yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 17年 28号 感想

ヒロアカ休載。来週には復活できるようなのでとりあえずは一安心。体に気を付けて頑張って欲しいです。


今週のアンケート 1位:シューダン 2位:ストーン 3位:火の丸相撲

 

(新連載)(巻頭カラー)シューダン
これは俺の物語だ。地元舞台だし、かつて少年団でサッカーをやっていた自分には色々と懐かしさなどがこみ上げてくる感じで、見ていてすごく楽しかったです。
仲良しサッカークラブのワイワイやっている雰囲気とかが実にうまく描けていましたし、僕がスポーツもので絶対に描いて欲しいその競技がいかに楽しいものかという事を、しっかりと表現していてくれて嬉しかったです。
サッカーの駆け引きや、スピード感みたいなものもしっかり表現されていて、レベルの高いサッカーものになりそうなのも期待です。
そして何より晶ちゃんが可愛い! 男子のスパイク借りて平気な女の子って天使ですか! 天使ヶ原さんがいなくなったジャンプに新たな天使候補が降臨したのかもしれない。
青春ものとしても、スポーツものとしても先が非常に楽しみです。

 

銀魂
虚さんの目的が宇宙破壊だったというのはちょっと判断難しいというのが個人的見解です。
意図は分かりますが、物理的に星を破壊するエネルギーをぶつけ合った所でエネルギー量は×2ですから増幅されるわけじゃないのでは・・と思ってしまうのです。
しかし大ピンチは大ピンチなので、どう収束するのか、定春に何ができるのかは楽しみです。

 

ワンピース
KXランチャーやはりシーザーさんの武器で倒せるわけがないか(笑)
しかし風圧で壊れたというのは当たっていたら勝ったかもしれないという含みも持たせているのでどちらの格もそれほど落ちないいい結果だったと思います。
モチモチの実で耳栓されてピンチに陥るというのも分かり易かったし、毎週いいテンポで面白いですな。
そしてベッジさんがシロシロの実の本領を発揮。籠城作戦になるのかな?

 

(Cカラー)ネバーランド
リアル鬼ごっこ。前哨戦でこの世界の状況を少しエマちゃん達に考えさせたところで真打登場。
これは思ったより早い展開。ミネルバさん関連の助けは難しそうなので、どう今のメンバーだけで頑張るかは読めない。

 

ソーマ
久我さん超負けそう!
今週の全てが彼が負けフラグに見えて悲しい。そして女木島さんも相手が竜胆さんでは噛ませにしかならなさそう。
あと、美作くんには茜ケ久保ちゃんと闘って欲しかったです。彼のスタイル的に男と闘うよりも女性と闘って欲しかったです。

 

ハイキュー
日向くんVS宮治くん。こういう日向くんが受けに回っての対決姿勢というのはこの漫画では初めてのことだと思うのでどうなるか非常に楽しみです。
現状は治くんが優勢。何か奇策が思いつくかな?

 

鬼滅の刃
炭治郎くんの「逃げるな、卑怯者!」叫びはガツンとくる衝撃がありました。
先週ずっと上弦の参さんは鬼の優位性を語っていましたが、結局は自分のフィールドでしか戦わして貰えない不完全な存在なのですよね。
そしてその正当性とともに、結果としては鬼を殺せず失敗してしまった炭治郎くんたちの無念さも感じられて胸が痛くなりました。
煉獄さんが死ぬのは避けられそうもないのも悲しいですが、最後に彼が何を語るのかは座して待ちたいと思います。

 

(Cカラー)幽奈さん
カラー扉はおっぱい、おっぱい!
そして本編は良い作家と編集の関係でした。酒を飲みながら語りあえる女同士の友情は、百合とは少し違って、なんだか羨ましい感じがして好きです。

 

火の丸相撲
互角の静寂から思い起こされる両者のこれまでの歩みと過去。
先手は久世くんですが、彼の歩んできた重圧そして孤独、その道を歩ませた決意がしっかりと感じられるよい回想でした。そして次週は火の丸くん。母繋がりからシフトしていく様は実に自然で川田先生相変わらず見せ方上手いなあと感心しました。
なんかもう泣きそう。

 

ブラッククローバー
ザクス副団長の扱いはそれでいいのか(笑) 紫苑の鯱の復興に尽力したんじゃないのかよ!
まあそれはいいとして、組み合わせとトーナメント表は普通に楽しみでした。マグナとマロンちゃんのCチームに個人的には期待。
あとは、イチイチ後ろで白目むいてる王様と、笑顔でキレそうなミモザちゃんが面白かったです。

 

斉木楠雄
冒頭石になっている明智くん吹いた。
しかしながら過去回想はシリアスモードだったのでちょっと低調な印象でした。とりあえずどう斉木が大逆転するかを期待しております。

 

トー
熱い! 一人で奮戦していた過去の千空くんの叫びが現代の大樹くんの叫びに重なる瞬間はめちゃくちゃ熱かったです!
二人の絆はこれまでも大きい物語、細かいやりとりの部分などでたくさん語られてきましたが、この告白は男でも胸がドキドキするかのような熱い咆哮で良かったです。
目覚めうるだけの説得力が確かにありました。

 

(Cカラー)ロボ
ロボくんひた向きに努力する。うーん、実にロボっぽい(笑)
人間味はありませんが、現実の世界の天才チャンピオンなんかもたまに「心まで鋼鉄に武装しているのかお前は!」という方がいるので、これはこれで面白いキャラ造形だと思います。
あと練習ラウンドにトモヤくんが来るのは俺得。彼は彼で名前がもっと売れてほしい。

 

勉強ができない
泣いてしまったうるかちゃんが切ない・・。様々なリアクションから今週の「うるか分」を補給できたのは良かったですが、うるか派としては彼女が悲しむ事態はあんまり見たくないので恋愛レースでも勝利して欲しいと改めて思いました。
そして恋愛レースに乗り切れなかった文乃ちゃんは、この三角関係に気が付いてる親友ポジションに落ち着くの……か?
ヒロインとしては出遅れた感はありますが、これはこれで美味しいポジションだと思うので(その後恋愛に発展して四角関係になってもいいのよ)、いいラブコメしているなと思いました。

 

(読み切り)ファラオくん
なんかデジャブ……、ていうかこれ再掲載だよね(所々変えてあるかもしれないけど)。
面白いからべつにいいのですが、出来ることなら新人さんの読み切り読みたかったです。


青春兵器
藤さんには古き良き表情変わらない正面顔ばかり書いていた頃の長谷川先生を思い出して好きです。
難波くんの絡み方はわりと不自然でしたが、リアクションと北斗くんのツッコミは的確で笑わせてもらいました。「もはや機密文書だろこれ」は笑った。

 

マリー
すっごい巻いてきた感がある回でした。秘密になっていた所を一気に読者に見せましたし、仲間集めのイベントもぶっ飛ばして勝負まで一直線。
といわけで、この女王ゲームがこの漫画の行く末を決めると思うので、派手なバトルとギャグを期待しております。

 

ポロ
なんか全体的に頭身が上がってないか今回・・・
これはこれでイルカちゃんなどの女性陣や男性友達陣は可愛さや恰好良さが上がっているのでいいのですが、僕はこの漫画の面白さの軸の一つはポロくんの「可愛さ」だと思っているので、頭身高くなりそれが下がった感じがして残念でした。
しかし女性読者には頭身高いポロくんの方が「可愛い」と感じるかもしれないなあ。

 

(最終回)U19
なんだか爽やかに終わっておりますが、可哀想すぎる瀬川くんが尾を引いてそれどころではない・・・
紅童くんやその仲間は無理やりにでも大人党から彼を引きはすべきだったんだ・・・
残念ながらタイトル通り19週以下で終わってしまったこの漫画ですが、「子どもVS大人」という構図でやりたったのは分かったのですが、大人党に対して主人公側やガレージキット側に「正義」が薄いのが最大の失敗だと個人的には感じました。
国家転覆を含めたテロリストまでやらせるわけですから、もっと主人公たちには誰にでも分かり易く共感できる「正義」もしくは「絶対悪」としての大人党をもっとしっかり描くべきだったと思います。
なんだか誰にも共感することができずに終わってしまったぜ・・・
あとは炎上覚悟の題材ですから、デスノート以上に賛否両論巻き起こすくらい冒険してみても良かったかもしれません。
木村先生は初連載ですから、この悔しさをバネに、次はリビドーを覚醒させて頑張って欲しいと思います。
木村先生の次回作に期待します。


磯部磯兵衛
天候を悪魔の実の力も使わず変えるとは、流石はビッグマムを越えるジャンプ最強のマザー、磯部母だぜ。
「臭い」は笑った。