yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 親善試合 VSラトビア戦 感想

日本代表の2013年初戦ですが、海外組の調整、そして興行的な意味が強い試合だと思うので、気を抜いて楽しんでみていました。


日本(3−0)ラトビア 日本勝ち


前半はボールを支配するものの、高さを活かして人数をかける相手の守りをなかなか突破できなかったが、岡崎の執念のゴールで前半終わりに先制。これで流れが変わった。

後半は遠藤が入ることにより攻撃のスイッチがスムーズに入るようになり、前田が前線に入ったことにより二列目の選手がとても自由に動けるようになった。そこからとてもいい日本の攻撃がたくさん出てきた。

特に2点目の香川と本田のゴールはひじょうに美しくて、これが見れたお客さんは幸せだなと思いました。

他にも乾や酒井高徳あたりがとても頼もしくなったなと感じることもできましたし、大津も見れて良かったです。

久しぶりの日本代表。とても楽しい試合でした。


以下、各選手の評価です。


川島(6.0)・・ほとんどボールがこなかった。当初足下が少し不安定なところもあったが全体としてはとても無難な出来でした。
今野(6.0)・・相手のCFをしっかりと抑えていていた。でかい相手にもしっかりと体をつけてまったく仕事をさせなかった。
吉田(6.0)・・最後尾の攻撃の起点的な側面は今日は影を潜めていた。それでもしっかりとした動きで無失点に抑えた。
内田(6.0)・・気付いたらそこにいて仕事をしているといった印象だった。一点目のきっかけのシュートを打ったのが彼なのはちょっとびっくりした。
長友(6.5)・・攻める時は鋭くあがりそしていつの間にか戻っている。さすがのスピードと運動量で目立っていた。
細貝(5.5)・・攻撃のスイッチを入れることができなかった。持ち味の守備もこの相手では発揮できる部分はほとんどなし。
長谷部(6.0)・・積極的にあがるサイドバックのカバーがしっかりできていた。CBのミスもすぐにカバーしていたし、とても安定していた。
清武(6.0)・・バランスをとることに終始していて若干消えていた印象。仕掛ける場面もあったがその回数は少なかった。
香川(6.5)・・個人でのボールキープ力は流石の迫力。相手の驚異にしっかりなっていた。点はとれなかったがいいアシストをした。
本田(6.5)・・コンディションはあまり良くない感じだったが攻撃の中心としてボールをよく捌いた。2点目のシュートは実に技ありで素晴らしかった。
岡崎(7.5)・・前半ワントップは裏への飛び出しもできずボールもうまく収まらず窮屈そうだったが、しっかりと先制点を決めるなど非凡な得点力、決定力を見せた。後半二列目に入ってからは水を得た魚のようにこの試合で一番動きがキレていた。ハットトリックみたかったぜ!


交代選手

前田(6.5)・・味方を活かす動きはさすがの出来だった。後半になってチームの動きがよくなったのは彼の貢献が一番でかかったと思う。ヘディング惜しかった。
遠藤(6.0)・・日本の攻撃のスイッチを入れる役割はやはりう遠藤だと思った。良い意味でも悪い意味でもいつもの遠藤だった。
酒井高(6.0)・・右サイドでもしっかりと仕事ができることを証明した。前は左で使われていたし左右で計算できる選手になった。
伊野波(6.0)・・もう相手がへばっていたのでほとんど攻撃らしい攻撃を相手がしてこなかった。無難に対応した。
乾 (6.5)・・積極性という意味では今日のゲームで一番だった。ワクワクするような仕掛けを何本も果敢にくりだしていた。
大津(6.0)・・フル代表初出場。まだ連携がとれていなくて慣れていない感じはかなりあったが思い切りのいいプレイがあって気持ちよかった。


ザック監督(5.5)・・前半岡崎ワントップと細貝スタメンはあまり機能しなかった印象。結局は今までの選手起用をおさらいしただけの内容になってしまった。それでもそれをしかりと足場固めできたのは収穫だったと思う。