yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『アクアマン』感想 美麗な戦闘アクションや背景美術とそれを邪魔しない程度のストーリーがあるエンタメ映画

平日のレイトショーで鑑賞。観客は80人ほど。けっこう年配の方が多かったです。

公式サイト → 映画『アクアマン』オフィシャルサイト


巨大海洋生物も登場!映画『アクアマン』予告編第2弾

海底都市及び海の戦闘描写のCGが凄くて度肝抜かれました。自分が今まで見てきた中でもトップレベルの、美しさ、雄大さ、格好良さを誇る出来で、映画館の大スクリーンで見ることに非常に意義のある映画だったと思います。

一方でストーリーは「戦闘アクションや背景美術を見るのに差し障りない程度のものをご用意しました」位のわりきり具合でした。

それは、会話が少し長くなると急に画面が爆発して敵が唐突になだれ込んでくる場面がわりと何回も挿入される事からも明らかで、途中からはもはやギャグで吹いてしまっていましたが、個人的にはわりとありで、それも含めてエンタメに振り切った姿勢は評価したいと思いました。

また、アクアマンが海を泳ぐシーンは全編にわたって気持ちよかったです。魚雷みたいに泳いでいて現実では絶対に無理なのに「自分も泳ぎたくなる、こんな風に泳げるのでは」みたいな気持ちになるのは不思議な体験でした。泳ぎって疑似的に空を飛んでいる感覚で、スピード感覚もある程度フワフワしているからでしょうか。

とにかく頭空っぽにして見る映画だと思いました。面白かった!