昨年大晦日の出来事ですが、飼っていた猫の「ヒロシ」が14歳で息を引き取りました。
元々肝臓の調子があまりよくなく、最近は上の写真よりかなり痩せてしまっていたので寿命が近づいている事は察していましたが、前日の朝などは一緒にいる犬のご飯をぶん盗るくらいに元気でした。
ところが夜になってご飯を出してもいつものように走って寄ってこず、愛用の毛布の上から動かず、ぐったりとしていました。
体も固くなっていたのでとりあえず温めてあげると、少し元気が出たのか自分から移動してご飯を食べることはできました。
その夜は猫がいつも寝ているリビングの定位置の横に布団を敷いて近い所で寝てあげました。朝になって目が覚めると、いつもの場所からいなくなり、お風呂場の隅に移動していました。まだ息はしていましたが、これはいよいよかもと覚悟しました。
そして大晦日の午前中、自分は用事があったので出かけたのですが、その間に母親の傍らで眠るようにして息を引き取りました。
別れは唐突でとても悲しいですが、きっと苦しむ時間も少なく、家族に看取られて寂しくなかったと思うので、そのあたりは良かったかなと思いました。
今まで家族の一員として、一緒に過ごしてくれて本当にありがとう。
安らかに眠ってください……おやすみなさい……