yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 19年 27号 感想

7今週のアンケート 1位:呪術廻戦 2位:アクタージュ 3位:火の丸相撲

 

(巻頭カラー)(新連載)忍スクワッド
忍法とは一体!?
とても修行で手に入るものとは思えず、全身機械化(サイボーグ)の方が納得いく世界観なのでちょっと乗り切れなかったです。また、完璧なファンタジー世界ではなく現在と地続き感を出したうえで、現実世界の有名人ジャスティンビーバーとか出すのはちょっと良くないと思いました。自分の世界観に自信がない証拠にしか見えなかったです。
一方で絵はしっかりいしているので、今週は主要キャラクターの顔見せくらいの気持ちで、この後しっかりとアクションとか派手な漫画になってくれればと思います。

 

鬼滅の刃
「しのぶは俺の母親になってくれるかもしれいない存在だったのに・・」という冗談はさておいて、伊之助の本当のお母さんは童磨さんに喰われていた。予想通りではありましたが、カナヲちゃん伊之助共々、家族の敵を討つ展開になったので熱いです。
しかしまだ戦力的にはぜんぜん足りないので、他の柱とか来るのかな?

 

ワンピース
麦わら一味大乱戦。

これ何人かは捕まる流れかもしれないですね。今、小紫さんがゾロといい感じなのも含めて、ゾロVS狂死郎親分の闘いは注目しております。
そして人斬り鎌ぞうさん、まさかの正体がキラーだった。ゾロを追い詰めた所で「強すぎだろこの新キャラ」と思っていましたが、まさかのネームキャラだったとは。スマイルを食べさせられただけだなく、人格も崩壊気味なのがとても痛々しかったです。
更にクイーンさんがとんでもない提案してきましたが、これくらいの方が大悪党らしくて良いなと思いました。

だからこそ最後のビッグマム襲来も「よく来てくれた!」という気持ちになれて、来週楽しみです。

 

(Cカラー)ネバーランド
今週のカラー扉絵3ページもあるんですね。雨の傘をさしたカットはドキッとしていい絵でした。
本編は七つの壁は時空と時間の物理法則の壁のことだった。とりあえず推理はせずにこのまま状況を楽しもうと見ております。
そして最後にクローゼットから飛び出してくるエマはお約束のネバーランド感があって緊迫しているのにちょっと笑ってしまいました。ギャグ時空みたいだ!?

 

サムライ8
お父さんは何かトラウマがあるっぽいですね。外に出られるようになった息子と外に出したくない父親の対比は王道なので、気持ちよい成長の物語になってくれたらと思います。
そして今週も空を飛ぶカットとかの浮遊感好きでした。画力の高さが活かされた魅力的な絵はこの漫画の武器であり、毎週楽しみにしております。

 

ブラッククローバー
セクレさん何でもできる。それにしてもアスタくんとの絡みはちょっと面白かったです。状況が終わった後が楽しみだ。
そしてリヒトさんミナデインを放つ。とても勇者っぽくて、流石エルフの長だと思いましたが、対する悪魔の復活の仕方も格があって、このお互い出し惜しみない感じは流石ブラッククローバーです。

 

ストーン
せっかくのコハクちゃんのキスなのに無反応な千空くんは男としてどうかと思います(憤怒)。一方でキリサメさんが思った以上にウブだったのは面白い誤算でした。この女傑二人の出会いは後々響いていきそうですね。

あと、今週は常にドキドキしている担当ソユーズさんも可愛かったですし、コハクちゃんゲンさんが機転効かせるのも面白かったし、生きていた銀狼も意外性ありました。スイカちゃんと合わせて大活躍を期待します。

 

ヒーローアカデミア
トゥワイスさんがたくさん増えるのは迫力あるな。そしてそのうえでの「俺たちィー!!」のやられ様も哀愁があって良かったです。
氷男さんが強すぎてどうなるものかと思ったら、ギガントマキアさん早いお目覚め。状況が混沌としてどうなるかは期待です。

 

(Cカラー)(連載2回目)ビースト
桜くんかなり異常性は出ていて面白いですが、好きになれるかというと今のところ微妙です。ストーカーで怖いという印象の方が強い(笑)
一方でユキトくんはそんな桜くんの扱い方が、とても上手く(お父さんに似ているからでしょうか)、その点は好感度上がりました。

高校行ったらいなかったというのが扱いの上手さの最たる例で、この高校で成長しつつ自分は全国一の高校か海外留学したのだと思いますが、再会の日が楽しみです。

 

ぼく勉
今週は親父ギャグばりのダジャレ連発でしたが、ちゃんとドキドキと要素も入れてきましたし、良い文乃ちゃん回になっていたと思います。
それにしてもファミレスで向かい合って座るのではなく、ナチュラルに横に座るのは絶対に恋人ムーブだと思うのですが、文乃ちゃんはそれでいいのか!
あと、喉におにぎりが詰まった友人にうどんを進める理珠ちゃんは相変わらず狂人だと思いました(笑)

 

呪術廻戦
「心配しなくてもすぐに兄貴も送ってやるわ」野薔薇ちゃんどこの敵役の台詞ですか!?
先週から引き続き、今週も野薔薇ちゃんの顔が全部凛々しくて良かったです。もはやヒロインではない、兄弟の絆を裂く悪役幹部の風格ですが、彼女はこれで良いのです。

黒閃ダブル発動の見開きも格好良かったですし、大満足のバトルが続いております。

 

ふたりの太星
太ちゃん戻らず。このまま星ちゃんが頑張る展開になるのでしょうか。
いまだ困惑の中から抜け出せないといいますか、この漫画のどこに楽しみを見出していいか分からずにおります。
とりあえず「タッチ」展開ならば、打ちのめされてそれでも這い上がると決意するところからのスタートでしょうから、もうしばらく様子見です。

 

ハイキュー
不動の昼神さんに足枷は何もない。
理想や完璧を求める心は人を成長させますが、同時にそれを達成できない自分に嫌気がさしたりして、自分を追い詰めたりする原因になったりもするんですよね。自分も少し完璧主義なところが昔はあったので、凄い共感できました。いい意味での「いい加減」が大事なのです。

 

アクタージュ
王賀美さん格上感が半端なくていいですね。
風景に例えたり、キリストと重ねてみたり、「一目惚れの理屈を探すようなものです」と言葉を添えてみたり、本読みだけでこれでもかと存在を伝えてくるのは見事でした。キャラクターも究極のナルシストですし、絡みだけでどんどん面白くなりそうです。
来週はこれに夜凪ちゃんがどう対抗するのかおよび、演出が誰になるのか色々楽しみです。

 

(Cカラー)幽奈さん
「扉絵のキャラ誰だ?」と思ったらオリジナルキャラでしたか。プラウザゲームやってみようかな。
本編はいきなり雪崩さんがラッキースケベしていて笑った。シリアスな中にもほのぼのを忘れない良い演出。
バトルもそれぞれで能力バトル見応えありそうですし、ここでも千紗希ちゃんがヒロインしていて「やるな!」と思いました。

 

火の丸相撲
メタ的には久世くんが勝つ取り組みをどう演出してくるかと思いましたが、行司が過去を振り返るという形式にしたのは上手いと思いました。どちらも格が落ちない!
そして闘いも横綱を「人ならざる者」と表現して盛り上げる演出は圧巻の迫力でした。全盛期大和国になった久世くんに対して、刃皇がもはや相を重ねすぎて異形の顔になっているのも鳥肌で(「俺の愛を疑うのかい」の台詞もいい)、面白すぎです。

 

チェンソーマン
アキくん死す!
藤本先生のいい面とも悪い面ともいえる、衝撃展開の連続ですが、どうすんだこれ!?
みんな悪魔と合体して復活するとか、それともみんな死亡で第二章が始まるのか、蘇生させた謎の女性キャラも含めて、ぜんぜん展開読めないですね。
呪いの悪魔の釘、確定死亡技で強そうですが(演出も好き)、地力に勝る相手には使い勝手悪そうだなと思いました。

 

ソーマ
残り3話ですと・・・
それを見たときは「終われないだろう!」と思いましたが、今週見ると一気に終わりそうな気もしますね。

えりな様が最後の敵ではなくヒロインとして君臨しそうなので、最後は幸せなキスをして終了(ヒロイン論争に決着)してくれたらなと思います。

 

髪を結い
先週の期待とは違いましたが、こやぎちゃん面白い立場に居座りました。
鍵斗さんのヘタレを認識しても離れず(金づるとしてだけど)、むしろ理解者ポジとして肩をぽんぽんしている所とか、すごい良かったです。
その代わりとして生徒会長兄貴の方は輪をかけて「ぶっ飛ばされろ」になっているので、来週の黒ゆいの活躍期待です。

 

最後の西遊記
エステルちゃん肉体派だった。魔法少女というよりプリキュアだったのか。如意棒よりも速いは演出としてすごい面白かったです。
コロウリは怪談よく知らないんですが、集まってキングスライムみたいになるのかな。デザイン面白く変わってくれると嬉しいです。