yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 12年 49号 感想

ニセコイフィギアのコレジャナイ感…
そして金未来杯の優勝は「放課後アイドル」か。読み切りの完成度は一番高かったから納得の受賞だけど、連載は題材的に厳しいと思う。絵柄は可愛いので別の作品で連載期待しています。


今週のアンケート  1位:メカペン先生  2位:リボーン 3位:べるぜバブ


(巻頭カラー)ニセコイ

ニセコイがマジコイに。
先週までの展開的に無理矢理感があって心配したけれど、今週の劇はとても綺麗にまとまっていたと思いました。
噛ませ犬なのは悲しいですが、マリーさんや鶫ちゃんにもちゃんと出番はあったし(小野寺さんは…(T_T))。
この漫画はなんだかんだで楽くんと千棘ちゃんの物語なんだなと改めて感じる話でした。


トリコ

トリコ新必殺技「ネイルガン」。原理はともかくイメージが湧きやすいネーミングでなんかわくわくしました。
そして謎の黒幕、グルメピラミッドの振り返りの演出は何か意味があったんでしょうか。
あと梅ちゃん(だっけ?)らしき人物が登場。竹ちゃんとの会話からてっきり死んでいる設定だと思っていただけにちょっと驚いた。


ワンピース

ゾロの猛獣云々のくだりはごめんなさい良く分かりませんでした。
結局女は斬りたくない、だからたしぎに斬らせたというのが正解なのは分かるのですが、それがゾロのカッコ良さとか強さを表すのにはイマイチ繋がっていなかったと思うのです。


暗殺教室

すげえ爽やかだ!
ビッチ先生の時も思ったことですが、この漫画すごいことやっているなあ。
暗殺を笑いに落とし込むことは、非日常性から割合簡単なんですけど、教育に落とし込むのは本来の血生臭さもあって相当難しいはずなんですよね。特に生徒という要素を省いた外部のプロに対しては。なのにほとんど違和感なく、少年漫画になっている。本当に興味深いです。


べるぜバブ

久我山さんが結局こなくて姫川さんが参戦しなかったのは悲しいですが、このシリーズの雰囲気は大好物で楽しい。
神崎さんとパー子のコンビは作中でも語られているとおりバカ同士のカップル、バカップルで相性抜群だと思いました。
古市と寧々さんも、まんざらでもない寧々さんが可愛すぎて良いです。誰が勝つか分かりませんが、ここは無難に山本くんペアと予想。


黒子のバスケ

紫原くん安定の解説役。
そして伊月くんの鷲の鉤爪はまぐれにしか見えないです(笑


(Cカラー)ハイキュー

マネージャーの清水さんは個人的にはキャプテンとくっつくと思っていたので、女子バレー部キャプテン道宮さんの登場は予想外。しかもこの道宮さんわずか3ページでキャプテンとの信頼感を見せつけて、もうおまえ等付き合っちゃえよ状態。青春やわあ。
そして清水さんの「がんばれ」に涙する男子バレー部員は面白かった。普段そっけないマネージャーが精一杯の声で激励。これは燃えるし、萌える。
緊張感を高める回としてはとてもいいものでした。


斉木楠雄

お、前等みんなボウズ頭似合いすぎだろ
か、わいいくらいだぞむしろ
し、かし3ページで元通り


銀魂

「愛なんてそこらじゅうに転がっているね」という神楽ちゃんはマジでいい女や。だからこそB王子さっさとくたばっちまえこの野郎!
しかしこの王子一週ごとに性格が変わっているみたいな気がして空知先生のライブ感が感じられるぜ。



リボーン

京子ちゃんすっごく可愛い笑顔だった。
最初の告白と同じことを言わせた上で、その表情から恋心の進化を読者に理解させるというにくい演出で素晴らしかった。
結局ハルと京子どちらかを選んだわけではないのだけれど、個人的にはとてもいい決着だったと思います。
さあ、あとはラストだ。最後をどう締めてくれるか超期待。
しかしさりげなく結婚をなかったことにされるコロネロさん…


こち亀

「アニメ声」の人が希にいるように「ボカロ声」の娘もいる。んなわきゃあない、と思いつつも意外にすんなり納得してしまい、違和感なくその後の話を読めた。
OSTERさん好きなので、名曲「恋するVOCALOID」の歌詞に両津が触れてくれたのは良かった。


(Cカラー)めだかボックス

球磨川くん貫禄の第1位。2位〜4位(800票くらい?)を足しても彼に届かないとは圧倒的じゃないか!
しかし、阿久根くんがここまで得票数が多いのは意外だった。個人的にはただの影が薄い人なのだが…


スケットダンス

妹は基本兄に対してわがまま言いたい放題なものなのですよ内弁慶とかではなく。椿くんはこんな可愛い妹らしい妹ができたことをもっと喜ぶべきである。


ブリーチ

陛下の「我が息子よ」発言は唖然とした。
なんだろうこれは。「「幽々白書」で幽助は実は魔族でした」くらいの盛大な手のひら返しだ。久保先生どこへ行く…


(読み切り)メカペン先生

ここ最近のギャグ漫画の中で一番笑ったかもしれない。
可愛い絵柄にテンポの良いブラックなネタ、話の後ろでドーナツ食っている母親など、台詞や漫画のリズムがとことん僕好みだった。
「ゼミでやらなかったとこだー!」
クッソ、こんな安直なネタで腹がよじれるほど笑うとは。
ギャグ漫画のリズムというのは天性のものだと思うので黒田先生の次回作すっごい期待しています。


クロガネ

一万本があっさりと終わってしまった…
ネテロ会長の一日一万本感謝の正拳突きより絶対難易度高いはずなのにこんなにもあっさりと、なんかむしろ余裕の表情で…


クロス・マネジ

「服脱いで」引きはどうせ「こんなに鍛えているのはサッカーに未練云々」話になるとは思うけど、お色気引きはこの漫画の主題ではない気が…
お前等もっとラクロスしろよ、ラクロス成分少なすぎだよ!


伊達先パイ

サスケくんの足滑っちゃったは面白かったけど、それ以外は全体的に滑っていた気がする。伊達先輩のネタがワンパターンなのが痛いなあ。


恋染紅葉

告白の展開としてはわりとオーソドックスだなあという印象。たぶんあと2回くらいだと思うので、最後はせめてキスまでは行って欲しい。もしくは急に異世界に飛んでジ・エンドとか。


(打ち切り)(最終回)タカマガハラ

結局ヤマトくんの天群雲神業がどういうものかは分からずじまいで残念。今回の展開やラストページを見るに連載が続けばヒロインやフカキョンあたりにも活躍の機会はあったのかなあ。
個人的にはこの漫画、バトルの演出等は面白くて迫力があるものの、能力バトルものなのに能力のアイデアそのものがしょぼかったのが敗因かなと思いました。体からカッターを出すとか血を吸って筋骨隆々になるとかけっこう地味でした。もっと単純に「すげー!」と子供が喜ぶような感性に訴かける能力が欲しかったです(「ハンター×ハンター」はその辺が巧かった)
もしくは読み切り同様最初から高天原にいる設定でおしていったほうが良かったかなと思いました。実際高天原に行って、腕原くんや大樹くんとのバトルは楽しかったですし。
演出を最大限発揮できる緻密でありつつスケールのでかい物語をひっさげてまた頑張って欲しいです。川井先生の次回作に期待します。