yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 15年 24号 感想

まさかの学級法廷&ロギィのダブル打ち切り。ロギィはもう1クールもつと思ったし、学級法廷は赤鬼の件ジャンププラスに引っ張りで2重の驚き。


今週のアンケート 1位:暗殺教室 2位:火の丸相撲 3位:ヒーローアカデミア


(巻頭カラー)背筋をピン!と

横田先生新連載。
だいぶ前の読み切りをブラッシュアップしての連載ですが、ダンスの描写の迫力は丁寧な観客の盛り上がりリアクションも含めて、かなりパワーアップしている感じがして、とても良かったです。一方読み切りではヒロインの娘とペアを組んで踊りきる所までやった記憶があるので、ペースはやや遅めかなと思いました。この丁寧にやっていくのが吉とでるか否かは様子見です。


ワンピース

決着か……?
個人的にはリスクの事もあるし、悪魔の実の覚醒という新たなステージの話も出たので、それらを踏まえたドフラさんの逆襲があると思うのだがどうなのでしょう。それとも倒したけれど糸は解除されず、ゾロ達が頑張る展開かな?


(Cカラー)暗殺教室

ねずみ細胞分裂限界による大爆発は「おおっ!」という感じでした。それなら確かに殺せんせーを暗殺しなければならない事にも、「来年3月に地球を滅ぼす」にもしっかり繋がる納得のアンサーでした。
柳沢さんの顔芸も良かったですし(特にあぐりの気持ちが死神に向いているのを悟る場面の目のカットは素晴らしい)、殺せんせーの動きにも違和感がありませんでした。異形の姿は楽しみです、丸くなる前の殺せんせー。


ナルト外伝

サラダちゃんの自分のルーツを探す旅。ともかくどういう結末になるのか、昼ドラ的興味はつきないですが、少年漫画だし普通にサクラの娘で落ち着くかな?
そしてボルトの出番は何処に……?


食戟のソーマ

ストロングスタイル創真くん、アントニオ猪木かよっ!
そして遠月十傑の横コマは迫力あって良かったです。3年生十傑とか卒業式まで出ないんじゃないかとすら思っていたので、全員しっかり登場してくるのは嬉しいですし期待しています。


(Cカラー)ブラッククローバー

前号と対になるカラーは良かったです。
そして金色の夜明け団のメンバーは、思った以上に面白キャラで良かったです(堅物ばかりかと思っていた)。
特にミモザちゃんはおっとり、巨乳、精密魔法とノエルちゃんと対極にあるキャラクターなので上手く絡んでほしいなと思いました。


ハイキュー

天童くんの相手は日向くんかと思いきや影山くんだった。この対決構図はとても良かったです。お互いの天才性がいかんなく発揮された上で影山くんが勝つ展開が、一話の中でしっかり決まっていて、とても面白かったです。


僕のヒーローアカデミア

俺の芦戸ちゃんの試合がまた飛ばされたー!せ、せめてダイジェストの一コマだけでも単行本でお願いします堀越先生。
爆豪くんVS切島くん、轟くんVS飯田くんはどちらも面白かったです。特に轟くんは隙がなさすぎてヤバい。勝てる要素がまったく浮かばん……。
そして飯田くんのお兄さん殉職?
冒頭の変形した右手といい、エグい所もしっかりエグく描くこの漫画の姿勢は大好きです。


トリコ

親方、空からキンタマが!……じつに勘弁してほしい光景です(笑)
そして「地球は調理されていた」「次の日食で崩壊」などのSF的な世界観設定は、大好物なので次週の展開とても期待しています。


ニセコイ

マリーさんとプライベートリゾートで水入らずの生活。夢のようではないか!
それに対して「俺はどうすれば云々」と言っている楽くんよ。さっさと態度を決めればいいと思うのだ。それが誠意だ!
それにしてもここまでやって恋愛フラグが何にも立たないマリーさんは報われなさすぎるなあ。


火の丸相撲

沙田くんの表情見えないカットすごく怖い。草薙の登場でだいぶ印象が薄れてしまった彼ですが、一気に格を盛り返してきた感じでした。天王寺さんの評価もがっつり上がっているし、全国大会楽しみすぎる。
そして、その前に部長と出会った頃を振り返る展開も好きでした。彼のヒロイン力はハンパない!


(Cカラー)こち亀

祭り回。カラーでも描かれた両さんのはっぴ姿が本編で見れなかったのは残念。両さんはとにかく全部の祭りに積極的に参加しているイメージ。
あと、アームズコーヒーの会長は無能すぎる。娘に引っ張られすぎだし、たこ焼き入りコーヒーって(笑)


カガミガミ

ウエイトレス真子さんに対して「すごく似合ってます!」というまっすぐな架神くんが良かったです。
あとは斬鬼丸さんによる式神チュートリアル。分かりやすかった。彼の今後の活躍に期待だ。
そしてホローラビットさん一気に前に出てくる。絶望&大混乱展開は普通に楽しみです。


銀魂

佐々木さんと信女さんの関係性。佐々木さんがもう死ぬことでしか救われることはないんだなあと感じられてとても切なかったです。
しかし神楽も成長したし、逆転あるか?


UBS

スカイウォーク改め、ももっちパンチラ回。
サッカーボールの上に乗るコマで、腕でパンツを微妙に隠していない演出は笑った。謎チラリズム、いいセンスだと思いました。
特訓がさっさと終わるテンポも良かったと思います。がんがんバトル見たいです。


斉木楠雄

なんかこういう昔話ありましたよね。時計の鎖を売るために髪を売った女と、髪飾りを買うために時計を売った男の話。あれ、お互いの気持ちが通じていたのは良かったですが、個人的には「バッドエンドじゃん!?」と思っていたので、今回の話もイマイチ乗り切れなかったです。


ブリーチ

リルカさんをはじめ、懐かしいキャラ達が一気に登場。一護くんハーレムを築く(織姫さんには辛い展開だが)。
こういうブリーチのギャグっぽい話は好きなので、面白かったです。あとは月島さんと銀城さんが出てくれば完璧だな。


(最終回?)学級法廷

まさか今週で終わらずにジャンプ+で完結とは……
個人的にはこの事件が赤鬼に繋がって最後のびっくりするようなどんでん返し展開を期待していたので、正直今回の事件の肩すかし感、がっかり感は凄まじかったです。
それにしても「みんなの心に鬼が」展開は、それ「学級法廷」というシステムのせいじゃないですかね。クラスメイトがクラスメイトを裁判に掛けて吊し上げるというシステムが疑心暗鬼を生んでいたんだよ(なんだってー!)
さて、いろいろな見方がこの漫画はあると思いますが、僕は第一にミステリものとして捉えていたので、無理のある舞台設定にトリック、証拠が後出し展開の多さはちょっと受け入れがたかったです。キャラ漫画としては猿飛くんとか面白かったですし、ある程度は良かったと思うのですが、芯がよく見えなかったのは残念でした。
とにもかくにも完結編はしっかりと真相見せてくれることを期待します。



(最終回)ロギィ

まさか終わるとは!
できればもう1クール見たかったのですが現実は残酷だ。作者が「当たって砕けました!」と悲観していない感じなのは良かったですが。
最終回そのものとしては、オリジナルちゃんが笑ったのを見て、ドクくんとロギィさんが泣くという展開が普通に良かったです。改造人間になった理由も「ちょっとなってみたいから」というチンピラ?が出てきたり、このあたりのせりふ回しや雰囲気は最後までセンスが光っていたと思います。
一方で、物語全体としてはロギィさんの目的や展開もずっとふわふわしていて掴めなかったのが(作者が意図したものだとしても)、読者的にはやきもきする感じでした。初期の煽りでもあった悪人VS悪人的なフレーズもほとんど意味をなさなかったですし、スタートダッシュ失敗の印象はいなめなかったです。
絵のレベルは安定して高かったですし、せりふ回しは本当に光るものがあったので(ドクくんとかどんどんツッコミの精度上がっていったと思う)、次回作ではまたぜんぜん別の題材で見てみたいかなと思いました。三木先生の次回作に期待します!


磯部磯兵衛

磯兵衛のヘタレが源くんとの対比によって強調されている展開はくすっときました。とりあえず、源義経VS宮本武蔵の対決期待。