yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 18年 30号 感想

「ジガ」と「ロボ」が最終回。どちらもいい締めだったと思います。

 

今週のアンケート 1位:火の丸相撲 2位:ヒーローアカデミア 3位:呪術廻戦


(新連載)(巻頭カラー)田中誠司
ターミネーター
読み切り版から大幅に設定を変えての連載となりました。しかし、読み切りの時と比べて戸惑いが大きかったです。
まずタイムトラベルとなると、それを発明した人でもないかぎり、特許とか投資している人とかの関係で第三者がビジネスにするなんてとても無理だと思うのです。主人公は「ビジネスに取り入れた人」なんですよね、ここが違和感でした。
あとは「サラリーマン」ではなく「秘書」という設定が、電車通勤や名刺や判子にあまり結びつかなくて混乱しました。社長秘書というと若い女性キャリアウーマンがまず思い浮かぶのです。
なんか、無理矢理に田中誠司というキャラクターを起用した感じで、「ビブリア古書店」に剛力彩芽をキャスティングした違和感みたいな感じ(どちらも良い個性持っているのにそれを合わせちゃ駄目でしょ)がしました。
まあしかし、50兆を100兆に書き換える時岡くん及び田中誠司のキャラクターは良いので、2話以降に化けてくれることを期待しています。

 

鬼滅の刃
玄哉くんの回想は切なくて、体は多くとも彼がすごい幼く見えました。だからこそ炭治郎くんの長男力とも相性がいいんだなと納得する一方で、何故これほどまでに耐久力があるのかという説明になっていないので、玄哉くんの体の秘密(鬼だから呼吸が使えないんだろうけど)はますます気になってます。

 

ストーン
通信機がある事の優位性が端的に分かる話で面白かったです。
ゲンさんの察しの良さや、モールス信号を送る機転、すり替えマジックなど、本当に敵に回したくない大活躍で、頼もしいなと改めて思いました。

 

(Cカラー)ぼく勉
カラー扉絵めっちゃくちゃ良かったです。これは全文乃ちゃんファン大感涙ではなかろうか!
文乃ちゃんはあしゅみー先輩だと思っていた事が判明しましたが、バレた時にどんな反応をするかも楽しみです(できればいばら会の皆さんもバラして欲しい)。
そして理珠ちゃんが自覚なくプロポーズみたくなってしまうのは、彼女のキャラクターに合っていてキュンキュンしました。
文理が攻勢を極めているので、文化祭うるかちゃんにも更なる出番が欲しいです。

 

ネバーランド
アダムくん人間越えすぎではなかろうか(笑)いったいあの施設は何を作ろうとしているんでしょう?
エマちゃん刺されてしまいましたが、これはもう第三者的介入がないと無理な気がしますが果たして?

 

ソーマ
田所ちゃんの女将さん姿は確かに様になっていて良いですね。
貫禄がでてきた感じは良いですが、逆に彼女の愛しい危なかしさが消えていて、そこはちょっと寂しかったです。
王様はキャラが濃いので、リアクション芸は期待しております。

 

(Cカラー)呪術廻戦
扉絵の野薔薇ちゃん足太い、やったー!!
今週はジョウゴさんが敵ながら生き残ったのが嬉しかったです。
あと芥見先生は表情のつけかたが上手いですね。「よく言うよ」の夏油さん、助けられて不満そうなジョウゴさん、挑発する真衣さん、それを受けて「超うざってー!」て顔に出る野薔薇ちゃんと伏黒くん(笑)、どれも言葉よりも感情が伝わってきて素晴らしかったです。
来週は伏黒くんの好みの女性気になります!

 

ハイキュー
「攻撃で粘る」という概念は、感覚としては知っていても、明確に言葉にされることにより、なんか腑に落ちる感じが良かったです。
天童さんの解説はやる気なく見ている体制も含めて、含蓄あるもので素晴らしいと思います(それにつき合う五色くんも好き。)。

 

ブラッククローバー
今週は少しページ数が少なかったせいか、後半は情報団てんこもりでしたね。
たぶんそれで最後の糸で引っ張ってタイミングをズラし、マグナ先輩が切って加速する流れが分かりづらくなってしまった印象でした。空中で粘るのがアスタくんだぜ!

 

ヒーローアカデミア
エンデヴァーさんやられるっ!
吹っ飛んだ左目の痛々しい絵から、轟くんの表情に繋がっていく演出は鳥肌でした。絶望する子ども達の表情や、エリちゃんを部屋に戻す相沢さん、古傷を押さえるオールマイトさんなど、不安を煽る演出ましましですが、まだ倒れた所を見れば脳味噌まで貫通しているとも抉っただけどもどちらとも言えるので、なんとか復活して、活躍見せて欲しいです。
ていうか、ここでこのままだったらホークスさんもヤバい・・。

 

紅葉
ライバルっぽい人を登場させたらさっさと対戦させるスピード感はありだと思いました。イマイチ一門の絆というものは俺には理解できていないので(将棋指しは1人で闘うものでしょ、勝利の栄光も敗北も辛苦も全て代わりのない自分のものでしょと思っている)、その良さが分かるといいなと思います。

 

(Cカラー)アクタージュ
「千世子ちゃん私・・顔怪我しない?」の後の千世子ちゃんの表情凄く良かったです。死の危険の後でも骨の髄まで役者だった夜凪さんに、仮面を被り直したかのような、でもそれは確実に彼女そのものである笑顔で答える感じは、めちゃくちゃ友情していたと思います。
あとは映像のために人の道を外れることも厭わない自分を再確認した監督が「安心した」と言っているのも良かったです。それでこそ創作者だと俺は思うのです。

 

侵略
だんだんリアちゃんが「からかい上手の高木さん」みたいに見えてきたぞ。宇宙人を見破るフリをして甘えている人みたいな感じがして、実際は逆なんだけど、その曖昧な感じがじつにラブコメしていて楽しいです。
一方、華星ちゃんは当初はあったヒロイン的面影が完全に消えている(笑)

 

火の丸相撲
刃皇さん格好良すぎかっ!!
先週までは火の丸くんが地力もしくはレイナさんの力で立ち直ってくれることを望んでいましたが、今週のレイナさんの涙、その気持ちを察して「彼は間違っている」と肯定してくれる男らしい刃皇さんを見て、意見を変えました。刃皇さんには無道を制御した更に上があることを火の丸くんに提示してもらいたいと思います。
ラストの闇に包まれた火の丸くんは、そのまま彼の相撲愛の強さが変質したものといえるので、(レイナさんが泣いてしまうくらい)凄まじいなと改めて思いました。

 

ノアズノーツ
蘊蓄をまじえつつハイノーツを使ったバトルと、今週はこの漫画らしい展開で良かったです。本当に先週騎士の人が脱いだ意味ないですが、適度にエロかったので良し!
しかし「俺の記録(ノアズノーツ)」というタイトルが台詞の中に書かれてくると終わりが近そうで不安だ・・。

 

銀魂
鯱さんと死神さんの伏線回収笑った。
そういえば登場してなかったですねこの人たち。絶対空知先生が忘れていただけだと思いますが、上手い使い方、復活のさせ方だったと思います。
あと、新八は絶対銀さんに気が付いていると思うのですが果たして。

 

幽奈さん
「冬空くん・・星空が見てる・・!」は笑った。そんなところにまで遠慮するなよという感じが、実に千紗希ちゃんの妄想らしくて良かったです(アダムとイブの語彙も経験のない人の妄想らしかった)。
コガラシくんが葉っぱパンツになっているのもなんか面白かったです。


(最終回)ジガ
残念ながらの打ち切りでしたが、締め方は怪獣モノとしての矜持を示したか形で好印象でした。
人類にとっても獣機にとってもの驚異、「怪獣」ってそういう制御できない圧倒的暴力感が魅力なので、連載中いろいろな方向に行きましたが、やっぱりこれは怪獣モノだったんだと思われるラストで胸が熱くなりました。
個人的にけっこう好きで、これで駄目なら「怪獣」というジャンルは純粋にそれだけではジャンプで闘えないんだなと、諦められるくらいには良作だったと思います。
佐野先生と肥田野先生の次回作に期待します。


(最終回)ロボレー
爽やかに俺たちの闘いはこれからだEND。
1週決着にかけたことからロボくん敗北も考えましたが、やはり勝って終わった方が気持ちがいいですね。池に落ちたドンが泡吹いて倒れた所とか超良かったです。
この漫画は主人公が圧倒的に地味でしたが、「黒子のバスケ」であったよなトンデモスポーツ要素を上手く採り入れ、人間関係も爽やかかつ勝負はちゃんと盛り上がる場面があって、安定して面白かったです。しかし逆を言えばヒットは打つけどホームランはないという漫画だった印象でもあったので、そのあたりが連載が続かなかった理由かもしれません。
ともかく藤巻先生は地力がある方なので、また次の連載期待しております。

 

サッカー日本代表 ワールドカップ2018 予選リーグ VSセネガル戦感想

日本(2ー2)セネガル 引き分け

追いついた。価値あるドローだった!

セネガルの身体能力とハイプレスは驚異で、川島のミスから生まれた失点から大崩れの予感もありましたが、そこからよく持ち直しました。

守備陣は文字通り体を張って屈強な相手に負けてなかったですし、攻撃陣も積極的にゴールに迫っていました。長谷部が鼻血を出してもプレイスタイルが変化しなかったように、気持ちでとにかく負けないという姿勢が見て取れて、気持ちが良かったです。

大迫の空振りや乾のポスト直撃など、もしかしたら勝てたかもという要素はありましたが、劣勢になっても諦めず果敢に挑んでいく日本代表が見れたので満足でした。

個人的MOMは柴崎でした。香川や本田がマークを引きつけてくれたのと本人のポジショニングでかなり自由にボールを触れて、日本の攻撃のリズムを作っていました。ショートパスでもロングパスでも自在に使えて相手に的を絞らせませんでした。

予選最終戦ポーランド。引き分け以上でベスト16なので、行けるぞ日本!

 

以下、各選手の評価です。

川島(5.0)・・失点に繋がったパンチングのミスは痛かった。2点目のシュートにも反応できなかった。
吉田(6.0)・・パスの精度はイマイチだったが、守備では空中でも地上でも存在感を見せた。
昌子(6.0)・・屈強なセネガルフォワード相手に当たり負けしなかった。気持ちが見えた。
酒井宏(6.5)・・相手のキープレイヤー、マネとマッチアップして仕事をさせなかった。
長友(6.5)・・狙われていたが、そんなセネガルの期待を裏切る対人の強さだった。多くの場面で素晴らしい守備を見せた。
柴崎(7.0)・・1点目の起点となるパスなど長短織り交ぜたパスで日本の攻撃のリズムを作った。守備でも効いていた。
長谷部(6.5)・・少し下がった位置での守備、最後方からのボール配給など攻守のバランスを担った。鼻血を出しながらも最後までピッチに立った。
原口(6.0)・・失点に繋がるクリアミスは良くなかったが、攻守に多く顔を出した。驚異の運動量だった。
乾(6.5)・・同点に追いつく素晴らしいシュートを決めた。前を向いた時の迫力はセネガルをも驚かせた。
香川(6.0)・・執拗なマークが付いてなかなか仕事ができなかった。下がってボールを受けて配給することが多かったが、その分他の選手が活きた。
大迫(6.0)・・空中戦でも互角に闘うなど、屈強な相手に負けず前線の起点を作った。ビッグチャンスは是非とも決めて欲しかった。

交代選手

本田(6.5)・・期待通りに同点ゴールを決めた。決定力は流石の一言だった。
岡崎(6.0)・・潰れ役となり同点ゴールに貢献した。見にくいところでしっかり役割を果たした。
宇佐見(ー)・・時間短く評価できず

西野監督(6.5)・・最後の宇佐見以外の交代策はしっかりと機能した。同点ではなくあくまで勝ちにいく姿勢は評価したい。

サッカー日本代表 ワールドカップ2018 予選リーグ VSコロンビア感想

日本(2ー1)コロンビア  日本勝ち

やったぁぁぁぁぁぁ! 勝ったぞぉぉぉぉぉぉ!!

本番開始前には色々ありましたが、どんな形でもいい、とにかくかつて1人のサッカー小僧だった者として、ワールドカップでの日本代表の勝利は何者にも代え難い喜びであります。

開始早々の相手1人退場、PKでの先制弾で、こいつは「イケル!」と思いましたが、そこから積極性を欠いてリズムを失い、コロンビアにフリーキックで同点にされた時はけっこう不安が過ぎりました。

しかし後半からは積極性が戻ってきて、人数が多いアドバンテージもあって押し気味に試合を進め、大迫の得点で逆転しました。「大迫半端ない!」でした。大迫はこの後のハメスの決定機も体を張って防いだので個人的MVPであります。

コロンビアは難しいゲームでしたが、ハメスの投入は失敗でしたね。運動量が追いついておらず、逆に日本ペースになっていきました。

とにかく今日は全員が格上相手に頑張っていました。勝利を、劇的かつ濃密な時間をありがとう、日本代表!

 

以下、各選手の評価です。

川島(5.5)・・フリーキックをかきだせずの失点はありましたが、他は大きなミスなかった。
吉田(7.0)・・コロンビア選手にも負けない屈強さで相手の枠内シュート0に貢献した。素晴らしい。
昌子(6.5)・・吉田との連携でファルカオを押さえた。カバーリングも上手かった。
酒井宏(6.5)・・前半はしっかりとバランスをとり、後半は鋭い攻めも見せて日本の右サイドの活性化に貢献していた。
長友(6.0)・・体格差をものともせずコロンビアの攻撃陣に当たって仕事をさせなかった。失点に繋がるクリアミスは無念。
柴崎(7.0)・・効果的な縦パスを供給して日本の攻撃を牽引した。首尾でも体を張って要所要所で効いていた。
長谷部(6.0)・・フリーキックに繋がるファールは個人的に誤審だと思うので評価材料にはしません。動きは鈍い感じ会ったがバランスをしっかりとっていた。
原口(6.0)・・攻撃時はなかなか存在感を出せなかったが、豊富な運動量と右サイドのキープは日本にいいペースを与えた。
乾(6.5)・・積極的なカットインは相手の驚異になっていた。シュートミスがなければ1点とれたかも。
香川(6.5)・・相手を退場に追い込むプレイをして日本に流れを作った。消えてる時間も多かったが、PKはしっかり決めたスゴい。
大迫(7.5)・・勝ち越しゴールに、決定機のシュートブロックと獅子奮迅の活躍だった。先制のPKも彼の体を入れ替えるプレイから。大迫半端ない!

交代選手

本田(6.0)・・パスミスが多くピンチもあったが、1アシストに加え右サイドで時間を作るミッションはしっかりこなした。
山口(6.0)・・柴崎の怪我での出場になったが、大きなミスもせず中盤を守りきった。
岡崎(ー)・・時間少なく評価できず

西野監督(6.5)・・マイアミの奇跡の時といい、この監督は持っているかもしれない。数的優位ながらも悪い流れを後半に見事修正した。選手交代も的確だった。

週刊少年ジャンプ 18年 29号 感想

来週から新連載2本か。終わるのは「ジガ」と「ロボ」かな?

 

今週のアンケート 1位:ワンピース 2位:勉強ができない 3位:呪術廻戦

 

(巻頭カラー)ブラッククローバー
人気投票、上位はだいたい予想通りでしたが、予告で一位宣言していたリヒト様が46位なのは悲しかったです。物語上で真リヒト様に格上げされたので、是非とも次回は上位狙って欲しいです。
本編はラックさんが泣いているのグッときました。絶体絶命でも啖呵切るマグナさんやバネッサさんは実に黒の暴牛らしくて熱かったです。アスタくんには来週パパット倒して欲しいなと思います。

 

ネバーランド
レウウィスさん再生に限界があった。見破られたのは油断ではありますが、それすら楽しんでいるのは最高にマゾいキャラだということで良かったです。
アダムさん参戦は予想にありましたが、これは普通に真っ正面に立っての格闘戦なのでしょうか。気になります。

 

ワンピース
奴隷のくまは、なんというか今まで以上にものすごいヘイトが天竜人に対して溜まりました。革命軍にまさかのボニーさんも参戦で、一気に物語が動いていきそうで楽しみです。
そしてラストのイム様。五老星が頭を垂れ、虚の玉座に座ったのはものすごいインパクトありました。Dの一族の写真を切り刻んだり、もしかしたらワンピースにおけるラスボスかもしれないですね。すごい格を感じました。

 

鬼滅の刃
半天狗さんの本体小さかった。
前半パートの戦闘が、お互いの必死さが伝わってきて迫力があったので、そこからのギャップは驚きでした。しかもそれでいて玄哉くんの刀を折るレベルで耐久力があるのはさらなる衝撃でした。今週は感情揺さぶられたぜ。
そして来週は玄哉くんの回想。何がくるのか、そしれ彼の生死はどうなるのか果たして?

 

ぼく勉
あしゅみー先輩文化祭参加、イエーイ、テンションが上がるぅ~!
「もっと早く出会っていれば」は破壊力抜群の台詞で良かったです。
そして猪鹿蝶トリオ、武闘派だったのは素晴らしいと思いました。「眠り姫を守る茨をかきわけていくがいい」という台詞もキマっていました。
そしてラストのキス、文乃ちゃんはギターからあしゅみー先輩だと思ってキスしたのか、それとも成行くんだと思ってキスしたのか、それが問題だ。来週すごい期待。

 

(Cカラー)ストーン
ほむらちゃん体操選手だった。コハクちゃんと同等のスピードと体術を持っていることは納得でした。この二人は扉絵でもあるようにライバル関係になりそうですね。
そして今週は科学兵器たっぷりで面白かったです。特に閃光玉は、投擲機やアイマスク含めて「千空くんカッケー!」でした。

 

呪術廻戦
富士山三方向大噴火!
ビジュアル的に笑いましたが、その後ちゃんと虎杖くんが「どんな呪いよりも遙かに呪い(バケモノ)」と評していたの緊張感を失わせない、いい演出でした。
そして領域展開、富士山さんのも格好良く、無限の領域の設定説明も面白かったですが、なにより五条先生の顔が童顔美青年だったのが一番の驚きでした。このギャップは俺が女だったら惚死してしまうインパクトありました。

 

幽奈さん
もはやコガラシくんが一緒に風呂に入っていても、いっさいの違和感がないのだが(笑)
久しぶりのかるら様回。ギャップが魅力のキャラだと思うので、成功して子どもみたいに泣いていたのは良かったです。あと、背中がエロかったです。

 

(Cカラー)ハイキュー
カラー扉絵今までの雰囲気違う形で面白いですね。僕は作者が色々挑戦しているの好きです。
本編は谷地ちゃん痛気持ちいいぃ!
試合で応援されている側の思考として自分を思い返してみても、やはり「俺を見て!」という部分が確かにあると思うので、木兎さんの指摘、谷地ちゃんの反応はとても良かったです。

 

紅葉
この漫画の将棋はバトル漫画におけるバトルなわけなので、もうちょっと楽しく盛り上げて欲しかったです。せっかくの師匠銀杏さんの初ガチバトルだったので。
紅葉くんの棋譜の凄さを奨励会員が全て語りきっちゃうのはちょっとスケールの小さい使い方かなと思いました。できれば名人とかに解説して欲しかった。

 

ヒーローアカデミア
脳無さん劇強い。ビルをぶった斬りは迫力がありました。
過去も血も向き合う事を決めたエンデヴァーさんですが、これだけ相手が強いと退場もありそうかなと少し心配です。しかしホークスさんもいますから(羽の個性強すぎぃ!)、ここは勝てそうかなと思います。
「ぶちかませ熱拳」の煽り文のごとく、カッコいいの期待しています。

 

(Cカラー)(読み切り)恋するワンピース、小日山
恋するワンピース超絶笑った。嘘風のキャラがヤバすぎる(笑)
周りのルフィくんに対するいじめに近いいじり方とか、もしこんな名前の奴がいたら実際ありそうなリアリティがスゴかったです。
あと「次に会う時は海賊の高み」は積極的に使っていきたいかもしれない。
小日山はちょっと「いじり」を越えて「いじめ」に見えるうえで救いがあんまりないので、やっぱり苦手でした。


キミを侵略
1話で1お色気はこの漫画の義務なのか・・?
今週は「打ち水魔女裁判」とコンビニのドアを閉めるシーンが面白かったです。なんだかんだでハジメくんとリアちゃんのカップル感がだんだん気持ちよくなってきたので、いいラブコメだと思います。

 

アクタージュ
夜凪ちゃん死す。こ・・これは来週の結果を見ないと何とも言えないですね。の後ケロッと溺れたのは演技ですよーなら評価しますし、本当に事故っているなら「演技を続けたのは評価しても、それはイイ芝居じゃないだろ!」です。次週果たして・・?

 

ソーマ
バックパッカーさん空中キャビア斬りは良かったですが、性格やビジュアル的にもうちょっとハチャケて欲しかったデース。
闇の料理人はそういえば薊さんもそこの所属だったはずですから、それ関係の人達が来るんですかね。
田所ちゃんのリアクションはちょっとこれじゃない感ありました。

 

火の丸相撲

火の丸くん勝ったけれど、それ故にどんどん悪い方の深みにはまっているのが分かるのが切ないです。大典太さんが負けても上を見て爽やかなのと対比して、それが強調されていました。
そして2日目は早くも刃皇さんと対決。260kgを軽く投げる「愛」には勝てる気がしないぜ・・。

 

ノアズノーツ
ハントまさかの不死身10万年生きた犬だった。これは全く予想していなかったので驚きでした。犬好きなので復活してくれて良かったです。
そして肌の面積が大きいほど強いはまったくの意味不明でしたが、濡ぎっぷりサービス精神は評価したいと思います。 

 

銀魂
僕の中で銀さんの相手役の一番手は月詠さんなので、彼女の銀さんへの思いを語る場面はグッときました。これぞ、いい女。
そして今週も中身銀さんと分かっていても、ガワが高杉さんなのでギャグの面白さが倍増でした。「紙おむつじゃなくて」は笑った。

 

ロボレー
ハーフスイングに全てを賭ける。絶体絶命の時に自らの原点に帰るというのは熱い展開でした。
それ故に今週で入って決着かなと思いましたが、次号にいくということはもしかしたら負ける展開もあるのかな?

 

ジガ
命令者ちゃん痛恨のミス。まだ倒し来っていないのに数的不利の2対1になってしまう選択肢をどうして取ってしまったのか・・。
腕をくっつけて反撃というのは、意外性もあり、伏線含めて納得できたので面白かったです。

唐突に『フリケン龍(ドラゴン)』というコロコロに掲載されていたけん玉漫画の思い出を語る 

テレビでけん玉をやっている映像を見ていたら、ふと、昔コロコロコミックで連載されていた大好きだった『フリケン龍』という漫画が懐かしくなったので、思い出を語ってみたいと思います。

 

ちなみに何故こんなことを書こうと思ったかというと、調べてみると『フリケン龍』はどうやら単行本化されていないらしく、ネットを見ても詳しい内容が載っていないことから、このままでは自分自身を含めて誰もがあの漫画の面白さを忘れてしまうのではと危機感を覚えたからです。また記憶違いが多々あるかもしれませんので、もし詳しい方がいたら、そのあたりは大目にみてもらえたらと思います。

 

まず子どもの頃、自分が初めてこの漫画を見たのが、後の師匠になるお爺さんキャラと主人公の対決回でした。その前の回で『星闘士聖矢』のカシオスみたいなキャラが主人公に負けたらしく、そのリベンジに師匠を連れてきたというものでした。
そしてその対決は10メートル程離れた場所の台の上から互いに糸の超長いけん玉を使い、制限時間内に相手のけん先に自分の玉を入れたら1ポイントという、まさに狂気のとしかいいようのないルールでした。
当然普通に放っても入るわけがありません。しかしお爺さんは糸に微妙な力加減を加えることにより自由に玉を操り、たとえ主人公がけん先を後ろに隠してもピンポイントでけん先に突き刺すという達人だったのです。
当然主人公はスコアでボロ負けなのですが、制限時間残り僅かの時に糸を限界までけん先に巻き出します。観客が訝しがる中、ラストにもう1点取ろうとしたお爺さんが玉を放ると、主人公も合わせて玉を繰り出します。するとその軌道は糸をぐるぐる巻きにした恩恵で円を描き、それはまるで龍のようなエフェクトとなり(画像が無いけど見開きで超カッコいい!)、お爺さんのけん玉の糸を巻き取るようして正確にけん先に向かいます。そしてまるで龍が食らいついたかのようなエフェクトがあり、「ふぉっ!?」と驚愕のお爺さんのアップとそのけん先に突き刺さった主人公の玉。勝負には負けてたものの、一矢報いるという熱い対決でした。ちなみに俺はこの回で大ハマりし、次の日には自前のけん玉を買っていました。そしてタイトルにもあるフリケンはおろか大皿にすら難しくてなかなか乗せられない事に絶望するのですが、次の号が発売するまでにもしかめ(大皿と中皿に交互に乗せる技)10回くらいはできるようになっていました。

 

その対決後、主人公はお爺さんのけん玉道場に行きます。そこで柄の部分が異様に長くて槍のような形をしたけん玉を持って倒れていた謎の少年と共に、弟子入りを希望します。そこで与えられて課題はなんと、滝壺の練習場で糸無しフリケンを決めるというものでした。因みにフリケンとは、糸を振って戻ってきた玉をけん先に刺すという、糸があるからこその技なので主人公たちは驚きます。もちろん僕も驚きました。この凄まじいまでの無茶振りが実に少年漫画らしくて僕は大好きです。
試行錯誤の末主人公達は滝壺に吹く風の力で玉が戻ってくる事を発見しますが、戻ってくる際の数の通りがぐちゃぐちゃで玉をコントロールできません。そこで玉に回転を加える事で風に負けないようにすることを考えますが、力が足りなくて失敗します。もう諦めようかという時、主人公は偶然にできる小さい竜巻に玉を通せば回転力が上がるのではと思いつき、滝壺に吹く龍の息吹に耳をすませます。そして「そこだ!」と放たれた玉は見事竜巻の中を通るのですが、あと一歩の所で主人公には届かず滝壺に落下していきます。もう駄目かと思われたその時、水面に落ち掛けたけん玉は上昇気流を受け、けん玉そのものが一つの巨大な竜巻となって、まるで龍が昇ってくるかのごときエフェクトを身にまとい、怒濤の勢いで主人公の位置まで戻ってきます。見事それをけん先に突き刺した主人公は弟子入りを認められるのでした。
この回は大興奮で読み終えました。そして龍の息吹を聞く集中方法を覚えたことにより、それまで10回に1回くらいしか成功しなかったふりけんが3回に1回くらいは成功するように成長しました。

 

そしてその後はなんちゃらかあって(しっかり覚えてない)お爺さんのけん玉道場の秘宝であった龍神の玉が、かつての弟子であり、今は門下生が1000人近くいる少林寺みたいな道場の主となった、闇のけん玉使いに奪われてしまいます。そこで主人公と、実はかつてそこの門下生であり酷いしごきに耐えられなくなって脱走したということが明かされた謎の少年は、共にその秘宝を取り返しに相手の道場に向かいます。
そこで門下生を一蹴した彼らは(修行により超強くなっていた)、大ボスがいる五重の塔みたなところに挑みます。
この頃には自分は世界一周という技ができるようになっていましたが、同時に他のガチ勢の凄さを目の当たりにするようになり、「あそこまではできない・・・」と気持ちは少し落ち込んでいました。

 

そして、五重の塔、第一の番人は大皿と中皿のところが斧の刃になっている特殊なけん玉を持ったムキムキマッチョな大男でした。これをなんとか倒した主人公(方法はすいません覚えていないです)、第二の番人は手裏剣のような形をしたけん先が4つ付いたけん玉を操る長髪の男でした。これに対抗するのは謎の少年、彼は実はすごく強くて、長髪が繰り出した8個の玉を、槍を回すようにして全てはじき、けん先にまるでお団子のように8個の玉を乗せるという曲芸を披露します。そして、お返しとばかりに放たれた8個の玉は長髪に止められた後、ショットガンのように散乱し長髪男を倒します。因みに、この5重の塔あたりから勝負ルールが相手に玉をぶつけるように投げて受け止められなかったら負けという、暴力上等の謎ルールになっていましたが、少年ホビー漫画はそんな細かいことを気にしていては読んでいられないのです。インフレサイコー!
そして3人目は漫画内ダイジェスト(1コマ)で雑に葬られ、4人目の刺客は「『爆走兄弟レッツ&ゴー』のイタリアチームのカルロみたいな奴でした。舞台は底が見えないほど深い縦穴の上で、空中に浮いた直径1メートルくらいのけん玉の上から落ちたら負けというデスマッチです。カルロは消える魔球を使い、先に勝負に出た謎の少年は奈落へ突き落とされます。続いて主人公が挑みますが消える魔球の攻略法は難しく苦戦します。しかし粘ってその軌道に慣れていくと、カルロは焦りから自らの汗で滑ってしまいました。そのまま奈落に落ちて死亡かと思われた瞬間、主人公はけん玉の糸を相手の腕巻き付けて落ちるのを防ぎます。「敗者には死だ」と主人公の情けを拒否するカルロくんですが「けん玉は命のやりとりをするもんじゃない!」というド正論を受けて説得されます。そして主人公はいよいよ闇のけん玉使いと対決します。

 

闇のけん玉使いは『ヒーローアカデミア』のエンデヴァーみたいな兜っぽいマスクを被った男で、室内の暗がりを利用して幻を作り出す特殊技能を使いました。それにより玉の軌道が見えない主人公はボコボコにされてしまいます。今思い返せば小学生に対してガチすぎる大人カッコ悪いですが、当時は主人公の立場で必至に見ていました。
「この圧倒的な力こそが真のけん玉だ」と主張するボスに対して、主人公は「違う」とはっきり拒絶の意思を示します。そして、相手の攻撃に始めて見破り、その弾かれた玉が天井を突き破ってそこから光が射した時、主人公は初めて攻勢に出ます。「光龍剣!(だったと思う)」という叫びと共に放たれた一撃は目映いばかりの光の中でボスに龍の幻を見せます。「光が・・あたたかい!」と龍に見とれたボスは反応できません。光龍剣はボスの仮面を掠って割って素顔を晒し、その軌道は元に返り、主人公はけん先で玉を受け止めます。主人公はそれに「やったー、糸無しフリケン決めたぜー!」と喜びます。ボスはその姿を見て「あの小僧は私の失敗より自分の技の成功を喜んでいる、私にもそんな頃があったはずだ・・」と改心し、主人公は無事秘宝の龍の玉を返してもらうのでした。そして、実はけん先を壁に突き刺して助かっていた謎の少年(どうやって登ってきたかは謎)と共に道場に戻り、めでたしめでたしと連載は終了しました。
連載終了はすごい残念でしたが、その頃からけん玉ガチ勢と比べて「あそこまでには成れない、辛い・・」と、少しふてくされていた自分に改めて「他人に勝つことより、自分を高めることの方が喜びである」というけん玉だけに限らない、物事の真理を教えてくれたので、とても心に残っております。

 

その後けん玉からは離れてしまい、最近やってみたらフリケンが全然できなくなっていて凹みましたが、少年時代の一時期に僕にけん玉マイブームを呼び起こした思い出深い漫画でありました。

 

おそらく記憶違いあり、覚えていない部分あり、序盤は見れていないので書けないと、稚拙な内容になってしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。何かの拍子に復刻されて見れる事があったら、その差異を確かめてみたいです。