yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

2024年 ジュビロ磐田 J1リーグ 第1~4節 試合感想

開幕から代表ウィークによる中断までの4試合でジュビロ磐田の成績は……

 

1勝3敗0引き分け 勝ち点:3 暫定順位16位 でした。

 

厳しいシーズンになることは当然予想していましたし、ある程度は想定の範囲内の成績とはいえ、少し寂しい順位です。

 

ジャーメイン良が現在得点ランキングトップという嬉しい要素もありましたが、基本的には力負けする試合が多かったですし、新戦力も目立った活躍がない(植村くんはいい時はとてもいいがまだムラがある)印象なので、なかなかポジティブになりにくい感じです。

 

とはいえまだシーズンは始まったばかり。去年もジワジワと順位を上げて昇格までこぎつけましたし、ここからのジュビロ磐田の奮起を期待しています。

 

以下、各試合の感想です。

 

 

第1節:VS ヴィッセル神戸

(0-2) 負け

開幕戦は前年度王者ヴィッセル神戸と対決。

試合内容ははっきり言って力負けでクオリティの差を見せつけられた形ではありましたが、ベテラン川島さんが2失点したとはいえ落ち着きのあるプレイをするなど新加入選手が試合に出てしっかりと頑張っていたのもありますし、苦戦はしながらも「負けてられるか!」という意地は各所で見て取れたので大きな落胆というのはなく、J1という舞台に戻ってこれたという感慨の方が深かった試合でした。

これから、これから、と思いました。

 

第2節:VS 川崎フロンターレ

(5-4) 勝ち

ジャーメイン良、圧巻の4得点! 本日の彼はジャーメイン”最”良でした!!

植村のJ初ゴールを含む前半30分で3-0とフロンターレを圧倒して楽勝ムードかと思いきや、そこから同点にされてしまった時にはもうダメかと思いましたが、そこから2回突き放すチームの底力に感動した試合でした。

それにしてもロスタイムが長すぎて胃が痛かったです。早く終われ…早く終われ…と祈り続けていました。終わった瞬間はあまりに疲労して倒れ込んでしまいましたが、しっかりとガッツポーズをきめている自分がいました。

 

第3節:VS  柏レイソル

(0-1)  負け

レイソルのコンパクトな守備を崩せなかった……。

完敗というほどではないにしても、球際の強さやチームで相手の嫌な事をやり切るとといった姿勢はでは相手の方が上回っていると感じるゲームでした。やはりJ1は簡単にはいかない、1戦1戦気を引き締めていかねばならないと感じました。

ホーム初勝利が早く欲しいよ〜(`;ω;´)

 

第4節:VS ガンバ大阪

(1-2)  負け

序盤のミスからの失点が悔やまれる結果となりました……。

同点にできる可能性もあったし、もっと点数差がついてもおかしくなかったゲームでもあったと思います。個人的には負けた悔しさはあるとはいえ、最後まで追いすがった事を評価したいゲームでした。

ジャーメイが本日も点を決めてくれましたし、本格化の兆しはあると思います。

 

 

 

 

週刊少年ジャンプ 2024年 15号(「日下部さんやれんのか!?」号)感想

今週のアンケート  1位:グググ  2位:カグラバチ  3位:ルリドラゴン

 

(巻頭カラー)呪術廻戦

表紙は虎杖くんと乙骨さんが、カラー扉絵は真希さんが宿儺に挑む構図なわけですが、本編は日下部さんが全部持って行った印象でしたw

冒頭の日下部さんアゲ展開は笑ってしまいましたし、最後状況が「日下部、やれんのか!」になったのも面白かったです。しかし全く主役級ではなかったキャラがラスボスとの闘いを締めてしまったら(高羽さん前例が既にあるけれど)、本当にそれでいいのか『呪術廻戦』!?

あと宿儺さんが今週も呪いの王様ウッキウキという様相で楽しそうなのは良かったです。

 

アオのハコ

針生先輩、大喜くんの成長が心から嬉しいのは本当でも「嬉しさを打ち消すくらい俺が勝つ、試合の場では敵だ!」というメンタリティで闘えているのとても良かったです。大喜くんを対等に見ているということですからね。

そしてこの漫画はスポーツ漫画ではなく恋愛漫画なので、今は大喜くん針生先輩二人だけの世界ですが、ここに千夏先輩や花恋先輩が入ってこられるかは注目です。

 

SAKAMOTO

ハルマさん「相撲って格闘技じゃ…?」とか「殺スポーツマンシップに則って」とか変なところ気にする人ですね。

シンくんの作戦が氷漬けにしての聴覚破壊は狙い的確でしたし、相撲としては手をつかせて勝ったので面白かったです(武器使っているので厳密にはその前で反則負けですが)。

そしてピンチに出てきた相手を止める能力は何でしょう。超能力が相手の電気信号を読み取っているとすれば、それを利用して相手の脳の電気信号に影響を与えているとかでしょうか。気になります。

 

(Cカラー)夜桜さんち

カラー扉はアルファくんと遊ぶ四怨姉ちゃん。オネショタだぁぁぁ!!!

本編でも前がはだけた状態の女医四怨姉ちゃんは破壊力が高いビジュアルでした。バトル方面ではないところでアルファくんの開花をどう演出していくかは楽しみです。

あと、ひふみちゃんがしっかりと未来の当主候補として「選んだ」事は後々しっかりと意味を持つと思うので、その時が楽しみです。

 

ウィッチウォッチ

人はやり直せるし自分の道は自分で選んでいけるという話。

意志は当然決まっているけれど、それとは別に生き方を変えた反動で精神が安定しないというのは理解できますし、多くの人に共通する悩みだと思います。淵さんもそうですし、ラブカちゃんも折り合いをつけて歩みだせたのはとても良かったです。

あと刀を持って登校できる学校、日本に翌檜高校しかない説はあると思いますw

 

ヒーローアカデミア

エリちゃん参戦はせず。これは世界中がデクくんを応援する展開になるのでしょうか。

上鳴くんは「心配するのは信用してないってことになるのかな」と迷っていますが、そんなことは決してなく、信用しているからこそ、信じているからこそ人は心配するし応援するという事だと思います。

そして遂に精神世界で元凶である家に辿り着いたデクくん。クライマックスが近づいてきたぜ……

 

あかね噺

あかねちゃんの暴走を止めたのはお父さんのくしゃみだった。予想通りであり期待通りでもある展開でした。

そしてあかねちゃんの成長を見て誰よりもその意味が分かっているお父さんが「楽しいだけの噺なのに泣く」というのも感動的でした。子どもの正しい成長というのはアラフォーおじさんになるとより涙腺にくるものがありますね。

 

アネモネ

今週はちょっと何が起こっているか分からないコマが多かったです。冒頭でアネモネさんが出て睨んで牽制しているコマは現実なのかラーテルさんが感じた幻覚なのか?

そしてラーテルさんをバラバラにしたのは誰なのか?

アネモネさんなのか、「久しぶり」と言っているの女の子なのか、もう一人いる見たい謎の影の人なのか、来週にはっきりしたらいいなと思います。

 

(Cカラー)グググ

カラー扉絵は覚醒の時を迎える珀くん。本編も煽り分に偽り無しの展開で、非常に興奮する一話でした。

何より構成が丁寧かつ巧みでしたね。「急に何を言いだすの!?」となりつつも「勝ちたい」と本音を吐露する珀くんは好感度高かったですし、勝てるコースである理由も明確で分かり易く、王賀ちゃんもしっかりと格を見せてきて、そして一度は失敗してバーディーを取る可能性が消滅したかと思わせての覚醒チップインはとても気持ちが良かったです。

「ゴルフは理想を再現するスポーツ」と常に示している漫画で主人公の才能が「理想を追う才能」だったと明かした事、そして自分自身を理想としたショットを打って事態を打開した事を合わせて、まさに壁をぶち破るが如き素晴らしい覚醒回でした。

 

超条先輩

ローボくん先週登場したばかりなのに、既に敵であったはずの超条先輩の同志ポジションとして確立しているの、暴走王(スピードキング)も真っ青のスピード感だと思いましたw

キャラ同士のやり取りやツッコミでは、「もうビチャビチャだよこいつの寝耳」と「いいから乗って、そんな事は法廷で考えればいい」「出廷前提で話すすめるな」というのが好きでした。

 

逃げ上手

時行くんがいたのは極楽ではなく伊勢だった。

顕家さんとのやり取りのビジュアルが耽美だったり、伊勢海老の食べ方がちょっと性的だったり、雫ちゃんと亜也子ちゃんは口移しで食べさせていたなと匂わせたり、本編進行に邪魔にならない程度にちょっとした癖を入れてくるのは流石松井先生だと思いました。

夏ちゃん寝返りに対して玄蕃くんがどんな手を打ったかは気になります。

 

キルアオ

もふもふ手袋の殺し屋の人がサインを求めてきたり、隠蔽工作の人間がバスガイドやっていたり、殺し合いをしているのに妙に気の抜けた世界観は好きですね。

そして闘いの舞台は走行するバスの中で。一般人の獅童くんがいるのに加え、相手方は最悪バスを破壊できるけどこっちはできないとうハンデのある闘いになるので、大狼さんがどうやってそれをくぐり抜けていくかは注目です。

 

ロボコ

劇中のツッコミにもありましたが「何見せられてんだコレ!」という熱い友情を見せつけられてほっこりできる回でした。この二人が今フィギュアのペアをやったらすごいサイド・バイ・サイドを見せつけてくれそうですねw

あと地味に2年目さんと芹澤さんが仲良しなのも嬉しかったです。年齢を重ねて仕事も全く別のものになっても続く友情というのは、学生時代の友情とは別の意味で価値があるものだと思います。以心伝心クイズはボンドくん達より点数低いですが……(とはいえ同居している相手には分が悪いですね)。

 

カグラバチ

チヒロくんが神奈備よりも先に”真打”奪取にこだわる理由が明確化されたの良かったです。正しく三つ巴の様相を呈してきました。

そして宗也兄さんの変な愛情の深さは不気味なのと同時に、伯理くんにも共通するものがあるので(チヒロくんに対するファンボーイ的な感じとか)兄弟だなと思いました。

あと今週は会話メインと思わせておいて、柴さん側にもチヒロくん側にもカッコイイ構図の一枚絵があったので満足度が高かったです。

 

アンデラ

絶対理一席のUMAはソウルだった。先週までの流れで8割方分かっていましたが、改めて確定されると「成程!」という気持ち良さがありますね。

明らかに人贔屓のルナさんの目的ですが、この漫画のテーマ的にサンさんに対する何らかの「愛情」的なものと予想しますが果たして。

そしてビーストさん詰将棋のように詰められて撃破される。UMA側が勝つことはないので今生の別れですね、さようなら……。

 

鵺の陰陽師

夜行さん圧倒的。先週からの学郎くんの攻撃が不発なのは想定内にしても、烏天狗さんが洗脳されてのピンチ展開は想定外だったので恐ろしさがありました。

学郎くんが怒りで奮い立った後に冷静な行動ができるのも良い意味で予想外されましたし、その後に鵺さん来訪は、結界を破る絵の迫力も高くてテンション爆上がりでした。

あとはヒロインズの中で真っ先に動いた周防先輩の株も上がりましたね(一番疲弊していないというのもありそうですが)。お腹が裂けてしまいましたが、傷を治す札は残り2枚あるはずなので大丈夫だと信じています。

 

ツーオン

空さんのペアあっさり決まる。慌てる空さんが見れなくてちょっと寂しかったので、ゴミ女ちゃん含めて日本中に潜んでいる厄介女達のリベンジを期待しています。

そして空さんのやろうとしているペアの形は興味津々ですね。

試合の結果も、今回は隼馬くん達の方が勝ちそうな気もするので、楽しみです。

 

(読切)空への標

短い中で状況が二転三転して、ちゃんと納得感もある、面白い読み切りでした。

飛行機の擬人化である少女が炎と煙を出しながら墜落していく場面は、独特の切なさと癖があって、刺さる演出でした。

 

累々戦記

組織「影の徒」の皆様方、冒頭の紹介コマとか本部の様子とか、中二感のある雰囲気や構図やデザインは良かったです。しかし結局マレビトさん達を逃がしているのは……ちょっとカッコ悪いぜw

あと戸神ちゃんは改めてビジュアルいいなと思ったので、もっと出番増えろと思っています。

 

魔々勇々

ミネルヴァちゃんの「お淑やかにしてる」は絶対嘘だと思っていたので、サブタイにもあるように「超罵り星」となる展開は期待通りでした。

そしてグリシャさんの目的は「次元の覇者」になることだった。その割には取り込んだはずのエンドさんすら恐れているような描写があるのは分かり易い小物感でした。

ラストのマママさん参戦フラグは「ここからヒロインに駆け上がれ!」と俺の中の何かが訴えているので、頑張って欲しいと思います。

 

ルリドラゴン

今週もルリちゃんが可愛かった……のと同時にお母さんが魅力的でした。

スポーツで女子高生を圧倒できる36歳……若い時は龍すら籠絡してみせた活発な勇者のような女性だったのでしょう。とてもチャーミングだと思います。

あと自分の体質に対して戸惑うだけでなく「雷かぁ……フフすげーな」とちょっと肯定的に捉えている描写も好きでした。自分を愛して欲しいですもんねルリちゃんには。

 

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。一般読者おじさん二人が鳥山明先生作品の思い出を語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内の【雑談】あ、僕と私と鳥山明

 

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『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年14号の週刊少年ジャンプを五老星が集いそうな展開に「尾田先生はいつだって読者の想像を超えてくる!」と語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年14号のジャンプ読んだ?

 

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鳥山明先生のご冥福をお祈りいたします。

 

本日お昼に漫画家の鳥山明先生の訃報を知りました。

 

代表作の『ドラゴンボール』は少年時代の自分の心に毎週かけがのないドキドキやワクワクを届けてくれた『光』のような漫画でした。

 

また明確に「ゲームというのはすごく面白いものなんだ!」と幼少期に認識したのがファミコンの『ドラゴンクエストⅣ』であり、そのキャラクターデザインやモンスターデザインで世界を魅了してくれたのが鳥山明先生でした(ちなみに初めて買ったファミコンソフトは『ドラゴンボール神龍の謎』でした)。

 

自分にとっては少年時代の楽しい思い出を彩ってくれた作品群の中でもど真ん中に位置するクリエイターであり、亡くなられたことによる喪失感はとても大きく、本日は何をやっても上の空でした。

 

それでもSNS等で多くの人が哀悼の意を示したりそれぞれの方にとって鳥山明先生がどういう存在であったのか語っているのを見て、同世代という概念すら飛び越えて世界中のあらゆる世代の多くの人にとってかけがえのない存在であることを改めて認識できて少しだけ心が回復し、夜になってやっと涙を流すことができました。

 

悲しみは深いですが、鳥山明先生の作りだした作品やキャラクターに人生の多くの場面で心を救われたた身として、これからもしっかり前を向いて生きていこうと思います。

 

本当に……本当に、ありがとうございました。

 

鳥山明先生のご冥福をお祈りいたします。

 

 

週刊少年ジャンプ 2024年 14号(おかえり『ルリドラゴン』号)感想

今週のアンケート  1位:ワンピース  2位: グググ 3位:超条先輩

 

(巻頭カラー)あかね噺

カラー扉絵は黒を基調とした礼服の装いの面々。めちゃくちゃカッコ良く極まった絵で拍手でした。

本編はあかねちゃん落語ユニヴァースの世界に入った結果、客席や師匠方に好評も戻ってこれなくなる。

あかねちゃん覚醒の気持ちの良さはしっかりと、しかしそれが前座という立場では仇になりそうになる展開は、面白い緊張感の出し方でした。自分は戻ってきてくれると信じていますが、そのきっかけは何になるかは(お父さんの表情とかかな?)注目です。

 

キルアオ

殺し屋侵入。思ったよりも強硬手段で出てきたのは驚きましたし、シンくん何やってんだとは思いましたが彼はおしゃぶり取られていましたね。肝心な時に役に立たないですねw

あと意外にも獅童くんは殺し屋組織の事は知らなかったみたいで、映像をどうやって入手したかも含めてちょっと気になるところですね。

そして友達の皆のために躊躇なく銃を抜く大狼さんはカッコ良かったです。これぞ主人公という貫録ありました。

 

ワンピース

ベガパンクさんの世界中へのメッセージ発信まで後10分。世界中がその映像に注目している感じはとてもワクワクするものがありました。「世界一頭が切れると聞いていたがあんなに」とかの市民の反応や、モルガンズさんがすぐに記録映像と見破る格の高さも良かったです。

そしてルフィがサターン聖と黄猿さんをペラペラにしたのには笑いましたが、その後戻ってきて反撃してきたサターン聖は敵ながら流石だなと思いました。一方おそらく親友を殺した事も影響してか折れてしまっている黄猿さんの哀愁よ……。

最後の4つの黒いイナズマは、五老星が集う前振りのようで物凄いビックリしました。全く予想していなかった。尾田先生は毎回俺たちの想像を越えた展開を描いてくれるから恐ろしいぜ!

 

(Cカラー)ロボコ

1日警察署長ロボコ。「ロボコのプロマイドも入ってます」「これプロマイドかな?(どう見ても指名手配犯のビラ)」の場面と「所長ご決断を」「えっ」の場面のギャグが面白かったです。

爆発オチはガチゴリラ可哀相……と思いましたが、ガチゴリラなら100%無事だし笑って許してくれそうなので無問題ですね。

 

アオのハコ

扉絵は可愛い笑顔の雛ちゃん。最近影が薄いですが、菖蒲ちゃん匡くん関連の話でまた一線に戻ってきて欲しいなと思っております。

そして大喜くんと針生先輩の試合は大喜くんが一歩リードする。苦しい場面で笑える針生先輩は強いなという印象が強い回でした。

個人的には試合の結果よりもそれを受けての千夏先輩のリアクションに一番興味があるので、そこに注目しております。

 

呪術廻戦

宿儺さんはまだ本気を出していなかった。真希さんと対峙しながらの冷静な分析や「今のところ問題ないな」という台詞がハッタリとは思えないことから、余裕があるのは見て取れたのでそれほど意外な展開ではなかったです。

とはいえ高専側にもう打てる手はほとんど無いと思うので、ここからどう宿儺さんを攻略するかは読めないですね。虎杖くんの変形したのは手だけではなくて実は全身変態できるんだとか、実は野薔薇ちゃんサイボーグ化して生きていたのだ位しか思いつかないですが果たして。

 

超条先輩

新キャラのローボくんが超巡アンチのクラウドファンディングで生まれたの笑った。それに対する「こんな澄んだ目ェして産湯ドス黒いな」も最高でしたw

他にも「ハイオクとアンパンダッシュな」「浸して食べんの?」とか「治安とか魔もいりたくて」「守る側に回るにはショルダーパーツが鋭利すぎるだろ」とか、沼先生特有の掛け合いがとても面白かったです。

直ちゃんの明るさが珍宿交番に平和をもたらしているんだな~とほっこりする回でした(屋久杉の如き強さに目を反らしつつ)。

 

SAKAMOTO

ハルマさんの言っている事マジで分からない……とはいえ枷をはめて闘ってくれるのはシンくんにとってもチャンスなので、上から目線の相手を見返して欲しいですね。

水辺での相撲はおそらく電気ショックを狙っているのでしょうが、それ以外にも何かありそうなので期待です。あとハルマさんはシンくんに見覚えあるみたいな発言もしていたのでそれも気になります。

 

(Cカラー)カグラバチ

カラー扉絵は金魚の中のチヒロくん。前回のカラーの時でもあった主線を引かないカラーは雰囲気いいなと思いました。

本編は当主さん手の内を晒す。自分はハッタリがかなり多い(死ぬと中のもの消滅と蔵の商品を自由に絞め殺せるのは嘘だと思う)と考えていますが、それ含めてチヒロくん達の本質を見抜いて交渉してくるのは格の高さを感じました。

いったん仕切り直して思わせておいての親衛隊登場も良かったです。ただ負ける気は全くしないので、妖刀の力を見せつけて当主さんビビらせて欲しいなと思っています。

 

アネモネ

アネモネさん少しデレた?

超パワーでなんとかなったけど、普通に水中に飛び込んで化け物を倒そうとする鉢植くんは狂っているなと思いました。全然冷静に考えた末の対応ではないぞw

地下シェルターの扉の奥を見て驚いた瞬間に後ろから謎の獣という引きは良かったです。前門でも後門でも虎と狼以上の衝撃を期待しています。

 

ウィッチウォッチ

不思議の国のアリス×ニコちゃんという圧倒的に可愛い回になるかと思いきやの混沌展開に笑いました。

ニコちゃんが実際に入った場面を描くだけでなくその後に絵本として読み聞かせがある展開は、前もこの手法を使ったとき同様に面白かったです。カオス展開には客観的なツッコミとリアクションが欠かせないですね。

 

アンデラ

「否定能力は先代の否定者が後継を選んでいる」件、よくよく考えると「こんな厄介なもの押し付けやがって」感が出るので今まで一身にヘイトを溜めてきた神への憎悪が揺らぎそうでしたが、システムを作ったのは神ですしタイミングも神が選んでいると思われるので、まだまだ大丈夫でした。

トップくんの十二単衣は事前に用意していたものでしょうか。十二単衣と言えば平安大河ドラマ『光る君へ』、トップくんマックススピードで光になれ!

あと地味にジュリアちゃんも魂の鎖を認識しているのが「天才か!」と思いました。

 

夜桜さんち

ひふみちゃんと凶一郎兄さん手を繋げるようになる。最初普通に嫌がられているところで胸が痛かったので、個人的にとても嬉しい展開でした。凶一郎兄さんを護る役目は太陽くんの役割だと思っていたけどひふみちゃんだったんだな~(しみじみ)。

そして二人が完全に仲良くなった証拠としてアルファくんの事で一緒に慌てふためくのは笑った。これはこれで面白いですが、本当に零さんの心臓はいいんですか?

 

逃げ上手

吹雪くんがもう戻れなくなってしまっている事を、表情ひとつ一枚絵だけで説得力を持たせてくれる漫画力は流石松井先生だなと思いました。時行くんを殺すものとして相応しい格を持っていたと感じました。

そして死後の世界……と見せかけてのジェットスキー頭輪っかありの頼重さんは驚きました。この現人神、死んでもめちゃくちゃだなと笑顔になれました。

ここから一気に時代が飛びそうな気もしますが果たして。

 

鵺の陰陽師

「勝手に強くなってんじゃねーよ」という四衲ちゃん良いデレでした。もっと兄妹イチャイチャして欲しくはありましたが、まだまだ緊急事態なのでそれは後日期待です。

そして狂骨さんはレベル4の幻妖3体を相手にしても全く引かず。代葉ちゃんと連携がしっかりしているのはパートナー感があって良かったです。

夜行さんが出てきて頼みの狂骨さんは潰されてピンチ展開ですが、後を託された学郎くんという流れは熱いので、一矢報いて欲しいなと思います。

 

グググ

先週に引き続きカラッとした性格の藤堂さんが光のゴルファーで眩しかったです。「初めてスコアに名前がついたじゃん!」とダブルボギーを喜んでくれる女子、好きにならないわけがないでしょう!

そして珀くんが真摯にゴルフに向き合っているのも相変わらず好印象でした。とても雰囲気いいと思います。

一方王賀ちゃんは何故かちょっと曇っているので(留学を意識して気持ちは入りすぎている?)、オリバーくんが挑発している意図は気になります。

あとオリバーくんのいうご褒美は気になりますね。クラブでもくれるのかな?

 

魔々勇々

コルレオくんエヴァンさんみたいな紋章術も使えるようになって超絶パワーアップ!

これは読者もグリシャさんの頭の上のエンドさんも興奮する展開ですね。

主人公を敵の大ボスの元へ送り届けるために奮戦する仲間たち……とても熱いシチュエーションではありますが、何というか物語のクライマックス感が凄かったです。どうなるんだ……?

 

累々戦記

お兄さんは異界の意志の元に二つの世界を累ねることを目的とした人達だった。現界術の事とか世界観的にかなり魅力的だなと感じたので、むしろこの展開や設定を最初から開示して欲しかったなと思える内容で面白かったです。

褐色女子高生はエロいし、元剝離師の人が言う「小羊を率いる虎や狼」と称された組織の上の方っぽい人達もインパクトのある登場をしてくれたので、盛り上がってきました。

朝風くんは死ぬな……一般人だから話のスケール拡大に付いていけないかもしれませんが、だからこそ流れを変える存在になって欲しいと思います。

 

ツーオン

空さんペア転向で日本中からパートナー候補の女性が集まってくる。今週は2人だけの紹介でしたが、ブラック企業ちゃんを越えるヤベエ奴らがどんどん参戦してくることを楽しみにしています。

そして隼馬くん達はお互いの世界で勝負しようと指切りを交わす。う~ん、ラブラブだ。この対決は「ラブラブパワーVSドロドロパワー」の様相になりそうなので期待です。

 

(連載再開)ルリドラゴン

ルリちゃんの「周りは気にしないでいてくれるけど私が気にしないわけにはいかな」は、その通りだなと頷きました。優しい世界でも悩みはある、理不尽に無視してくるクラスメイトにショックを受けたりもするなど、この漫画は実に等身大の高校生の物語であると改めて思いました。

あとバスの中で唇を噛んでいるルリちゃんのコマ、可哀相可愛くて良かったです。

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。2024年13号の週刊少年ジャンプを『ロボコ』のホラー回は無駄にクオリティが高いと語っております

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あ、今週のジャンプ読んだ?(褒めレビュー):Apple Podcast内のあ、24年13号のジャンプ読んだ?

 

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