私的２０１２年公開映画ベスト５

今週のお題が「2012年、どんな年だった？」ということなので、今年見た映画を振り返ってみたいと思います。

今週も劇場でたくさん劇場で映画を見ました。

今年はなによりアニメーション映画が元気だった年だったと思います。『ヱヴァンゲリオンＱ』『ワンピースフィルムＺ』『ベルセルク黄金時代編』どれも面白かったし、衝撃的でした。しかしこれらはその前に見ておかなけらばならない予備知識的作品が多いので、今回のランキングからは除外しています。

個人的な印象としては、洋画は面白いけど大作志向でどんどん時間が長くなっているなあと感じ、邦画は原作モノに対してうまく役者をあてはめた佳作が多かったという印象でした。

それではランキングの発表です。

５位：ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

アカデミー賞で作品賞にノミネートされた作品。親の面影を求めてニューヨークをさまよう少年の物語。少年の頑張りと辛い現実を受け止めながらも生きていく力強いさま、家族の絆と人のつながりの温かさに涙をこらえきれない映画でした。

４位：るろうに剣心

るろうに剣心 通常版 [DVD]

原作ファンで見る前は不安しかなかったんですが、見てみたらびっくり、とても良い実写化でした。
多数を相手にするため疾さに特化した飛天御剣流という設定をうまくアレンジしていました。カッコ良くて気持ちイイアクション映画でした。

３位：ダークナイト・ライジング

ダークナイト ライジング Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

前作ダークナイトは映画史に残る大傑作で、それと比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、十分素晴らしい作品だったと思います。
大胆さと繊細さが両立した画面設計の密度は相変わらず素晴らしく舌を巻きました。

２位：悪の教典

悪の教典 オリジナル・サウンドトラック

とにかく「人をぶっ殺す」という背徳のカタルシスに溢れた作品。ストーリーなんかほとんどおまけで、サイコキラーな伊藤英明を楽しむ作品。
たまにはこういうエンターテインメントもありだと思います。

１位：テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエ 通常盤 [DVD]

最初は違和感しか感じなかった古代ローマ人の役をやる阿部寛が、映画終盤では古代ローマ人にしか見えないという、映画を見ている間に自分が変わったことを実感できたという希有な体験をさせてもらった作品。欠点も多かったが、それ以上の魅力に溢れていた映画でした。

おまけ：ラズベリー賞（最低映画賞）貞子３Ｄ

貞子3D 2Dバージョン(本編DVD)

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　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
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　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『俺はジャパニーズホラー映画を見にきたと
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　　思ったらいつのまにか石原さとみの
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ |　　　　　　　チャンバラ映画を見ていた』
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが　　
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　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ　　　　　　催眠術だとか超スピードだとか
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}　　　もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
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