『黒子のバスケ』に続いて、『イリーガル・レア』も最終回。新連載が3つということは、あと一つの枠は休載の『ハンター』ということになるのでしょうか?
今週のアンケート 1位:ジュウドウズ 2位:ヒーローアカデミア 3位:暗殺教室
(巻頭カラー)ジュウドウズ
近藤先生の新連載。ギャグマンガだった「伊達先輩」の印象が絵柄からも強かったので、けっこう真面目な話なのに違和感はありましたが、お話そのものは面白かったです。
現代柔道とは一線を隠す闇?の柔道家たちのバトルロワイアルになるのでしょうか。熱い闘いを描いて欲しいですね。
しかしながらこれは男ムサい漫画だ(笑)
「伊達先輩」の時は女性キャラの描写に光るものがあったので、女性柔道家とか出して欲しいですね。ラストに保母さんみたいな人いるので期待です。
烏丸先生強すぎぃ!
特に扉の爆弾トラップを後ろ受け身でかわす手法は人間離れしていて笑いました。
ビッチ先生の「考えたことなかったのよ」はちょっと心にくるものがありましたね。裏切りは許容できるものではないけれど、気持ちはすごいよく分かる。なんとか挽回して暗殺教室に戻ってきて欲しいです。
ワンピース
ベラミーさんがどうやってやられたのか分からないのでイマイチ感情移入ができない。
それでも延々ひどい手を使ってきたドフラさんが直接ぶっとばされたのはカタルシスあって良かったです。やっと、今まで溜まったフラストレーションが解放される。
あと、文句ばっかり言っているローさんは相変わらず苦労人で好きです(笑)
(Cカラー)火の丸相撲
おお、潮くん完全勝利。
本来ここまで圧倒的な勝ち方だと相手の格が下がってしまって萎えてしまうところですが、千比路くんが手をつくことなどに主眼を置いていない点が強調されていたのと、「初見ならやられていた」と言わせたことでその印象が薄れて、さわやかな読後感でした。面白かった。
しかしレイラさん本当になんにも目立ててない(笑)
トリコ
エア実食。
エア調理の効能で付近の植物が一斉に顔を出したり、匂いをかぐだけで宇宙が見えたりというトリコ演出が光っていました。
トリコ以外の四天王の「ゆずる」はよく分からない感じでしたが、アカシアのフルコースは四天王それぞれのフルコースの一部になるというのは理解しました。
ハイキュー
接戦決着。縁下さんはもう控えの一番手ではない、立派な烏野の戦力だという感じに描写されていたのはとても良かったです。
お互いのチーム力を見せる演出はかなり効いていたと思いますが、「小さな巨人」関連の物語はいろいろ伏線が張られていたにも関わらず、あんまりフォーカスされなかったのは少々残念でした。この後に何かあるのかな?
京介先輩ベイルアウト。
ハイレインさんの「闘う前から決まっている」はいい台詞ですね。お互いいろいろ読みあって作戦を練った上で、さらにその上をいく展開は熱いですし、ラストで修くん対ハイレインさん。燃えます!
やっぱり審査員は女の人の方がいいね!
まだリアクション前ですがそう思います。いろいろな属性の人たちがどんな風になるか今から楽しみです(笑)
あと定食屋と高級レストランの美味いの違いは「なるほど」でした。
扉絵素晴らしいです。できるなら本編に組み込んで欲しかった!
そして楽くんの相変わらずのスケコマシっぷりにはもはや笑うしかありません。罰が必要だ・・・・・・。
(Cカラー)ヒーローアカデミア
爆豪くんの悪墜ち感がヤバい!
「俺の方が上だ」という感情は出久くんの「負けたくない」を上回る執念を感じさせてとても良いです。
衣装のギミックも捻られてましたし、ひりひりハラハラするような緊張感が誌面に現れていて、素晴らしいです。
さあ、この舞台の中、出久くんがヒーローとしてどういう決着を付けていくのか、とても次回が楽しみです。
斉木楠雄
窪谷須くんが元ヤンキーバレしたり、照橋さんが告白したり、なんか一気にストーリーが進んだ感じがして、面白いです。
一方、才虎くんは面白くもなんともないキャラなのでさっさと倒してくれること期待です。
あと、窪谷須くんは好きな女のために金に屈服しないとか、すごい男で好感度がうなぎ登りです。
ナルト
マダラさんの「後ろに立たれるのが嫌いだったからな」はらしい台詞で良かったです。外道だけどあんなにはしゃいだりしていて面白かったいた人がいなくなるのは寂しいものです。
もう一週くらい戦争編のエピローグをやって、その後に新展開ですかね。なにがでてくるか期待と不安が入り交じっております(笑)
磯兵衛
光ったり喋ったり手が出たり、お金の伏線の回収は適当だったりで、もうよくわからない感じが、逆に笑えました。
どこに投げられてどこにたどり着くのかマサムネ編!
バトル漫画っぽくなってきました!
高杉さんはラスボスでしょうから、さすがにここではやられないと思いますが、傘さん衆あたりとはここいらで決着がつくのかな?
・・・・・・ていうか決着つけて欲しいです。
子供が携帯を5個も6個も持っているのは確かに想像できない(姫様は念入りに調べたとしても)。そのギャップをついた展開は良かったです。
ゲームをツールにした国境性のなさも夢がありましたし、オチはプラスらしくて面白かったです。
今週はいいこち亀でした。
ヨアケモノ
今週なにが驚いたかって、この漫画が歴史をなぞる展開を選んでたいうことです。もっと名前だけ借りたトンでも路線かと思っていたのに。
そして一気に池田屋事件まで突入。新撰組それをやったらもう見せ場終わってしまうのでは・・・・・・?
ブリーチ
ラブさんの気持ち悪さが神がかっている!
あと普通に喰らっても白哉さんがラブい展開にならないのはよく分からないのですが(シスコンという愛を持っているのに!)、誰か説明してください。
そしてラストは衝撃でした。熱いとかそういうのでなくて、死んでも利用される拳西さんたち「将棋の駒かよ」という感じでした。・・・・・・うまく言葉にできない。
(読み切り)少年ナンデヤネン
嫌いではないですが、ボケ方がかなり捻くれていて特殊だったので、大きな笑いにはなりませんでした。
ジワジワくる笑いというか。ちなみに一番面白かったのは、ハンターパロディの「恐ろしくツッコミたくなるボケ、おれでなきゃツッコんじゃうね」でした。分かる対象が狭すぎる(笑)
三つ首コンドル
盗賊決闘、「葬儀屋いらず」とか煽っていますがなんか理由があるんですかね?盗賊流の儀式や誓いみたいなものがるとか。それがなくて名前だけだとちょと拍子抜けです。
迷宮の悪魔の気持ち悪い感じは良かったと思います。しかしブルーシールさんがマシマロさんに比べて雑魚なのがあっさり分かってしまう展開は、ううむ・・・・・・。
(最終回)イリーガル・レア
この漫画の最大の謎であったフクメンさんの覆面の下の招待が判明して・・・・・・いないっ!
他はともかく、これだけはなんともすっきりしない結末でした。普通の顔っぽいですが、目は写っていないので目に特徴のある稀少種なんでしょうか?う〜ん、分からない。
さて、それはそれとして、この漫画、惜しくも打ち切りとなってしまいましたが、ナヴィを助けに行くミッションのとにかく高いテンションとか、ドロドロな関係性の中でのカワサキさんの真っ直ぐな言動とか、ロマンスさんの妙な言い回しとか、好きな要素、見所はたくさんあったと思います。
特にカワサキさんは本当にいいキャラだったので、第一話から目立たせて、アクセルとのバディ感をもっと出すべきだったと思いました。狼男さんとかのエピソードとかもっと後で良かったんだ!
あとは、長期連載になった『ぬらりひょんの孫』と比べて、「妖怪×任侠」という一目で変な感じが伝わるコンセプトとか、珍しいぐるぐる目のヒロインとか、序盤の掴みが弱かった印象です。
ですが絵で魅せる手腕は相変わらず魅力的でしたし、また新しい設定でジャンプに戻ってきて欲しい作家さんです。椎橋先生の次回作に期待します。