yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカーU-23日本代表 親善試合 VSマリ戦 感想

U-23日本(1-3)U-23マリ  日本負け

 

現在のオリンピック代表の現在地を知りたくて見ていた試合ですが、これからメンバーを固めていこうというチームと大陸予選を勝ち上がってある程度仕上がっているチームの完成度の高さの違いを感じるゲームとなりました。

 

個々のメンバーが通用していないとは思いませんが、マリ代表が「チームとして強かった!」です。

 

……とはいえ、強化試合としては「これがオリンピック予選で戦う相手のレベルなんだ」と知れたのはとても良い経験になったと思います。顔を上げて次のウクライナ戦に挑んで欲しいと思いました。

 

以下、各選手の評価です。

 

野澤(5.0)…3失点を喫してしまった。2失点目は難しい場面ではあったが、大きくはじき出して欲しかった。

西尾(5.5)…個々の場面で負けていたとは思えないが、全体的にあと一歩が足りずに失点を重ねてしまった。

高井(5.5)…前に出るディフェンスは光るものがあった。ただ試合全体の安定感という意味では今一つだった。

バンク(6.0)…惜しいミドルシュートがあるなど攻めが良かった。ディフェンスでもしっかりとした守備ができていた。

半田(6.0)…粘り強い守備ができていた。攻め上がりも多く存在感を示していた。

川崎(5.0)…相手のプレッシャーに耐え切れず同点弾に繋がるパスミスをしてしまった。それ以外はテンポよくボールを回せていたとは思う。

山本理(5.5)…コーナーキックなどのセットプレーや中盤から左足で精度の高いボールを供給できていた。

植中(5.5)…最初は良かったが徐々に中盤をマリに支配されだしてからは消えている場面が多かった。

山田楓(5.5)…先制点に繋がるフリーキックを蹴った。それ以外ではなかなかチャンスに絡めなかった。

平河(6.5)…巧みなボールコントロールで先制点を奪って見せた。他の場面でも一番可能性を感じるプレーを見せてくれた。

藤尾(6.0)…前半は最前線で良くボールを収めていたし、後半はサイドで役割をしっかりこなせていた。

 

 

交代選手

細谷(6.0)…前線の守備やプレスバックで奪い取る仕草には力強さを感じた。ただゴールはとれなかった。

染野(5.5)…たくさん動いてなんとか事態を打開しようとする姿勢は見て取れた。ただ足元の精度など。もう少しプレイに丁寧さが欲しかった。

内野(5.5)…攻めに意識がいきすぎていて守備はちょっと不安定だった印象。

小見(5.5)…内野との連携があまりうまくいっていなかった印象。攻撃のカンフル剤にはならなかった。

佐藤恵(ー)…出場時間短く採点不可。

藤田チ(ー)…出場時間短く採点不可。ただ短い時間ながらプレイに貫録はあった。

 

大岩監督(5.5)…色々と選手やシステムを試そうという意図は見て取れたので強化試合としてはしっかり得るものがあったと思う。

 

 

 

週刊少年ジャンプ 2024年 16号(俺も表紙にあるように千夏先輩に祈られたいぜ号)感想

今週のアンケート  1位:アオのハコ  2位:鵺の陰陽師 3位:超条先輩

 

(巻頭カラー)アオのハコ

表紙の千夏先輩が良すぎて「俺も千夏先輩に勝利を祈られて~!」と思いましたw

本編はラストの「大喜がんばれ!」がまさに期待していた展開でガッツポーズしました。

声援をきっかけに今まで守勢にまわっている大喜くんが一転スマッシュを打つという流れやミサンガきっかけでを千夏先輩が感極まってしまうのも「分かるわ~!」と感じられて、とても感情移入しやすい構成で良かったです。

 

あかね噺

泰全師匠迫力あるのは分かりますが「楽しい楽しい落語の時間」には程遠い雰囲気なので、どんな高座になるかは注目です。

そしてラストにはまさかのお邪魔虫、全生師匠が登場。意外過ぎる登場人物に思わず笑ってしまったので、彼がどういう波乱を起こすかは素直に楽しみです。

 

ワンピース

五老星勢揃い……なんと禍々しい……(ただし漢字続きの中のラストにサンドワームでちょっと笑ってしまったのはナイショだ)。こいつらが世界政府最高権力というのは悪夢以外のなにものでもないという感じで打倒し甲斐があって良いなと思いました。

またラストにドリー&ブロギーさんがサンドワーム真っ二つにしてルフィを助けるシーンはかつての島食いからルフィを助け出すシーンを彷彿させる感じで良かったです。

 

SAKAMOTO

シンくん情けを掛けられたかと思いきや、しっかりとハルマさんを戦闘不能近くにまで追い込んでいたのにはテンション上がりました。本人は気付いていないでしょうが、読者にはしっかりとその成長が伝わったぞ!

そして神々廻さんと周くんは即席コンビバトルへ。相手方がけっこう相性悪そうなので勝てそうな気がしますが、一応神々廻さんは四ツ村さんを殺した事になっているので、果たしてどうなるのかな?

 

ヒーローアカデミア

今回起こったことはあくまで死柄木さんの深層意識の中の幻覚であり、実際の孤太朗くんに7代目の思いが届いたわけではないのですが、「もしかしたら」という願いを持たずにはいられない展開でした。

過去は変えられない。それでも死柄木さんのオリジンに触れる事によって、「もしかして」の可能性が与えれたことによって、何が変わるのか、変えられるのか、その結果には注目です。

 

(Cカラー)キルアオ

カラー扉絵は対決する4人。バスガイドのまる子さんがいい意味で気が抜ける存在としていてくれるのが良かったです。

そして本編もいい意味で気が抜けていて面白かったです。水泳キャップの人に「英語にしただけじゃない?」「くっつけただけじゃない?」と心の中でツッコめる獅童くん笑いましたし、手袋の人がそれを使うたびに「もふもふ」効果音が入るのも好きでした。

あともふもふ手袋の人の言う「技術は日進月歩し、現役選手の方が強い」は自分も同意見なので、そういった意味でも彼は好きなキャラクターです。

 

ウィッチウォッチ

四コマ絵になったモリヒトくん最初は不憫だなと笑っていましたが、この格好で学校に通っていたことは素直に感心しましたし、だんだん可愛く見えてくるという不思議な読書体験でした。また、ミハルくんにメッセージを届けようとしているところはちょっと感動してしまいましたし、ミハルくんが泣くのも納得でした。モイくんイイ奴だぜ!

 

超条先輩

「あなたっていつもそう!」みたいな女子的ムーブを「情緒が激重」と表現したのめちゃくちゃ上手いなと感心しました。「好きなのか、その娘のことー……」に対して「激重を出すな」というツッコミも使い勝手が良さそうなので、自分も使っていこうかなと思っています。

他にも「全員散り散りにー……楽かも!!」の場面もめちゃくちゃ面白かったので、今週も大満足の1話でした。

 

(Cカラー)(読切)ゴーストワーカーホリック

夜中に人知れず幽霊を退治して学校の治安を守っている先生というのはわりかし定番の設定ではありますが、特殊能力がない(除霊が可能なバックボーンがない)というのは珍しいかなと思いました。

とはいえ自分は例えば「鬼の手」とか「病魔」とか特殊能力的なものや設定があった方が好みなので、ちょっと物足りない印象でした。

 

アネモネ

先週ラーテルさんを切り裂いたのは双葉頭のロベリアさんではなく、カマキリの化物さんだったんですね。……なんで先週シルエットにしてボカしたんだろう?

今のところ動物系よりも虫系、虫系よりも植物系の方が強い世界観のようですが明確な理由があるのでしょうか、そして雰囲気的にロベリアさんも適合者と呼ばれる存在であると予想していますが、果たして。

 

夜桜さんち

アルファくん開花大作戦……「嫌がらせ」という地味すぎる内容だったの「え~……」となりましたが、その後のワルファになって自分の頭を撃ち抜いての成長展開は中二感あって良かったです。

ていうかこれが既に開花じゃないのみたいな雰囲気出しているので、ここから更に何を持ってくるかは期待です。

 

逃げ上手

玄蕃くんの鮮やかすぎるクソ煽りからの本物夏ちゃん土下座の流れクソ笑いました。スピード感が素晴らしかったですし、夏ちゃんには不憫が似合いますね。

あと最後の時行くんは乳首見せにきているのかと思ってギョッとしましたが、それは自分の邪な心が見せた幻だったようです、反省。

 

カグラバチ

チヒロくんの妖刀が奪われる展開はかなりショッキングでしたが、ちゃんとそれが狙い通りだったのは胸を撫でおろしました。具体的にどんな罠を残しておいたかはとても期待です。

あと柴さんの「ハッタリやで×2」はちょっと面白かったです。シリアスな笑いでした。

 

(Cカラー)鵺の陰陽師

カラー扉絵は結界を破る鵺さん。下からの見上げる迫力のある構図がグッドでした。

本編は鶤狩隊長の戦闘服がカッコ良かったのと(胸の膨らみから女性確定ですね)、ここでお役御免かと思った学郎くんが2回も予想外の一撃をお見舞いしてくれたことにテンション爆上がりでした。作中人物達の、そして読者の想定を越えてこその”主人公”ですね。拍手でした。

敵さんが夜島くんの名前を知っているのは、やっぱり親父の敵はこいつの様な気がしますが果たして。

 

アンデラ

「絶対理にだって友情はあるんだー!」と思わせる回でしたね。ビーストさんはきっと他の皆にはペットのように愛されていたのでしょう……。

そして次回はランゲージ戦ですが、イチコちゃんのアンスリープの能力が進化するとどうなるのかは全く分からないですね。とはいえ言葉が出なくても、ニコさんとイチコちゃん以心伝心愛する二人のパワーでなんとかしてくれると思うので期待です。

 

ロボコ

ロボコ海賊版OMだった。今回の話で正式なOMになりましたが、個人的には違法な方がカッコイイかなとも思います。

「まるで成長していない……」の『スラダン』パロディは面白かったですが、セルジュニアご飯は普通に不味そうなのでバッド評価です。自分はクソ男飯はあれはあれで評価しているので、それを越える飯が見たかったぜ……

 

魔々勇々

「お前から目を離さない」と言った次の瞬間目を離してやられるグリシャさん、最後の断末魔も合わせて情けない最期でした。ある意味期待通りではありましたが……w

そしてラストの場面、てっきりハロハロさんの魂をサディコさんが呼び出せないという伏線は敵側の強化で使われると思っていたので意外な展開でした。自分の魂を紋章術として使う人だったのかな。気になります。

 

累々戦記

涅森君の過去話。頭蓋骨が彼のご先祖様で運命の血統であることは理解できましたが、禅兄さんは異界のどこが気に入って魅せられたのか、それによって大物か小物か判断したいと思うので、次回を座して待ちたいと思います。

 

ツーオン

空さんの目的は狂信者をあぶり出す事だった。1人の女性の人生を潰すことすら厭わないのは彼の女性に対して拗れている部分が出ていて良かったですし、ゴミ女ちゃんがしっかりとそのメッセージを受け取っているのは面白かったです。最悪ですが面白かったです。

そしてこの後に滑る隼馬くん達は観客にどういう印象を与えるのか、空さんのリアクション含めて気になります。

 

グググ

王賀ちゃんの殺意すらこもってるような視線を受けて「嬉しいな」と言える珀くんメンタル強いなと思いました。

先週期待していたお互いがお互いを高め合う展開になってきたので嬉しい限りです。

あとオリバーくんがめっちゃ良い理解者&親友ポジションにいるの笑顔になれました。もうツンツンしていた頃の面影なんて残ってないぜ!

 

ルリドラゴン

今週もルリちゃんのお母さんが可愛い回でした。龍妻36歳のドヤ顔が眩しいぜ……。

そしてなんと龍の特性は9つあるらしいですが、全部発露したら人間兵器になってしまいそうなルリちゃんの明日はどっちだ……。

というか、お父さんの方に預けられたら龍としての生活になっていたららしいですが、龍の生活ってどんなものなんでしょうね。気になります。

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年15号の週刊少年ジャンプをルリちゃんのお母さん(36歳)魅力的過ぎるぞと語っております

ポッドキャスト

あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年15号のジャンプ読んだ?

 

ニコニコ動画

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43539733

www.nicovideo.jp

 

2024年 ジュビロ磐田 J1リーグ 第1~4節 試合感想

開幕から代表ウィークによる中断までの4試合でジュビロ磐田の成績は……

 

1勝3敗0引き分け 勝ち点:3 暫定順位16位 でした。

 

厳しいシーズンになることは当然予想していましたし、ある程度は想定の範囲内の成績とはいえ、少し寂しい順位です。

 

ジャーメイン良が現在得点ランキングトップという嬉しい要素もありましたが、基本的には力負けする試合が多かったですし、新戦力も目立った活躍がない(植村くんはいい時はとてもいいがまだムラがある)印象なので、なかなかポジティブになりにくい感じです。

 

とはいえまだシーズンは始まったばかり。去年もジワジワと順位を上げて昇格までこぎつけましたし、ここからのジュビロ磐田の奮起を期待しています。

 

以下、各試合の感想です。

 

 

第1節:VS ヴィッセル神戸

(0-2) 負け

開幕戦は前年度王者ヴィッセル神戸と対決。

試合内容ははっきり言って力負けでクオリティの差を見せつけられた形ではありましたが、ベテラン川島さんが2失点したとはいえ落ち着きのあるプレイをするなど新加入選手が試合に出てしっかりと頑張っていたのもありますし、苦戦はしながらも「負けてられるか!」という意地は各所で見て取れたので大きな落胆というのはなく、J1という舞台に戻ってこれたという感慨の方が深かった試合でした。

これから、これから、と思いました。

 

第2節:VS 川崎フロンターレ

(5-4) 勝ち

ジャーメイン良、圧巻の4得点! 本日の彼はジャーメイン”最”良でした!!

植村のJ初ゴールを含む前半30分で3-0とフロンターレを圧倒して楽勝ムードかと思いきや、そこから同点にされてしまった時にはもうダメかと思いましたが、そこから2回突き放すチームの底力に感動した試合でした。

それにしてもロスタイムが長すぎて胃が痛かったです。早く終われ…早く終われ…と祈り続けていました。終わった瞬間はあまりに疲労して倒れ込んでしまいましたが、しっかりとガッツポーズをきめている自分がいました。

 

第3節:VS  柏レイソル

(0-1)  負け

レイソルのコンパクトな守備を崩せなかった……。

完敗というほどではないにしても、球際の強さやチームで相手の嫌な事をやり切るとといった姿勢はでは相手の方が上回っていると感じるゲームでした。やはりJ1は簡単にはいかない、1戦1戦気を引き締めていかねばならないと感じました。

ホーム初勝利が早く欲しいよ〜(`;ω;´)

 

第4節:VS ガンバ大阪

(1-2)  負け

序盤のミスからの失点が悔やまれる結果となりました……。

同点にできる可能性もあったし、もっと点数差がついてもおかしくなかったゲームでもあったと思います。個人的には負けた悔しさはあるとはいえ、最後まで追いすがった事を評価したいゲームでした。

ジャーメイが本日も点を決めてくれましたし、本格化の兆しはあると思います。

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ 2024年 15号(「日下部さんやれんのか!?」号)感想

今週のアンケート  1位:グググ  2位:カグラバチ  3位:ルリドラゴン

 

(巻頭カラー)呪術廻戦

表紙は虎杖くんと乙骨さんが、カラー扉絵は真希さんが宿儺に挑む構図なわけですが、本編は日下部さんが全部持って行った印象でしたw

冒頭の日下部さんアゲ展開は笑ってしまいましたし、最後状況が「日下部、やれんのか!」になったのも面白かったです。しかし全く主役級ではなかったキャラがラスボスとの闘いを締めてしまったら(高羽さん前例が既にあるけれど)、本当にそれでいいのか『呪術廻戦』!?

あと宿儺さんが今週も呪いの王様ウッキウキという様相で楽しそうなのは良かったです。

 

アオのハコ

針生先輩、大喜くんの成長が心から嬉しいのは本当でも「嬉しさを打ち消すくらい俺が勝つ、試合の場では敵だ!」というメンタリティで闘えているのとても良かったです。大喜くんを対等に見ているということですからね。

そしてこの漫画はスポーツ漫画ではなく恋愛漫画なので、今は大喜くん針生先輩二人だけの世界ですが、ここに千夏先輩や花恋先輩が入ってこられるかは注目です。

 

SAKAMOTO

ハルマさん「相撲って格闘技じゃ…?」とか「殺スポーツマンシップに則って」とか変なところ気にする人ですね。

シンくんの作戦が氷漬けにしての聴覚破壊は狙い的確でしたし、相撲としては手をつかせて勝ったので面白かったです(武器使っているので厳密にはその前で反則負けですが)。

そしてピンチに出てきた相手を止める能力は何でしょう。超能力が相手の電気信号を読み取っているとすれば、それを利用して相手の脳の電気信号に影響を与えているとかでしょうか。気になります。

 

(Cカラー)夜桜さんち

カラー扉はアルファくんと遊ぶ四怨姉ちゃん。オネショタだぁぁぁ!!!

本編でも前がはだけた状態の女医四怨姉ちゃんは破壊力が高いビジュアルでした。バトル方面ではないところでアルファくんの開花をどう演出していくかは楽しみです。

あと、ひふみちゃんがしっかりと未来の当主候補として「選んだ」事は後々しっかりと意味を持つと思うので、その時が楽しみです。

 

ウィッチウォッチ

人はやり直せるし自分の道は自分で選んでいけるという話。

意志は当然決まっているけれど、それとは別に生き方を変えた反動で精神が安定しないというのは理解できますし、多くの人に共通する悩みだと思います。淵さんもそうですし、ラブカちゃんも折り合いをつけて歩みだせたのはとても良かったです。

あと刀を持って登校できる学校、日本に翌檜高校しかない説はあると思いますw

 

ヒーローアカデミア

エリちゃん参戦はせず。これは世界中がデクくんを応援する展開になるのでしょうか。

上鳴くんは「心配するのは信用してないってことになるのかな」と迷っていますが、そんなことは決してなく、信用しているからこそ、信じているからこそ人は心配するし応援するという事だと思います。

そして遂に精神世界で元凶である家に辿り着いたデクくん。クライマックスが近づいてきたぜ……

 

あかね噺

あかねちゃんの暴走を止めたのはお父さんのくしゃみだった。予想通りであり期待通りでもある展開でした。

そしてあかねちゃんの成長を見て誰よりもその意味が分かっているお父さんが「楽しいだけの噺なのに泣く」というのも感動的でした。子どもの正しい成長というのはアラフォーおじさんになるとより涙腺にくるものがありますね。

 

アネモネ

今週はちょっと何が起こっているか分からないコマが多かったです。冒頭でアネモネさんが出て睨んで牽制しているコマは現実なのかラーテルさんが感じた幻覚なのか?

そしてラーテルさんをバラバラにしたのは誰なのか?

アネモネさんなのか、「久しぶり」と言っているの女の子なのか、もう一人いる見たい謎の影の人なのか、来週にはっきりしたらいいなと思います。

 

(Cカラー)グググ

カラー扉絵は覚醒の時を迎える珀くん。本編も煽り分に偽り無しの展開で、非常に興奮する一話でした。

何より構成が丁寧かつ巧みでしたね。「急に何を言いだすの!?」となりつつも「勝ちたい」と本音を吐露する珀くんは好感度高かったですし、勝てるコースである理由も明確で分かり易く、王賀ちゃんもしっかりと格を見せてきて、そして一度は失敗してバーディーを取る可能性が消滅したかと思わせての覚醒チップインはとても気持ちが良かったです。

「ゴルフは理想を再現するスポーツ」と常に示している漫画で主人公の才能が「理想を追う才能」だったと明かした事、そして自分自身を理想としたショットを打って事態を打開した事を合わせて、まさに壁をぶち破るが如き素晴らしい覚醒回でした。

 

超条先輩

ローボくん先週登場したばかりなのに、既に敵であったはずの超条先輩の同志ポジションとして確立しているの、暴走王(スピードキング)も真っ青のスピード感だと思いましたw

キャラ同士のやり取りやツッコミでは、「もうビチャビチャだよこいつの寝耳」と「いいから乗って、そんな事は法廷で考えればいい」「出廷前提で話すすめるな」というのが好きでした。

 

逃げ上手

時行くんがいたのは極楽ではなく伊勢だった。

顕家さんとのやり取りのビジュアルが耽美だったり、伊勢海老の食べ方がちょっと性的だったり、雫ちゃんと亜也子ちゃんは口移しで食べさせていたなと匂わせたり、本編進行に邪魔にならない程度にちょっとした癖を入れてくるのは流石松井先生だと思いました。

夏ちゃん寝返りに対して玄蕃くんがどんな手を打ったかは気になります。

 

キルアオ

もふもふ手袋の殺し屋の人がサインを求めてきたり、隠蔽工作の人間がバスガイドやっていたり、殺し合いをしているのに妙に気の抜けた世界観は好きですね。

そして闘いの舞台は走行するバスの中で。一般人の獅童くんがいるのに加え、相手方は最悪バスを破壊できるけどこっちはできないとうハンデのある闘いになるので、大狼さんがどうやってそれをくぐり抜けていくかは注目です。

 

ロボコ

劇中のツッコミにもありましたが「何見せられてんだコレ!」という熱い友情を見せつけられてほっこりできる回でした。この二人が今フィギュアのペアをやったらすごいサイド・バイ・サイドを見せつけてくれそうですねw

あと地味に2年目さんと芹澤さんが仲良しなのも嬉しかったです。年齢を重ねて仕事も全く別のものになっても続く友情というのは、学生時代の友情とは別の意味で価値があるものだと思います。以心伝心クイズはボンドくん達より点数低いですが……(とはいえ同居している相手には分が悪いですね)。

 

カグラバチ

チヒロくんが神奈備よりも先に”真打”奪取にこだわる理由が明確化されたの良かったです。正しく三つ巴の様相を呈してきました。

そして宗也兄さんの変な愛情の深さは不気味なのと同時に、伯理くんにも共通するものがあるので(チヒロくんに対するファンボーイ的な感じとか)兄弟だなと思いました。

あと今週は会話メインと思わせておいて、柴さん側にもチヒロくん側にもカッコイイ構図の一枚絵があったので満足度が高かったです。

 

アンデラ

絶対理一席のUMAはソウルだった。先週までの流れで8割方分かっていましたが、改めて確定されると「成程!」という気持ち良さがありますね。

明らかに人贔屓のルナさんの目的ですが、この漫画のテーマ的にサンさんに対する何らかの「愛情」的なものと予想しますが果たして。

そしてビーストさん詰将棋のように詰められて撃破される。UMA側が勝つことはないので今生の別れですね、さようなら……。

 

鵺の陰陽師

夜行さん圧倒的。先週からの学郎くんの攻撃が不発なのは想定内にしても、烏天狗さんが洗脳されてのピンチ展開は想定外だったので恐ろしさがありました。

学郎くんが怒りで奮い立った後に冷静な行動ができるのも良い意味で予想外されましたし、その後に鵺さん来訪は、結界を破る絵の迫力も高くてテンション爆上がりでした。

あとはヒロインズの中で真っ先に動いた周防先輩の株も上がりましたね(一番疲弊していないというのもありそうですが)。お腹が裂けてしまいましたが、傷を治す札は残り2枚あるはずなので大丈夫だと信じています。

 

ツーオン

空さんのペアあっさり決まる。慌てる空さんが見れなくてちょっと寂しかったので、ゴミ女ちゃん含めて日本中に潜んでいる厄介女達のリベンジを期待しています。

そして空さんのやろうとしているペアの形は興味津々ですね。

試合の結果も、今回は隼馬くん達の方が勝ちそうな気もするので、楽しみです。

 

(読切)空への標

短い中で状況が二転三転して、ちゃんと納得感もある、面白い読み切りでした。

飛行機の擬人化である少女が炎と煙を出しながら墜落していく場面は、独特の切なさと癖があって、刺さる演出でした。

 

累々戦記

組織「影の徒」の皆様方、冒頭の紹介コマとか本部の様子とか、中二感のある雰囲気や構図やデザインは良かったです。しかし結局マレビトさん達を逃がしているのは……ちょっとカッコ悪いぜw

あと戸神ちゃんは改めてビジュアルいいなと思ったので、もっと出番増えろと思っています。

 

魔々勇々

ミネルヴァちゃんの「お淑やかにしてる」は絶対嘘だと思っていたので、サブタイにもあるように「超罵り星」となる展開は期待通りでした。

そしてグリシャさんの目的は「次元の覇者」になることだった。その割には取り込んだはずのエンドさんすら恐れているような描写があるのは分かり易い小物感でした。

ラストのマママさん参戦フラグは「ここからヒロインに駆け上がれ!」と俺の中の何かが訴えているので、頑張って欲しいと思います。

 

ルリドラゴン

今週もルリちゃんが可愛かった……のと同時にお母さんが魅力的でした。

スポーツで女子高生を圧倒できる36歳……若い時は龍すら籠絡してみせた活発な勇者のような女性だったのでしょう。とてもチャーミングだと思います。

あと自分の体質に対して戸惑うだけでなく「雷かぁ……フフすげーな」とちょっと肯定的に捉えている描写も好きでした。自分を愛して欲しいですもんねルリちゃんには。

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。一般読者おじさん二人が鳥山明先生作品の思い出を語っております

ポッドキャスト

あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内の【雑談】あ、僕と私と鳥山明

 

ニコニコ動画

www.nicovideo.jp

 

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年14号の週刊少年ジャンプを五老星が集いそうな展開に「尾田先生はいつだって読者の想像を超えてくる!」と語っております

ポッドキャスト

あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年14号のジャンプ読んだ?

 

ニコニコ動画

www.nicovideo.jp