yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 17年 24号 感想

麻生先生画業10周年。「勇者学」の頃はこんな人気作家になるとは思いもしなかったぜ。

 

今週のアンケート 1位:ハイキュー 2位:ストーン 3位:ロボレーザービーム

 

(巻頭カラー)鬼滅の刃
炭治郎くんと伊野助のタッグマッチいいですよね。協力プレイは戦闘スタイルの違いもあって映えますし、お互いがお互いの命をすんでの所で救っている展開も熱かったです(あと善逸は寝ちゃっているので連携がとりにくいのもあるんですが(笑))
あと人気投票、やはり自分は長男力の炭治郎くんに一票かな。あと順位はけっこう読めないので楽しみです。

 

ハイキュー
宮侑さんスゲエ・・
ノヤっさんもサービスエースで切って落とし、日向くん達独自のものであった変人速攻も真似をする。双子の兄弟すらもびっくりするその精度と勝負度胸はまさに鳥肌。敵側でこれだけ驚異を感じたのは初めてかもしれないです(天童さんとかは別の意味で鳥肌きゃらでしたが)。
流石は全国ナンバー1セッターの呼び声が高い男。敵が強ければ強いほど、少年マンガは燃えるぜ!

 

ワンピース
ここでビッグマムの回想か!
これ次第で作戦が成功するか失敗するかだと思うので、そういった引きも含めて、確かにこのタイミングしかないという絶妙さだと思います。
四皇と呼ばれる存在にまでなった女の過去、興味は尽きないです。

 

(Cカラー)約束のネバーランド
ミネルヴァさんのすっごいハイテクノロジーペン。鬼に対抗するレジスタンス組織があるのか、というか元々鬼たちとは何なのか、そういった事を色々想像させてくれるアイテムの見せ方は興奮しました。そしていきなりの試練でみんな消失。新章突入後の休みなく畳みかけてくれて面白いです。

 

トー
千空くん死す!?
普通に衝撃展開でした。特に彼自身の過去回想がとても素晴らしいものであったのがその衝撃を何倍にも引き上げていて胸をえぐりました(お父さんの愛車を売ってのクリスマスプレゼントのくだりは涙出そうでした)。
獅子王くんの友達になれたかもしれないの所も、若くして逸脱しているという共通点を持つもの同士だからこそのシンパシーを感じ取れて切なかったです。
しかし、実は千空くんが首に何かを仕込んでいた説もあるので、ドキドキしながら来週待ちたいと思います。個人的には「死ぬな千空!」です。


ヒーローアカデミア
「本拠地にいるー!」は申し訳ないがちょっと笑ってしまいました。プリユアくだりや、けっこう気楽に予知使っているじゃんサーという部分も含めてツッコまずにはいられない!
しかしながら調査で尺を使うのもそれはまた違うと思うので、ささっと対決にいくのは週刊少年マンガとして間違っていないです。熱い展開を期待。

 

(Cカラー)青春兵器
扉絵裏のすごろく超笑った。そして青春における格差に絶望した(笑)
本編は第一の万人エージ・クソマジメが今週のジャンプ一番の笑いどころで素晴らしかったです。「日経新聞ーーー!!!」は卑怯だった。

 

火の丸相撲
好感度の高い者同士の相撲は部長の勝利でした。
どちらも引っ張られた相手の事を尊敬して、大好きな様が伝わってくるのが本当に良かったですね。そんな中で「ライバルだから」という理屈の上でも、勝ってケーキを買っちゃう胸キュン度でも上をいく部長が勝ったのは実に納得でした。
さあ決勝、めちゃくちゃ楽しみです。

 

ブラッククローバー
茨の褐色の人まで来ていたのか・・これは温泉の楽しみ増えたかもしれませんな。
そして山を登る方法マナスキンが提唱された訳ですが、これは魔力ないアスタくんだと絶対無理なんで、全く違う方法を編み出さないといけないわけですな。どうするんだろう。魔力を宿魔の剣に集めて放出して移動とかするのかな?

 

(Cカラー)ロボレーザービーム
短い会話の中でレギュラー4人の性格がきっちり分かる構成は親切だなと思いました。
その中でも特に部長はバランサーでありながらちゃんと威厳があって好きになれました。
タバコを弾くというロボくんのプレーも、実にいい案配のインフレで、少年マンガらしいゴルフ漫画です。

 

幽奈さん
すごい・・・、エロいけれどちゃんとした能力バトルになっていて普通に面白かったです。狭霧さんも凄かったし、雲雀ちゃん分身の術で攪乱したり弱いことが武器になって勝利に貢献するなど活躍していて、まったく文句のない回でした。

 

ソーマ
寒さ故にソーマくんが勝った。
これに関してはほぼ先週の予想通りでしたし、料理の理屈上も納得でしたが、寧々さんは「十傑」故に、もっと格を見せて欲しかったです。
・・いや、それでもやはり高校生ならこんなものかもしれないですね。十傑といっても彼らはまだ未成年なのですから。

 

銀魂
源外さんの「縦と矛」の話は「ほー、すごい」となりましたし、それすらもブラフとして使ってくる策士っぷりは普通に感心しました。
そして、待ちに待った神威さん登場ですが、来ると分かっていてちゃんと格好良く劇的に登場させる手腕は毎回のことながら唸りました。空知節!

 

斉木楠雄
ゲームをやっている斉木くんが本当に嬉しそうな高校生らしい笑顔をしていて、こっちも気持ちよくなる回でした。これがギャップ萌か。

 

勉強ができない
緒方さん偶然のキッス。
ブコメ展開が進んでいくのは望んでいた事なのでいいですが(嫉妬する緒方さん可愛かったし)、うるかちゃん派としては唯我くんのファーストキスはうるかちゃんに奪って欲しかったので少しプルプルしています(笑)

 

左門くん
マステマさんの天衣無縫な不届き者感はとても良かったです。ある意味では左門くん以上の中二感が詰まっていて好きなキャラクターですね。
そして、物語は一旦終わらず、てっしーは左門くんの故郷へ。意外性があってグッドな引きでした。

 

マリー
冒頭出てきた羅川くんの「縄跳び選手権3連覇」で笑った。
この漫画がどこに行こうとしているのか未だにぜんぜん見えてこないのが不安なので、今回の女王編で明らかになればいいなあと思います。

 

ポロ
王道解決展開。期待通りではあるので良かったですが、敵側の掘り下げ含めて、意外性がほとんどなかったのが残念でした。
ポロの「星を剥ぐ者」はすっきりしていて格好良かったですが、魔王覚醒ヴァージョンはもっと怖くても良かったかもです。

 

U19
「戦闘機としてのUFOを完成させたんだ!」・・なんというパワーワード
そして急に主人公心が読めるようになっていたり、現れた実験体が皮膚をウェーブさせるという変な方法で音を防いだり、ガレキのリーダー登場したり、なんかめちゃくちゃすぎて、面白いですね。
すごい爪痕を残しているぜ木村先生!


磯兵衛
お北ちゃんが不幸すぎる・・(涙)
しかしながら、その犠牲の果てにえたペリーが日本にとどまるオチはなんか納得できたので、読後感はそんなに悪くなかったです。