yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

『あ、今週のジャンプ読んだ?』を更新しました。18年01号と02・03合併号の週刊少年ジャンプを語っております

記事を書き忘れていたのでまとめて。

だいぶ遅れての更新で申し明けありません。04・05合併号も5日には上げて、早く4日発売の6号に追いつきたいと思います。

read-jump.seesaa.net

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映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』感想 カイロ・レンが哀しすぎて感情移入待った無しだった!

 

2018年一発目の映画は昨年忙しくて見れなかったスターウォーズです。定番シリーズはロングランしてくれるのが有り難い。
昼間の回を鑑賞。観客は100人程。30歳くらいまでの若い人が多かった印象です。

公式サイト → スター・ウォーズ|STAR WARS|

ストーリーに関してはツッコミ所が多々あり正直「おいおい」状態でしたが、それでも前作から出ていて一番好きでもあったカイロ・レンが、更にキャラクターとして魅力的に仕上がっていったので、その動向と感情の起伏を見ているだけで、とても面白かったです。

というか彼にとってこのエピソード8は厳しいし、哀しすぎます。前作で自分の父親を殺してしまっていることから、確かに自業自得なのですが、それでも彼は他のキャラから嫌われすぎだし雑に扱われすぎと思いました。

レイに関しては、同じハン・ソロとルークに父性を見いだすという共通点とフォースを通じて繋がりあった経験から、迷った末に彼は今の師であるスノークスを殺して帝国をのっとり、レイと一緒に暮らす未来を彼は選びます。しかしそれがレイにしてみれば大きなお世話だしこれまでの印象が最悪で気持ち悪いので、こっぴどく振られます(この極端な選択をしてしまうところが自分的には愛おしいのですが)。その後色々あって情けなく気絶している所を普段侮っている同僚に発見される悲しさよ・・。

そして師であるルークに対しては、自分を殺そうとしていた過去が明かされこれだけでも観客としては哀しいのに、まだ迷っているとレイに明言され、それが事実であるようにルークがラスト表に出てきた際は、他の面子の制止も振り切って単独個人で決着つけにいったのに「誰がおまえの相手なんか真面目にするかよ、幻影だよ。その間にみんな脱出したよバーカ」的な雑な扱いを受けてしまいました。これには流石の僕も「ルーク状況的に仕方がないと思うけど酷いよ、もう彼の魂が救われることないじゃん」とカイロ・レンに同情してしまいました。その後の彼の屈辱と怒りが噴き出したような叫びはとても切なかったです。

だがしかし、この幸薄そうな感じこそが彼の最大の魅力でもあるので、とことんまで痛めつけられた今回の映画はとても魅力的でしたし、セクシーでした。

一応ファーストオーダーのトップになったのに、全く鬱憤は晴らせてないし満たされてもいないカイロ・レンの明日はどっちだ!?

・・ということで彼の結末が気になりすぎるので、エピソード9もすごく楽しみにしております。

 

謹賀新年2018 今年の目標

皆様あけましておめでとうございます。

昨年は更新がぜんぜん途絶えていてボロボロ状態でしたが、今年は少しは更新頻度を上げていこうかなと思っております。

さて、それでは今年の目標は・・

「映画を20本以上、本を50冊以上、外出イベント5回以上、体験する!」

です。そして出来ればそれについてのブログを書いて記していきたいと思っています。

昨年は映画やコンサートに行くこと自体が減ったうえに、行ってもそれをまとめる時間がなくてブログに書き記せなかったので、今年は無理矢理にでも時間を作ってリフレッシュ&エンジョイを充実させた一年にしたいと考えています。そして、元々の予定通り、このブログを自身の生存報告ブログとして、しっかりとした形のものにできたらなと思います。

2018年もよろしくお願いいたします。

 

 

2017年もお疲れさまでした

今年の目標は「叙々苑で焼き肉を食べる」でしたが、残念ながら未達成となってしまいました。

この目標は高い焼き肉で打ち上げをするような大きな成果をあげようという事が意味としてあったのですが、忙しさや予期せぬトラブル等色々あってしんどかった時期が長かったために、ほとんど何も達成させることができませんでした。無念・・・。

それでもなんとかこのブログ上で言えば「ジャンプ感想」を一年間更新し続ける事はできましたし、体力面で言えばハーフマラソンを完走できるだけの体力は維持しましたし、趣味のサッカー観戦では応援しているジュビロが躍進してテンション上がりましたし、叙々苑ではなくても地元の高い焼き肉屋に行ってお肉が美味しく食べれる幸せは感じることができたので、一年を通して停滞はしていましたが、なんとか次の年に繋がる情熱は維持できたと思いました。

世界情勢を見ても、近所周りを見ても、来年は大変そうな感じですが、厳しい中にも楽しさを求めて過ごしていきたいです。

終わるまでは終わらないよ。

2017年個人的アニメランキングトップ3

毎年恒例企画(去年はできなかったけど)、今年自分が視聴したアニメーションについての個人的順位です。

 

第3位:少女終末旅行 

 「少女」で「終末」で「旅行」というそれぞれの単語にビビッときていた私には特に刺さるアニメーションでした。人類がほぼ死に絶えた終末でありながら日常系という異常ともいえるコンセプトを描ききった世界観はとても素晴らしく、「絶望と仲良くする」といった台詞にも現れている、停滞感とゆるさの両立は決して真似できるものではなく、脱帽ものでした。
あと個人的にEDの「終わるまでは終わらないよ」という台詞の、後ろ向きだが前向きだか分からない、気が抜けているけれど力強い雰囲気は、現状の自分と照らし合わせて、とても心に響くものがありました。

 

第2位:メイドインアビス

 物語前半と後半においてガラリと印象が変わったアニメーションでした。
冒険物として非常によく出来ていて未知への探求心とそれに挑むリコとレグの行動にワクワクしながら見ていた前半、そしてアビス深淵の恐ろしさに震えながら(特にナナチ関連の厳しさといったらもう・・)それでも前へ進む二人の業と決意に痺れる後半、どちらも魅力的で眼を離さずにはいられない良質な作品でした。
続編すごい待っています!

 

第1位:けものフレンズ

 今年一番のダークホースにして怪作。
自分はまったくのノーマークで4話くらいから盛り上がっている状況を知り、急いでニコニコ動画の有料を使ってまで追いつき、それからリアルタイムで見た作品です。そして、その価値が確かにあった、手に汗握る比類なき感動体験を与えてくれた傑作でした。
画面づくりに低予算が感じられるも、それを帳消しにする図抜けた脚本力と世界観構築で、興味関心を引き続けさせてくれました。
サーバルちゃんとカバンちゃんの物語がハッピーエンドを迎えた時僕は涙しました。

そして、たつき監督は今後も追っていきたいクリエイターの一人になりました。

 

 

OP賞:けものフレンズ

すごーい、たのしー! テンポの良いノリは最高でした。

ED賞:少女終末旅行
原作者つくみず先生渾身のアニメーション。雰囲気はピカイチ。

 

総評
意図せずバディものが上位にきた印象です。サーバル×かばんちゃん、リコ×レグ(これは異性だが)、ユーリ×チト、どれも魅力的な関係でした。
後は世界観がしっかり作られたものに惹かれました。僕はTVシリーズは比較的見るだけでなく先の展開やif展開を妄想をするので、「この世界観なら次はどうなるだろう?」という妄想が捗る作品はハマりやすい傾向にありました。
さて、来年はどんな面白いアニメが出てくるか、今からひじょうに楽しみです。

週刊少年ジャンプ 18年 04・05合併号 感想

今号の付録はどれも良かったですね。特にポスターは表も裏も素晴らしく味がありました。

 

今週のアンケート 1位:シューダン 2位:火の丸相撲 3位:ストーン

 

(巻頭カラー)ストーン
すごいテンポでびびったぜ!
結婚して長になって離婚してサルファ剤作ってコーラも作って他キャラも読者もメロメロにする千空くん流石すぎるぜ。
個人的にはカラー絵でびっくりするシーン、ラストのそそられる絵面で薬飲むシーンのルリさんは可愛かった(エロかった)ので、このまま結婚でも良かったですが、メインヒロインはコハクちゃんなので仕方ないですね。
そして今週は特にコーラ飲むシーンでグッときました。もちろんこの後コーラ飲みましたよ自分も。美味かったし!

 

ワンピース
ダイフクさん無能だった。戦闘力はともかく、兄弟で出来にはムラがありますねビッグマム海賊団。規模が大きい事と血縁主義故の弊害ですな。
そしてビッグマムついに追いつく。一息つけそうな所を一切関係なく詰めてくるのは、彼女がやはり規格外であることの現れで絶望感ありました。
サニー号が破壊されるのは見たくないので、気力を振り絞ってメンバーが切り抜けてくれる展開を希望します。

 

斉木楠雄
せっかくねこ戦車がギャグになったと思ったら普通にバトルものに戻ってちょっと残念でした。なんか良い人感でてきた鳥束といい、この漫画はどこに向かっているんだ・・・。

 

ハイキュー
キャプテン大地さんの「俺は仲間を守るためにいるんじゃない」の言葉は僕も完全に北さんと同じような誤解を持っていたので、ガツーンときました。改めて烏野の「全力点とったるで!」感の異常さと、それ故の魅力が確認できる良い回でした。
相手も異様に強いけれど、こっちも異様さでは負けていないというバランスは確かに追い上げの説得力になります。

 

(Cカラー)ブラッククローバー
カラー扉絵、やっぱりアネゴレオンさん主役じゃないか!?
本編はユノくんが既にマナゾーンを会得していたのはインフレ感の是正にもなっているなと思いました。彼が聞いた鼓動といい、やられながら笑うライアさんといい、不穏な引きも巧いです。
そして遂にゴードンさんの出番がきたと個人的に楽しみしています。呪いの力、震えて待つ準備はできてるぜ!

 

勉強ができない
勘違い展開すごい笑った。文乃ちゃんのツッコミリアクションは破壊力ありましたし、照れながら「変態さん」言う理珠ちゃんも面白かったです。
それにしても理珠ちゃんの押せばなんとかなりそう感は危うすぎると同時に可愛すぎです。ただ、ブランコで揺れたGの胸なんて、そんなの男は絶対見てしまうものなのですから、そこは認めて欲しいところです。
あと個人的にうるかちゃんの髪型良かったです。髪で遊んでくれるのはこの漫画の良い文明。

 

ネバーランド
今週は慈悲なく人を容赦なく殺す鬼に、泣き叫ぶ子供たちと食事を楽しむ鬼とを対比させることにより、期待通りの残酷さがあって良かったです。
厳しい世界、越えることが不可能に思える障害や恐怖を乗り越えてこそのカタルシス、それこそがこの漫画の持ち味だと思うので、振り幅が大きい方が期待値が上がります。
リーダーっぽい人が言った「いつも通りか」も結局エマちゃんの力が結果になにも作用していないという絶望感をより表していました。

 

鬼滅の刃
堕姫ちゃん首を斬られて持ってかれる(笑)
三人連係攻撃の見開きはインパクトあって格好良かったですが、最後の伊の助キャッチはちょと笑った。
それにしても首回すお兄ちゃん怖すぎて、来週天元さんが大変なことになってないか心配すぎるぜ。

 

ヒーローアカデミア
ケミィちゃんが本物のようで一安心でしたが、合格基準はそれでいいのかヒーロー協会とはちょっと思いました(笑)
親馬鹿エンデヴァーさんといいギャグ的な感じはけっこう雰囲気良くて好きでした。
そして最後の人生相談はかなり意外で面白かったです。あの尖ったエンデヴァーさんがすっかり角を失ってしまった・・。心境の変化は普通に先が気になります。

 

(Cカラー)BORUTO
カタスケさん強いな!
個人的には科学忍具との闘いは新しいことしようとしてる感じは伝わりますが、まだちょっと違和感あります。近代兵器的な風貌のものが出てくると尚更に。
まあしかし、これが新しい「BORUTO」らしさの色付けだと思うので、楽しんできたいと思います。

 

ソーマ
基本的にはただ登場してきただけなのに、えりな様じつに華があって素晴らしかったです。佐伯先生の絵力は本当に凄い。
読者的にも初めての実力披露ですし、もも先輩との上から目線マウント取り合い勝負は、エロさも含めて期待しております。

 

幽奈さん
幽奈さんは天狐幻流斎様だった・・?
姿と比べてじつにギャップある名前はインパクトありました。キツネ幼女も可愛いですし、物語が動いていく感じは期待です。

 

火の丸相撲
すごい・・すっごいニヤニヤできました!

最後の五條さん乱入も含めて完璧なラブコメ回で、まさか普段は熱すぎるこの相撲漫画で、ここまでニヤケられるとは予想外でした。
お互いが不器用ながらもぶつかって、勝負の果てに素直になって和解する。
いつもの相撲の取り組みを見事にに恋愛に昇華していましたし、二人の掛け合いも、大人らしさと子供らしさが同居していて、実に青春、可愛さと爽快さが感じられました。ラブコメひしめくジャンプですが、今週で一番萌えた話です。

 

銀魂
貞春おまえ消えるのか・・?
来年は戌年なので、まだ死なずに更なるパワーアップをしてかえってきて欲しいです。
あと、個人的には盛り上がり的にここで決着をつけた方がいいと思いましたが、ここで一旦仕切り直しとするならあと残った手はなんでしょう。気になります。

 

ロボレー
人智を越える」という煽り文でしたが、まさしくその通りだよ(笑)
ペース配分、集中力解放、5発という回数制限、どれもそれほど目新しい要素ではありませんが、それらとドリアンさんらのリアクションを織り交ぜ、しっかりと盛り上げに繋げていく演出は見事でした。
「ロボくんすげええ!」という気持ちにしっかりなりました。

 

青春兵器
北斗くんがベタをはみ出すシーンは笑った。ベタなネタだけど笑った!
そして毎回きっちりしているネタの畳かけが巧かったですね。焦る北斗くんは実に道化で素晴らしいと思いました。
あと、藤さん倒れたあたりから横で死んでいる北斗くんの顔は卑怯でした。笑わざるをえない。

 

クロスアカウント
菜乃花ちゃんのSNS削除からの一気に別れる展開のさっぱりした感じはとても男前だったので、今週はこの漫画におけるベスト回だったと思います。
しかしこれはどうするんだろう。今更麻生ちゃんにヨリ戻られても困惑するので、数年後役者や作家、もしくは人気ユーチューバーになった玉梨くんが「今度こそ親友としてアカウントを交換しようぜ」展開とかかな?

 

シューダン
本当に、本当にこの漫画の描く雰囲気は自分に刺さりすぎてヤバいです。
それは自分がかつて少年団でサッカーをやっていた事がよりそうさせるのでしょうが、今の自分が「苦しい、苦しい」言いながらやっている事も、原点は小さい頃の楽しかったり、背筋が張るほど受けた衝撃が元になっているんだなと改めて思い出せて、心がかき乱されました。
そして後はナナセちゃんが可愛い。泣きながらソウシくんに抱きつくところは青春でしたし、ジャージを開いているシーンは男なら注目せずにはいられないぜっ!

 

フルドライブ
台の下から打つことによって球種を分からなくするというのは面白い作戦でした。実際の試合を見ても素人目には分からない、こういう選手間同士の駆け引きとか大好きです。
しかし一方で、やはり弾くんが大人しすぎて普通の少年マンガになってしまっている印象です。もう初期の超スカした感じは薄くして、爽やかな感じでいくのかな?

 

ゴーレムハーツ
ノアくんの自分の体をゴーレムとして雑に扱う感じは、作品内における異常さが際だっていて良かったです。
孫との解決方法もとんちが効いていてスマートでしたが、やはりどう考えても試験管の人は頭おかしいと思います。先週の優秀な魔導学士の卵全滅案件もそうですが、今回のつぶし合い上等も相当酷い。連盟がブラックすぎてノアくん達が可哀相に見えるぜ・・。

 

リコピン
洗濯ばさみ乳首綱引きって絵で見ても相当インパクトがあって笑えました。
動物タワーバトルとか時事ネタを速度でぶっ込んでくる大石先生は流石だ。
そして人間界とキュートピアが完全に行き来可能になってますますカオス度が増したのは、今後予測がつかなくて楽しみです。