yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

もしW杯で日本が決勝まで行ったら、FIFAはぜひとも高橋陽一先生をVIPで招待してほしい

我らが日本代表(3−1)でデンマークに勝利。決勝トーナメント進出!
今朝は最高の気分でした。夜更かしの眠気もふっとぶ勝利で日本代表が世界の16強入りです。この成績は2002年の日韓大会に次いで2回目ですが、谷間と言われた自分と同世代が中心メンバーの日本代表がこの成績を打ち出せたというのは何か特別に感慨深い物がありました。点が入った瞬間や勝った瞬間は近所迷惑と言われるくらい大声を出してしまい、一緒に見ていた家族に怒られましたが・・
これから先は一回負けたら終了のこれまで以上に厳しい闘いが続きますが、今日はそのあまりの嬉しさに、超楽観的な妄想が自分を支配して止みませんでした。
「もしかしたら日本代表は岡田監督目標のベスト4どころか、本田の言うとおり優勝しちゃうんじゃないの」と。
だったら僕は思ったのです。
もし日本がW杯決勝の舞台に立ったのなら、是非ともその瞬間を『キャプテン翼』の原作者、高橋陽一先生に生で見て欲しいと。
岡田監督の「目標はベスト4」は当初実現不可能なことと世間から言われました。実際昔のサッカー雑誌をひっぱりだして各国の選手や監督のインタビューを見ても、だいたい(笑)で一蹴されています。しかし今やあと二つ勝てばベスト4です。もちろん次のパラグアイにはどんなに高く見積もっても勝率は3割くらいでしょうし、その次はどこが来ても勝率は2割以下でしょう。しかしながら、それは実現不可能なものではなく、手を伸ばせばあともう少しのところにあります。
僕は岡田監督が「ベスト4」と言ってもそんなに驚きませんでした。何故なら日本には今からおよそ30年前に、まだ日本がW杯に出場したこともない、プロリーグもない時代に「日本をW杯で優勝させる」と公言した最強のビッグマウス、漫画『キャプテン翼』の大空翼がいたのだから。そして、その言葉を信じた自分をはじめ多くのサッカー少年達から選ばれたのが今の日本代表なのだから。
そして世界各国で放送、翻訳されているという『キャプテン翼』の母国の日本が優勝すると言うことは、世界中の国々に「叶わない夢はないんだ」ということをサッカーを通して伝えることができると思うから。

・・・あとジダンと高橋先生の握手とかも個人的に見てみたいから。