yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 15年 12号 感想

ニコニコ静画のキス顔争奪人気投票、中間発表だけど、総合1位男性が太子でで、女性部門が渚くん(女装)なのが興味深い。


今週のアンケート  1位:ヒーローアカデミア  2位:食戟のソーマ  3位:斉木楠雄


(新連載)(巻頭カラー)ブラッククローバー

『ハングリージョーカー』の田畠先生の新連載。
優秀な少年と、一見すると駄目なんだけど何かとてつもない力を秘めた少年のコンビものというのはど王道な設定で安心感ありました。
内容は最近珍しい純粋なファンタジーもので、そのぶん多少な地味な感じはありますが、絵柄のシンクロ率が高いと思うので楽しみです。
魔法の設定や世界観、どのようなストーリーが軸になっていくのか、まだ何とも言えないので(特に五つ葉をどう使ってくるかは重要)、2話以降の展開を期待しています。


ワンピース

キュロスさん勝つ。ディアマンテさんはイマイチどのくらい強いのかがはっきりしなかったのですが(逃げるのに便利そうとか、収納名人という印象はあるけれど)、「スカーレットさんの敵」という点がちゃんと強調されていたおかげで感情移入できました。
ムカつく顔を連発していたディアマンテさんが最終的にやられ顔になってくれて良かったです。


ヒーローアカデミア

爆豪くん最高だぜ!
物間くんから力づくでハチマキ奪うのも素晴らしかったし、ラストにズゴッとなるのも彼らしかった(笑
出久くんと轟くん対決はちょっと肩すかし感はありましたが、常闇くんがいい仕事したのが良かったです。この二人に関しては、親や師匠との間柄も含めて深めて次に持ち越しという感じで、ワクワクしながら待ちたいと思います。
そして心操くんがちゃくちゃくとダークホースの風格を出してきましたね。これでB組は全滅なので、最終16人、どんな対決になるか楽しみです。


(連載2回目)(Cカラー)カガミガミ

いきなり踊る真子さん笑った。
式神などの世界観よりもまず先に真子さんというキャラクターを見せるための回であり、ねらい通りに彼女の魅力、珍獣的な面白さは十分発揮されていたと思います。
それにしても、こんなに簡単に式神ってバラしていいんだと、そのあたりはちょっと驚愕しました。秘密じゃなかったんかい!


暗殺教室

E組の劇、みんな目が死んでいるのに笑った。
演劇にかけた青春〜♪ でも、みんな目が死んでる〜♪(ギャグマンガ日和のメロディーで)


トリコ

猿王さん遊びをやめる。今までもバンビーナさんのとんでもなさの描写はされてきましたが、まだまだインフレしていくのがスゴかったです。面白い!
そしてカカさん、ついに裏の顔を出して怖くなってきたかと思ったら、小松の方が怖かった(笑)
これ、完全にホラーだ!


(Cカラー)食戟のソーマ

カラー扉絵、意外すぎて笑いました。しかも秘書子ちゃんがなんだかんだで正太郎くんポジション似合っとる。
そして本編も秘書子ちゃん可愛いかったです。エプロン姿に独特のエロさがあるぞこの娘。
実地研修も一筋縄でいかないようで、そのへんも興味を引いて楽しみです。


ハイキュー

日向くん、影山くんの活躍でマッチポイント。やはりここぞという場面ではこの二人の活躍が見たいので期待通りでした。
そしてここからさらにもう1点、二人の力でどんな形で勝利ももぎ取るのか、次週が待ち遠しいです。


斉木楠雄

今週の動物ネタはかなりツボに入りました!
柴犬の「余裕デ殺セル」とか、のせられやすいアンプさんとか笑いました。
そしてジバニャンはネコの世界でもやはりNO1の代名詞なのか。妖怪のせいなのね、そうなのね。


(Cカラー)火の丸相撲

カラー扉絵のメガネを捨てる桐仁くんには不覚にも笑いましたが、めくった本編のまわし姿の桐仁くんは普通にかっこよかったです。川田先生は肉体を描くのは本当に上手い。
そしてお互い火花バチバチで闘っているのも良かったです。この真剣さからも桐仁くんの覚悟が伝わってきますし、彼の考える火の丸くんパワーアップに説得力が生まれてきていると思います。彼の考える「技」の「深化」に期待。


学級法廷

忍者つおい。ただでさえ面白い忍者というキャラクターに最強属性がついて魅力ましましです。
ミステリーマンガの面白さではありませんが(正直民事裁判とかどうでもいい)、盛り上がってきました。


銀魂

今週も桂さん、そして銀さんがカッコいい。かつて守りたいものを守れなかった二人が後悔を伝えて、今危機に瀕している真選組の二人の背中を押す展開はとてつもなく熱かったです。沖田を含めた隊士達が揃っている展開も響きました。そしてラストにちょっと笑いを持ってくるのもさすがは銀魂。面白かったです。


(読み切り)とんかつDJアゲ太郎

とんかつを揚げるのも客をアゲるのも変わらない。この一発ネタだけで面白い話になっているという、スゴいマンガである本作の紹介回として、完成度の高い読み切りになっていると思いました。視点キャラの設定がうまいですね。オーディエンス(読者)のグルーブもアゲアゲになったと思います。


ニセコイ

まっすぐ千棘ルートに向かってるぅ〜〜〜〜〜〜!
このまま結ばれるエンドになるとは思っていませんが、鶫が思いを吹っ切ったかのように楽と話すシーンなどは、いつかくるニセコイのエンディングを予感させるものであったと思います。
あと、春ちゃんが小野寺姉と同様に友達との別れのリアクションが大きいのが微笑ましかったです。


こち亀

部長が素直に両さんを認められず「バカだけどな」と理不尽に下げるのが悲しい。まあその異常な追求のおかげで両さんのたくらみを嗅ぎつけられたわけですが。
ところで警察官によるハウスクリーニングサービスというのは本当にある(もしくはできる)のなら、クリーニング業者商売あがったりだと思うのだが、どうなのだろう?


卓上のアゲハ

ここで努力VS天才という構図に持って行きましたか。対立軸が明確になるのはいいことだと思います。
彼が何故に天才なのか、螺旋とは何なのかについて評価が変わってくると思うので、びっくりできる設定を期待。


ブリーチ

「考えたくはありませんが……」という浦原さんの予想よりもはるかにヒドい展開が上で起こっていようとは、さすがの彼にも予測できなかったか。
そしてこの緊迫した状況の中、鍵を握るのはまさかの浮竹さん。どうするのかは分かりませんが、今まで見られなかった彼の活躍期待しています。


(最終回)EーROBOT

最終回そのものはじつに清々しい、今まで短いながらも積み上げてきたこのマンガ内の設定における理想的最終回で良かったと思います。
バカバカしかったし、実は百合要素もあったんだなという未来もかいま見れましたし、ヒカリちゃんの心境変化もはっきり言ってどん引きレベルで、これはこれでひじょうに面白かったです。
このマンガは、個人的には終盤の怒濤の勢い(おちんちんとに自信を持っての回など)以前はあんまりヒットするギャグがなく、その前段階で判断されるんだったら、打ち切り自体はやもえなかったという印象でした。
こういうネタは青年誌の方が強いですし、ジャンプとう媒体では限界があったと思いました。
ですが山本先生自体は、プール回ではヒカリちゃんに妙な色気があるなど絵はけっこうパワーアップしているなと感じましたし、エロいことしかギャグが浮かばないという人種でもなさそうなので、腕を磨いてもっと別ジャンルのギャグで再起を図って欲しいなと思いました。その時には女の子も可愛いしし、しっかりとオチもある、読み応えのあるギャグマンガが誕生していることでしょう。山本先生の次回作に期待します。


磯部磯兵衛

アバラ鳴る磯兵衛は普通に自分も「すげえ!」というリアクションになった(笑)
新キャラ四千年先生も使い勝手よさそうでしたし、オチでイっちゃう磯兵衛もエロ面白かったです。
ちなみに僕は指はけっこう鳴ります。鳴らしすぎてつけ根から第二間接の間が太くなっちゃていて不格好なので、少し後悔している。