yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

2019年私的アニメベスト5

毎年恒例の見たアニメーション作品の私的順位付けです。対象は今年の間に自分が1クール以上見たテレビ作品です。

ちなみに自分は、アニメ配信サイト(アマゾンプライムかdアニメ)でそのクールでだいたいアンテナに掛かった10~15位の1話を見て、そこから絞って最終的に1クールに5~7作品位を最後まで見ているといった感じです。

 

5位:ダンベル何キロ持てるかな?
ハンドグリップを買って、簡単な筋トレを始めるくらいには影響力のある作品でした(笑)
筋肉ネタはラストは多少のマンネリ感はありつつも「キャラクターの可愛さや魅力にマンネリ感はねえ!」といった感じで、男キャラも女キャラもどのキャラクターも好きでした。特に堀江由衣ボイスの立花先生は素晴らしかったです。

 

4位:ロードエルメロイ2世の事件簿
自分が「fateシリーズ」好きかつ「ZEROはウェイバーという男の物語だった!」と熱く語る人間なので、それ故の贔屓目ももちろんありますが、魔術世界という現実とは異なる世界観の一端を、事件という物語を通して垣間見ていくというのは、ふつうに興味深かったです。世界観アニメ。ラストのイスカンダルトとウェイバーの会話もすごい良かった!

 

3位:魔入りました入間くん
ある意味、異世界転生みたいな設定の作品ですが、ある種の鼻につく感じがまったくなくて、良質なコメディ作品として、毎回興奮&笑わせてくれる作品でした。
ある種の懐かしい雰囲気を纏わせており、子供の頃にアニメを見て毎週「たのしー!!」していた記憶を呼び覚まさせてくれました。

 

2位:鬼滅の刃
原作の面白さをしっかりとしたクオリティで見事に引き出してくれた傑作にして、おそらく世間的には2019年もっとも盛り上がったヒット作。
原作ファンではありますが、「ここまでして貰っていいのか!」というくらいの圧倒的な作画力、演出、音楽、声優、愛を詰め込んでくれて、大変幸せな2クールでした。映画化も発表されたし、この後も原作を最後までしっかりアニメ化して欲しいです。

 

1位:ケムリクサ
序盤は多少とっつきにくい所はありましたが、だんだんと明らかになっていく世界観、最後に向かって天井知らずに高まっていく物語的カタルシスと、視聴後に浸れた優しい気持ちは「これがオリジナルアニメを見ることだ!」という感動を与えてくれるものでした。流石はたつき監督だぜ、今回も信じて大正解でした。
鬼滅の刃」とどちらを一位にするか最後まで迷いましたが、最大幸福値という意味でこちらを選びました。

 

以下、特別賞です。

 

ラズベリー賞:魔王様リトライ
低予算ながらの割り切った画面構成、声優の豪華さにリソース全フリ演出が奇跡的に気持ちよく決まった希有な作品。作画が悪いとだいたい切ってしまう自分でも、最後まで継続して楽しませて貰いました。
ルナ・エレガントちゃんの可愛さと、キラークイーンの戸松さんの演技が特に素晴らしかったです。

 

OP賞:ダンベル何キロ持てるかな?
中毒性のある曲調に、ファイルーズあいの特徴ある声、可愛さととギャグが交互に押し寄せてる内容で、めちゃくちゃハマりました。普通に泣ける「鬼滅の刃」OPを抑えての受賞です。

 

ED賞:魔入りました!入間くん
デビデビデビ級!デビキュート!
洪水のように押し寄せてくる「デビきゅー!」の音波に完全に脳内やられてしまいました。楽しいアニメを楽しいテンションのまま終えられるグッドエンドテーマだと思いました。

 

声優賞: 男性:津田健次郎 女性:ファイルーズあい
どちらも声質が素晴らしくて中毒になる声をしていました。主演作品はどちらも声で「格」を作っていたと思います。