yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 19年 14号 感想

今週のアンケート 1位:チェンソーマン 2位:幽奈さん 3位:ブラッククローバー

 

(巻頭カラー)(新連載)最後の西遊記
コハルちゃんの能力や設定が魅力的でしたし、恐怖から生まれる妖怪のおどろおどろしさもあって、なかなか緊張感あって面白かったです。
しかし父親、厳しすぎるし、小学三年生に世界の命運を押しつける様は、かなり洗脳的だし虐待要素があって、ぶっちゃけ引きました。
そして、西遊記要素はどこだ・・?
父親の棒が如意棒みたいな雰囲気ですが、一話だけだとそれだけなので反応難しいです。とりあえず、西へ向かわないなら俺は「西遊記」とは認めないぞ!

 

鬼滅の刃
テンション上がったアカザさんは変態というかストーカーっぽさがありますね。戦闘狂で真っ直ぐな性格みたいな感じもありましたが、やはり彼も鬼なのだと改めて思いました。
そして炭治郎くんの言動は相変わらず強い。信念があるからこそですし、結局は矛盾だらけで臆病者の無惨様の下に付いた者の意見とは一線を画する、真の強さだと思います。カッコイイ!

 

ヒーローアカデミア
異能解放軍編開始。新デストロさんのキャラ立っていますし、面白くなりそう。
「異能の自由行使は人間としての当然の権利」という主張は、けっこヴィラン連合と思想被りそうな感じですが、明確に「敵」というなら相譲れない部分があるということなので、その辺りの対立軸が気になります。
あと今週のラストで柱に掴まっている爆豪くんのポーズ好きです。謎の格好良さがある。

 

(Cカラー)ネバーランド
ノーマンが接触したのは鬼社会から追放された元貴族だった。彼らは同種の鬼を食べて形を維持しているのでしょうか、そのあたりも気になります。
それにしても、ノーマンが出てくると相手と真っ向から頭脳勝負、かけ引き勝負するから面白いです。駒の一つとのことですから、まだまだ手がありそうで期待。

 

ハイキュー
「不動の昼神」確かに言われた本人からすると微妙な二つ名かもしれないですね。
しかし昼神さん煽りおる、煽りおる。(笑)
個人的にはこういうキャラはぶっとばしたい派なので、日向くん達がギャフンとさせる瞬間が今から楽しみです。

 

ブラッククローバー
ノエルちゃんの所にアスタくん降臨と思ったらジャックさんでした。なんかこの流れだと彼女ずっと今回のイベントはヒロイン戦線は蚊帳の外になりそうです。
そして、ライアさん死んだ~~!!
普段は腹に穴が空いた程度では死ぬとは思わない漫画ですが、彼の元ネタの新井さんが逮捕されてしまった事を考えると、殺して整理されたとしか思えないのが、逆に変な笑いを誘って面白かつ緊張感ある展開になっております。これが「ライブ感」だ!

 

ストーン
レーダー開発。
先週はシリアル一辺倒になりそうでしたが、いい意味でいつもの科学→成果(収穫などの)の流れに戻って安心しました。
「分からない」事は人類最大の驚異であり敵なので、それを観測観察して「分かる」ようにしていく流れも、相変わらず綺麗でカタルシスありました。ただレーダーの見方は素人には分からないと思いました。

 

アクタージュ
夜凪ちゃん友達ができない。まあ予想されていた事ではありますが、共通項が少ないと友達ってできずらいのは事実だと思います(工業高校に進学した俺の中学の友人は、そこでオタクかヤンキーかの2択を迫られたというし)。
流れとしては「響~小説家になる方法~」を思い出す展開でした。なのでチャラ男要素がある花井くんは、是非とも夜凪ちゃんに殴られて眼を鉛筆で突かれたらいいなと思っております。

 

(Cカラー)呪術廻戦
こいつら同調(シンクロ)してやがる。
調理を始めようからの息のあった動きは変な笑いを誘いますし、相手方のテンションも上がっているので、盛り上がってきております。花御さん更に良いキャラになりました。
そして芥見先生コメント、自分もスカイラブハリケーン低空好きです。ゴールバーに登った石崎くん達をあざ笑うような見事な一撃でした。

 

ぼく勉
春ちゃん落ちてるじゃねえかっ!
個人的にはそこが一番ポイントでした。あれだけ慕っていた姉を裏切る事になってもいい領域に既に入っているとか、チョロいなんてもんじゃねえぞ、この妹ぉ!
一方、桐須先生の過去編は、ちょっと今とは違う感じがあって新鮮でした。
あと、先生編だけどうるかちゃんに出番があったの嬉しかったです。

 

火の丸相撲
天王寺さんの強さ、爽やかさ、圧倒的格を見せつけ、かつ心の茶室(刃皇が裁判所なら)まで披露してくれる展開で、負けても、尚なお天王寺ここにありという展開で面白かったです。
そして、これだけでもスゴいのに、更にインタビューでも何かやってくれるんでしょか彼。
彼は火の丸くんを「想像を超える男」と評していますが、彼自身もまさに想像超える男だと思います。

 

幽奈さん
先週までは寂しさに震えていましたが、今週も合わせてやっと真の意味で千紗希さんが報われてくれて(これでもまだ足りないくらいだけど)、すごい読後感良かったです。周りの女子陣がちゃんと彼女の選択の意味を理解して、彼女のために手助けしてくれるのが特に心に響きました。
イイねボタンがあったら100回押したいくらいですが、アンケートに書くくらいしか自分にはできないのを許して欲しい(しかも今週はチェンソーマンが強すぎて2番手だ)。

 

(Cカラー)ダビデ
ゴリアテ・・やはりヒロインであったか・・。
しかしビーナスさんはもうほぼ気持ち通じ合っていると思うので、あまりドキドキしないですね。モナさんとか(ゴリアテでもいい)あたりがもっと積極的になって欲しいなと思います。

 

チェンソーマン
今週はすごいジェットコースター展開で震えました。
パットが落ちたところで笑い、放心しているデンジくんにあの頑張りでこれはないだろうと同情し、謎の賢者タイム台詞を言うデンジくんに笑いつつも共感し、そこからマキマさんのエッチな指導が入って思わず倒れる程に報われるデンジくんに歓喜し、そしてマキマさんの悪女っぷりを恐ろしむ。まさに息もつかせぬ展開でした(あと読み直すとパワーさんが懐いているのちょと可愛い)。
そしてなおかつ、今週は人にとって(子供だけでなく大人にも)大事な事を伝えてくれる、まさに神回ともいうべき一話だったと思います。おっぱい一つでこれだけ哲学できる藤本先生、鬼才すぎるぜ。

 

ソーマ
アリスさんと勝負のところのえりな様がとてもいい表情なのが、彼女の現在の冷たさとのよりよいギャップになっていました。
それにしてもこのBLUE編、完全にえりな様の話になったし、ソーマくんが蚊帳の外すぎるので、このままでは朝陽さんより主人効力ないので、是非とも頑張って欲しいです。積極性を見せて欲しい。

 

ヒグマ
小鉄さんの境遇、悲しさはあるけれど、その結果みんなに石を投げられるシチュエーションは想像できなかったです。というか抽象的すぎて感情移入も同情もできる要素が揃っていなくて、いつの間にか戦いも終わったし、室町さんとの絡みも終わったしで、かなり拍子抜けしております。
この話面白くなりそうだったので、個人的にはあと2~3話くらいかけてじっくりやって欲しかったなという印象です。

 

ネオレイション
自動運転でイキガっているブギーさんがの絵面がシュールすぎる(笑)
しかしネオくんはハッキングできるなら相手の自動運転切れば勝ちなのでは・・?もしくはメラゾーマで勝ちなのでは・・?
このままだと相手の分析は出来たけど、ター坊さんの運転が勝ちのすべてになってしまうので、ネオくんのもう一活躍を期待しています。

 

ジャパン
そういえば安孫子くんて不良枠だった。ツッコミキャラが板につきすぎていて、すっかり忘れていたぜ・・。
T字カミソリの若尾が意外と好きなタイプの敵キャラでしたし、清水の舞台から飛び降りるは面白かったです。

映画『翔んで埼玉』感想 郷土愛を奮い立たせてくれる面白傑作バカ映画だった

原作未読(でもネットで話題になっていたから断片は知っている)で、平日昼間の回を鑑賞。観客は150人ほど。若い人(20代くらい)が多かったです。

公式サイト → 映画『翔んで埼玉』公式サイト


【特別動画】映画『翔んで埼玉』から新年のご挨拶!/2019年2月22日(金)公開

驚くべき事に、とても清々しい気持ちで見終わることができました!

出身地ディスという下手すれば炎上必至の案件を見事な世界観でギャグへと昇華し、おそらく日本人なら誰もが持っている地元愛、郷土愛へと思いを馳せさせてくれる、傑作映画だったと思います。

基本的にはビジュアル特化のバカ映画で、画面に映る何もかもがみんな吹っ飛んでいて、それがとても面白かったです。

主演の二階堂さんGACTOさんがある意味ではマンガキャラクター以上に異常なマンガキャラクターしていて、それが謎の豪華セットを舞台にやりとりしているだけでも興奮でした。他にも京本さんに伊勢谷さん濃い面々がこれでもかと活躍し、本当に別世界観があって良かったです。

またそれでいて、冒頭の原作者によるパート、そして結納に向かう親子がカーラジオを聞いている現代パートを挟む事によって、上手く世界観に導入できるのが良かったです。これがあるのとないのでは感情移入の度合いは大違いだったと思います。

そして、EDテーマで最後の一笑いして、胸に残ったのは自分の地元静岡県の事でした。

これほどの郷土愛、地元ネタを自分の地域は生み出せているのか、誇りはあるのかと考えてしまいました。

答えはもちろん「ある!」です。サッカーの事や主に4つに分かれた地域性、近すぎるが故に憎みつつも愛らしい同県民への思いなど、色々な事が頭をよぎりました。

ニュースで「埼玉県で驚異的な動員をした」と見ましたがそれも納得の出来だと思いました。静岡県民でさえ地元の事を考えてしまうのですから、当事者の埼玉県民の方がインパクトデカかった思います。羨ましい!

あと・・・じつは埼玉県より群馬とか千葉とかの方がディスりがヒドかったのではなかろうかと思います(笑)

 

映画『アリータ:バトルエンジェル』感想 サイボーグアクションさいこぉぉぉ!! 一方でアリータの純粋さはちょと自分には怖かったです。

原作未読。平日のレイトショーを鑑賞。観客は50人ほど。40代くらいの男性が多い印象でした。

公式サイト →  映画『アリータ:バトル・エンジェル』公式サイト 大ヒット上映中!


映画『アリータ:バトル・エンジェル』予告【天使降臨】編映像

バトルアクションめちゃくちゃ楽しぃ~~~~!!!!

全身機械の体から針やケーブルやカッターが飛び出す面白ギミックサイボーグ戦士たち相手に、全身サイボーグとはいえ洗練された動きと格闘術のみで闘うアリータはめちゃくちゃロマンがあったし格好良かったです。

特にアリータ自身の動きが綺麗で気持ち良かったのが素晴らしかっです。たとえばそれは鏡の前で自分の動きを確認しているシーンとかによく現れていて、実に美しかったです。人間の動きの究極を機械で再現した事によって見られるある意味で人間を越えた流動性は、人間賛歌とは別の意味での洗練された美を漂わせていたと思いました。

一方でストーリーはまとまっていたとは思いますが、アリータ自身のキャラクターが純粋すぎて、自分はちょっと突き放されてしまいました。

それは途中で助けた犬にもダブってくるのですが、彼女の魅力や可愛さはおそらく犬的なものなんですよね。好きな相手に自分の心臓すら躊躇無く与えようとしてしまうのは、サイボーグ少女ですし属性的にはありなのですが、どうしてもそれが「人間らしさ」とかけ離れたものに自分は思えて、逆に「怖い、この娘!ヤンデレ!」となってしまいました。

ただ、この感情は自分の中では興味深くて、犬耳少女とかもっとロボ娘みたいな感じだった気にならなかったと思うのです。アリータも眼が異様に大きいデザインをしているのは、人間じゃないことを表しているのでしょうが、自分はこれを人間というカテゴリーで認識するんだなといのは発見でした。

となあ、色々変に感情が揺さぶられる部分はありましたが、頭空っぽにしてアクションだけでも十分楽しい映画だったと思うので、とても満足できました。

週刊少年ジャンプ 19年 13号 感想

今週のアンケート 1位:ストーン 2位:アクタージュ 3位:呪術間廻戦

 

(巻頭カラー)ストーン
今週は度肝を抜かれる展開でびっくりしました。
まず前半猪さんも料理されずに済んで油田手に入れて外洋にといつも通りのテンポの良さで気持ちいい感じから、一転しての「WHY?」恐怖演出は、一体どれだけ詰め込むんだという構成で唸りました。しかもそこに石化前の最後の科学は石油という大樹くんとのエピソードを挟むことにより、これから未知の新パートに入ったと明確に示す展開も上手さを感じました。
メッセージが「WHO?」とかではなく「WHY?」である事から、電波の主は石化光線の犯人が濃厚ですが果たして!

 

ネバーランド
シスロとバーバラさんはいいキャラですね。思想が違いすぎて怖いし敵になる可能性もありますが、このマンガ的には内部に敵がいるくらいがちょうどいい案配の緊張感だと思います(かつてレイがその役目だった)。
そしてノーマンの同盟相手は鬼?
・・これはまだまだ相手の立場が分からないですね。来週の説明期待。

 

ワンピース
ビッグマム髪型もワノ国使用に。チョッパーを非常食扱いするやりとりが面白いですね。記憶喪失の間はいいコンビになりそう。
色々平行で話が進んでいますが、個人的にはキッドさんは気になります。脱獄には仲間のキラーさんとかが関係しているのかな?

 

ハイキュー
「どんな勝利も他の勝利の保証などにはならない」スポーツを長くやっていると特に共感できる言葉だと思いました。しかしだからこそスポーツは面白い。
あと、元祖小さな巨人がリアクションキャラというのはなかなかに魅力的になりそうだとファーストアタックから感じました。一つ一つに新鮮味がありますし、すごい楽しみ。

 

ブラッククローバー
チャーミーパイセン急に重要な設定が明かされてパワーキャラになる(笑)羊から狼が出てきて食べまくる絵は迫力有りました。
これは本当に「まさか!」な展開でしたが、個人的にはユノくんに対するチャーミーパイセンのヒロイン力が上がったという解釈で好意的に受け止めております。

 

(Cカラー)鬼滅の刃
義勇さんが空気を読んでいる・・だと・・。
しかしそれも無理ないくらい、作品全体の緊張感が高まってくる事を感じさせる回でした。煉獄父、派手柱さんなど引退した人も出張ってきてまさに総力戦、「最終局面」に心拍が上がる鱗滝さんでこちらも「終わり」を否応無く意識させる構成は見事だったと思います。
アクションもギリギリの緊張感が伝わってくる展開で興奮でした。

 

ぼく勉
真冬先生フィーバーがくる。最近「消えた天才」というTV番組を見ていても、表舞台から消えた有名人って意外と消息知らなかったりしますし、改めて現在の状態を知って昔を思い出して熱が上がる事ってあるなと感じるので、けっこうありえる展開かなと思いました。
そして何より人気投票一位キャラの過去編。これは盛り上がる事間違いなし。ヒロイン戦線に残れるか!

 

火の丸相撲
刃皇さんの負けリアクションどうなることかと思ったら、奥さんの服の中に潜り込んで懺悔は予想外すぎてビビりました。その後の加納さんへのアドバイスといい、不思議すぎる魅力的があるぜ、横綱
またその加納さんは危ない方向に振り切れる。しかし恨みがなくなった瞬間燃え尽きそうな脆さが出てきそうなので、今後気になります。
そして火の丸くんVS獅童さんは普通に楽しみな一戦なので期待。

 

呪術廻戦
「絶対に私より弱い」は笑わざるをえない。東堂さんの表情となぜかオーラがハートに見えるのも、シリアスな笑いでした。
そして「サンキューソマッチ ベストフレンド」も笑いの破壊力高かったです。虎杖くん完全に洗脳されてますねこれ(笑)
そして出た「黒閃」、中二力高いですね。クリティカルヒットというか格闘ゲーム的な演出ですが、その前の「威力は2、5乗」とか「経験した者としない者では天と地の差がある」などはテンションの上がる説明で、決まった際はとても気持ちよかったです。

 

(Cカラー)(読み切り)ハンダコ
絵は構図が多少見にくかったり、アクションがよく分からない場面が幾つか散見されましたが、表情づけとか見栄をきるコマとかは迫力と感情が伝わってきて、いいテンションで見れました。マイナスを遙かに上回るプラスのある作品だったので中野先生の次回作楽しみです。
個人的にはカンナさんがもちろん一番魅力的でしたが、ヒゲの看守もけっこう好きでした。悪人だけど悪人になりきれていない小物さが良かったです。

 

幽奈さん
先週の展開からどうなるかと思いましたが、千紗希ちゃんはとても良い娘で、他人の事を第一に考えられる素晴らしい女性だった。
しかし悲しすぎる展開です。彼女の「成就した思い」も「尊い選択」も、誰にも知られることなく(本人にも定着せずに)消えてしまった。それが自分はとても悲しい。
今自分が出来ることは、完全なる千紗希さん推しになる事です。
メインヒロインは千紗希さん」今後はこれを合い言葉に本作を見ようと思います!

 

アクタージュ
天知さんの頭を指して「人の心が大切」というキャラ設定は、あざといですが僕はかなり好きです。僕はこれを「彼は損得や打算も心だと規定している」と解釈していますが、他にも色々幅がとれそうなので、再登場が楽しみです。
そして夜凪ちゃんの「とても幸せ」添削は可愛くて良かったです。この肯定力は自分も欲しいくらいです(笑)
また来週からは普通の高校生夜凪ちゃんらしいですが、彼女の普通があまりイメージできないですが果たして。

 

(Cカラー)(月一連載)BORUTO
カワキくん表情崩さずに「相子だぜ」というのが実にいいツンデレだと思いました。言葉はツンでも行動はデレに満ちている、これもまたツンデレだと自分は思うのです。
しかしナルトのわざとやられているフリ作戦は、周りが見えているのかいないのか微妙な動きでしたね。個人的にはもっと完璧に勝って欲しかったです。

 

ヒグマ
「亡者には正論が一番効く」これ、すごい良い設定だと思います。正論って創作においてけっこうパワーがありますが、それ故に鼻についたり読者によっては嫌われたりする側面があるので、この設定で効果的に正論説教ができるというのは武器になると思いました。
小鉄さん女性になったのは意外でしたし、その苦しみ含めて、最終的に正論で完全勝利してくれる展開期待です。

 

ダビデ
将棋ファンとしてはちょっとモヤる展開でした。美少女化は別に全然ありなのですが、駒音がスパンキングとか、成ると脱ぐは「そういうゲームじゃないんですけどっ!」となりました。
しかしまあ美少女化したら自分の分身である王で彼女たちを守るというオチは良かったです。

 

チェンソーマン
「糞はたまにしか流さない派じゃ」クソ笑った。
悪魔って本当にとんでもない奴ですな。部屋にヤバい奴らが集まるアキくんの苦労が察せられて面白いです。ていうか今週のアキ君の会話全部いいですね。彼の人の良さが出ています。
そして来週はデンジ君待望の胸もみ。期待せざるをえない!

 

ソーマ
BLUEとは一体・・・?
こんな一人の私物と化した組織なんてもはや世間の支持を得られないのではないでしょうか。WGO解体だ、解体!
朝陽さんがシェイカー手渡されただけで能力得ているのももはやツッコミなしですが、これが迷走か・・・

 

ネオレイション
絶頂ブギーさんのキャラたっていますね。
先週ちょっと疑問だった「こちら側が正義なのかな?」問題にちゃんと言及して、ター坊さんなりの正義を掲げた流れは良かったです(ネオくんは悪VS悪の構図)。
まだESC切っただけでは全然ハッキングレース対決っぽくならないので、更なる盛り上がりを期待しています。

 

ジャパン
マスラオエイリアンの無理矢理っぷりよ(笑)
今週は隕石落下が地方新聞にしか載っていない事を安孫子くんがツッコまなかったり、彼のやる気がなくてツッコミのキレが今一つな印象でした。
でもマスラオにみんなで抱きつくオチはほっこりしました。

 

映画『アクアマン』感想 美麗な戦闘アクションや背景美術とそれを邪魔しない程度のストーリーがあるエンタメ映画

平日のレイトショーで鑑賞。観客は80人ほど。けっこう年配の方が多かったです。

公式サイト → 映画『アクアマン』オフィシャルサイト


巨大海洋生物も登場!映画『アクアマン』予告編第2弾

海底都市及び海の戦闘描写のCGが凄くて度肝抜かれました。自分が今まで見てきた中でもトップレベルの、美しさ、雄大さ、格好良さを誇る出来で、映画館の大スクリーンで見ることに非常に意義のある映画だったと思います。

一方でストーリーは「戦闘アクションや背景美術を見るのに差し障りない程度のものをご用意しました」位のわりきり具合でした。

それは、会話が少し長くなると急に画面が爆発して敵が唐突になだれ込んでくる場面がわりと何回も挿入される事からも明らかで、途中からはもはやギャグで吹いてしまっていましたが、個人的にはわりとありで、それも含めてエンタメに振り切った姿勢は評価したいと思いました。

また、アクアマンが海を泳ぐシーンは全編にわたって気持ちよかったです。魚雷みたいに泳いでいて現実では絶対に無理なのに「自分も泳ぎたくなる、こんな風に泳げるのでは」みたいな気持ちになるのは不思議な体験でした。泳ぎって疑似的に空を飛んでいる感覚で、スピード感覚もある程度フワフワしているからでしょうか。

とにかく頭空っぽにして見る映画だと思いました。面白かった!