ジャンプが月曜発売だからなんとかモチベーションを持って起…

クリスタルな洋介『ひめはじけ』一巻感想  ひめさまがめっさ可愛いんだよー!!

定食屋で待ち時間に週刊少年サンデーを読んでいて、普段は見てないんだけど、たまたま開いた歌舞伎回の話が面白くて購入。ひめはじけ 1 (少年サンデーコミックス)作者: クリスタルな洋介出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/06/18メディア: コミック クリッ…

佐渡裕『僕はいかにして指揮者になったのか』感想  佐渡さんがいかに演奏会が好きなのかがひしひしと伝わってくる本だった。

僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫)作者: 佐渡裕出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/08/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 64回この商品を含むブログ (32件) を見る僕は中学校の合唱コンクールで一度クラスの指揮者をしたことがあります。僕…

海老原嗣生『仕事したつもり』感想  「こうすれば上手くいく」ではなく「よく考えよう」という気づきの本 

仕事をしたつもり (星海社新書)作者: 海老原嗣生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/09/22メディア: 新書購入: 6人 クリック: 64回この商品を含むブログ (36件) を見る最近なんだか時間をたくさんかけている割に成果がイマイチ上がらないなあとちょっと悩…

石田衣良『傷つきやすくなった世界で』感想

傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/05/09メディア: 新書購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (40件) を見る『R−25』に連載してた文章で2006年1月〜2008…

石田衣良『6TEEN』感想 テツローくんが羨ましいなと思いながら読んでいました

6TEEN(シックスティーン) (新潮文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06/27メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る先日読んだ「4TEEN」が面白かったので続編である本書も続けて読みました。読んでみての最初の…

石田衣良『4TEEN』感想 不安で窮屈で、だけどバカみたいに笑って楽しかった。僕もかつては10代だった。

4TEEN (新潮文庫)作者: 石田衣良出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11/26メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 86回この商品を含むブログ (229件) を見る直木賞受賞作で超有名作品ですが、僕は初めて読みました。とても面白く、同時に昔を思い出してとても…

荒川弘『百姓貴族』感想 農業やっているとタフネスつくよね

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: 新書館発売日: 2009/12/11メディア: コミック購入: 54人 クリック: 559回この商品を含むブログ (239件) を見る百姓貴族 (2) (ウィングス・コミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: 新書…

朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』感想  スクールカーストみんな気にしすぎじゃない?

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)作者: 朝井リョウ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/04/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 209回この商品を含むブログ (133件) を見る映画が面白かったので、桐島くんは原作ではどうなっているんだろうと思い読ん…

辻村深月『ふちなしのかがみ』感想  もがくほど這いあがれなきなる底なし沼のような感覚になる短編集だった

ふちなしのかがみ作者: 辻村深月出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/07/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (61件) を見る怪談やホラー話というのは基本的に理不尽なもので、その理屈では割り…

辻村深月『オーダーメイド殺人クラブ』感想 自身の中二病時代を思い出して共感できた

オーダーメイド殺人クラブ作者: 辻村深月出版社/メーカー: 集英社発売日: 2011/05/26メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 46回この商品を含むブログ (70件) を見る十代の頃は死と近い。この感覚は良く分かる。“身”近ではなく。ただ近い。 知らないものを知…

辻村深月『ツナグ』感想  死者に会いたいという感情は僕にはないからとても興味深く読めた

ツナグ作者: 辻村深月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/10メディア: 単行本 クリック: 48回この商品を含むブログ (62件) を見る死者と一晩だけでも話ができたら僕は誰とあい、どんな話をするだろう?今の僕にはそんな相手はいない。死んでしまった身近な…

ナツイチ製作委員会『いつか、君へ Girls』感想 

前に読んだBoys編が面白かったので同様シリーズのGirls編を買ってみました。いつか、君へ―Girls (集英社文庫)作者: ナツイチ製作委員会出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/06/26メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る感想として…

ナツイチ製作委員会『いつか、君へ Boys』感想 

短編が読みたいなと思っていたところ書店のお勧めコーナーにあったので購入しました。いつか、君へ Boys (集英社文庫)作者: ナツイチ製作委員会出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/06/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る本書は「少年たち…

為末大『走る哲学』感想  為末さんの繊細さにおそれいった

走る哲学 (扶桑社新書)作者: 為末大出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2012/07/12メディア: 新書購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (15件) を見る為末さんは頭がいい人だと思った。本書は一日に一つのテーマを連続で呟く為末さんのツイッターをま…

架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』感想 本当にこれ読んで教祖になる人現れたら面白いだろうなあ(全力で他人事)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)作者: 架神恭介,辰巳一世出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/11メディア: 新書購入: 31人 クリック: 423回この商品を含むブログ (78件) を見る面白かった。「俺もいっちょ教祖になってみるか!」と思わず騙されてしまい…

勝間和代『「有名人になる」ということ』感想 勝間さんによる貴重な「有名人」体験ルポ。意外に役にたつかも…

「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2012/04/28メディア: 新書購入: 12人 クリック: 303回この商品を含むブログ (36件) を見る自己啓発とか、お金持ちになるためには…

大槻ケンジ『サブカルで食う』感想 食うとまではいかなくても表現活動を死ぬまで続けたい僕にも得るものは多かった

サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法作者: 大槻ケンヂ出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2012/04/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 45人 クリック: 1,157回この商品を含むブログ (28件) を見るサブカルで食う。これは特にこ…

中島らも『空のオルゴール』感想  B級もまたエンターテインメントだ!

空のオルゴール作者: 中島らも出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/04メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (45件) を見るなんなんだこれは!リアリティは全くないし、ドラマ性もない。真意不明のムダ知識が説明的に羅列され、脈絡なく新キ…

中島らも『エキゾティカ』感想 旅行記よりも旅に出たくなる気持ちにさせる短編集だった

エキゾティカ (講談社文庫)作者: 中島らも出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/11/12メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 日本は醤油の香りがするというのを外国人に聞いたことがあります。その時はまさかそんなことと思いまし…

中島らも『ロバに耳打ち』感想 中島らもさんの著作を初めて読みました

僕は「中島らも」を知らない。いや、かなり人気のある多作な作家だということは伝聞で知っていたのだが、そこは巡り合わせ、著作を見るきっかけがどいういうわけかまったくなかったのである。しかしながら最近「故人中島らもは凄い奴だった」みたいな話のコ…

西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』感想  お金との付き合い方は誰もが一度は真剣に考えるげきことだと思う

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)作者: 西原理恵子出版社/メーカー: 理論社発売日: 2008/12/11メディア: 単行本購入: 71人 クリック: 566回この商品を含むブログ (377件) を見るたぶん西原さんの著作の中でもっとも人生の役にたつ本だ…

万城目学『プリンセス・トヨトミ』感想 

「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」が面白かったので購入。期待通りの面白さで大満足の一冊でした。プリンセス・トヨトミ (文春文庫)作者: 万城目学出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/04/08メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 234回この商品を含むブロ…

北野武『超思考』感想 たけしさんに比べたら凡思考だけどいろいろ考えさせられた

超思考作者: 北野武出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2011/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (20件) を見る最初の章でたけしさんは「言わなくてもわかる」文化がなくなり「言わないこと」と「考えないこと」が同義になったと…

北野武 ミシェル・テマン『KITANO par KITANO 北野武による「たけし」』感想  たけしさんは知れば知るほど不思議な人に思えてくる

あらゆるジャンルに手を出す落ち着きのない映画監督、いい意味でも悪い意味でも古いタイプのコメディアン、議論の全てをひっくり返すような鋭い意見を述べるご意見番、子供のような発想の作品を次々と生み出す芸術家、たけし軍団の殿ビッグダディ、僕の北野…