yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 親善試合 VSベラルーシ戦 感想

日本(0−1)ベラルーシ  日本負け

ヨーロッパアウェイ第2戦。前に行われたセルビア戦があまりにも不甲斐ない出来だったので、その鬱憤を晴らしてくれることを期待しながら見ていました・・・・・・が、なんだんでしょうかこの情けない出来は!?

正直やる気というか、まったく元気がなく、見ていてとても退屈な試合でした(それは試合会場がのほほんとしているとか、そんな問題ではなく)。

前半も後半も一点リードされてもずっと相手の守備ブロックを崩していこうというアイデアも積極性もなく、ボールを回すだけでした。選手間の意思疎通が(これだけ一緒にやっているにも関わらず)とれてないのではというイージーミスが多くて、得点の可能性がまったくしなかったです。

守備も特に3バック時は空いたサイドのスペースを相手にしっかりと突かれて、簡単にいい形を作られているのが気になりました。

コンフェデ杯の連敗以降、チーム全体に何か拭いきれない暗雲がたちこめたみたいで、かなり心配しています。

もっと新しい風が、チームに喝を入れる選手が必要だと改めて思いました。このままでは駄目だと思うので、何か変わるきっかけが欲しいです・・・・・・


以下、各選手の評価です。


川島(5.5)・・失点シーンのミドルシュートは相手を褒めるしかないが、それでもなんとか触っては欲しかった。
吉田(5.0)・・時折集中力に欠けたイージーミスがビルドアップでも守備時でも見られて不安定だった。
今野(5.5)・・ファールが若干多くプレイが危なかしかった。いつも見られるボール奪取は影を潜めていた。
内田(6.0)・・セルビア戦に続いて全体が悪いそのなかでは、だいぶ動けていた。序盤の突破からのシュートは惜しかった。
長友(5.5)・・安定はしていたが、積極敵にゴールやセンタリングを狙う動きは少なかった。負傷は不味いので、早めの交代はやもなしか。
遠藤(5.5)・・守備はいつもより頑張っていた印象。しかし攻撃の組み立てはやはりワンテンポ遅く、もっと縦に放り込む選択肢も欲しかった。
長谷部(5.0)・・失点の際に相手に詰められないなど動きに精細を欠いていた。いつもはある攻撃時の縦パスも見られなかった。
岡崎(5.0)・・武器である中への切れ込み、飛び出しがほとんど見られなかった。消えている時間も多かった。
香川(5.0)・・今回も不調でボールが足についていない印象だった。周りとの連携もあまり見られなかった。
本田(5.5)・・ボールにはよく絡んで触るものの、前にいくプレイは少なめだった。全体的に消極的な選択肢が多かった。
柿谷(5.0)・・チャンスらしいチャンスを作らせてもらえず消えていた。2列目を活かす動きも連携も見られなかった。


交代選手

森重(5.5)・・攻撃をしようという意識は見てとれたが、上がった後の裏のスペースを突かれるなど、周りとの連携不足を露呈した。
酒井高(5.5)・・バランスを多少崩してでもゴールに向かっていくという気概が見て取れたのは良かった。しかしそれ故ちぐはぐでもあった。
山口蛍(5.5)・・守備でも体の使い方の巧さは見せた。後は攻撃の組み立てがもっとしっかりできればと感じた。
ハーフナ(ー)・・時間短く評価できず


ザック監督(4.0)・・スタメンや交代選手の起用含めて意図がまったく感じられなかった。試合に勝とうという気概がまったく見られない采配だった。