yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 親善試合 VSカナダ戦 感想

ワールドカップの出場を賭けたヨルダン戦の前の調整試合。コンディション把握がメインなので楽しんで見ることにしました。

日本(2−1)カナダ  日本勝ち

序盤はカナダのピッチをワイドに使ったスローな展開に付き合ってしまって嫌な流れだったが、相手のミスをついて岡崎が技ありゴール、流れを変えた。

日本は高さでは劣るものの、足下の技術や運動量は圧倒的に勝っており、日本のペースで試合ができれば圧倒できる試合だったように感じたが、なかなかゴールが決まらず、セットプレーで失点するなど、内容は決していいものではなかった。

コンディション調整も兼ねて交代を多くしていたために、一部ちぐはぐになってしまう場面もあり、日本のいいところが出しずらい感じではあった。パスミスも多くどこか流れに乗りきれない感じが試合全体を通してありました。

しかしながら最終的にはしっかり勝ち上がり、いい所も悪い所も出たので、親善試合としては有意義なものだったと思いました。

ただ、個人的な試合のMVPはキーパーの川島だったので、やっぱり少し不完全燃焼かなあ・・・


以下、各選手の評価です。

川島(6.5)・・再三にわたる好セーブでカナダの決定機を防いだ。失点のシーンはキーパーに責任はあまりなし。
吉田(6.5)・・高い相手に一歩も引けをとらなかった。後でボールを持っても、とられないだろうなという安心感があった。
伊野波(5.5)・・球離れが悪くひやひやする場面があった。守備でも相手をマークしきれず得点を相手に与えてしまった。
内田(6.0)・・酒井が上がり目だったためか、バランスをとっていて積極的な上がりは少なかった。無難なでき。
酒井高(6.0)・・見ている方が不安になるくらい常に高い位置を保っていた。それが決勝点のアシストを生んだが、同時に相手に裏をつかれる要因にもなっていた。
遠藤(6.0)・・ボール回しについては流石の一言。しかしディフェンスはちょっと微妙だった。キーパーびっくり(笑)のフリーキックは惜しかった。
長谷部(6.5)・一点目に繋がるショートカウンターの起点になった。・
乾 (6.0)・・前半は目立っていたが後半は消えていた。個人技でみせたが、周りとの連携はまだまだという印象だった。
岡崎(6.5)・・一瞬の隙をついて技ありの先制点を決めた。ああいう小技も使えるようになりプレイの幅が広がり、良いストライカーになったことを示した。
香川(6.0)・・この試合に限っていえば後半の方が生きていた。人を使うよりも使われるタイプの選手。個人技では何度もよいシーンを魅せた。
前田(5.5)・・味方を活かす動きはできていたが、相手が相手だけにもっと「俺が決めるんだ」という動きをして欲しかった。


交代選手

駒野(6.0)・・基本バランスをとることに終始していた。W酒井の逆サイドをしっかりとカバーした。
ハーフナ(6.5)・・再三あったチャンスは微妙に活かしきれなかったが、決勝点をしっかりと決めた。前線でのターゲットの役割もできていた。
中村憲(6.0)・・ボールをキープして散らすという役割ができていた。香川やハーフナー、ボランチ二人と距離が近いときには存在感を発揮した。
栗原(6.0)・・積極的にボールをとりにいくチャレンジをしていた。その結果マッチアップのディフェンスに仕事をさせなかった。
大津(5.0)・・ほとんど消えていて見せ場はなかった。まだ連携不足だろうが、そろそろ結果を出さないとやばそう・・・
酒井宏(ー)・・時間短く評価できず。高徳怪我の急な出場だがしかkり対応した。


ザック監督(6.0)・・コンディション調整を明言していたし、交代枠もきっちり使い切れたので良かったと思う。この試合での収穫をヨルダン戦に活かして欲しい!