yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 14年 02号 感想

スマホも手に入れたし、ジャンプLIVEダウンロードしようかなあ。


今週のアンケート 一位:暗殺教室 2位:磯部磯兵衛  3位:食戟のソーマ


(巻頭カラー)銀魂

連載10周年記念巻頭カラー。集合絵も銀魂事件簿の企画ページもどちらも良かったです。しかし「吉原炎上編」とかもう5年も前のことなんですね。年とったなあと思わずにはいられませんでした。
本編は爺さんが何か良い話っぽいことを言わんとしているようだが、来週予測できる近藤さんと新八、沖田と神楽が入れ替わる展開がカオスになりそうで笑いました。
あと表情をいじるだけで、だいぶ銀さん土方さん二人の印象が変わるのは見ていて面白かったです。


ワンピース

とりあえずローさんがまだ死んでいなくて胸をなでおろしました。
そして事態は一気に決戦ムードに。ビッグマムの軍勢まで絡んできて、戦力では圧倒的に劣るルフィ達がどう巻き返すか見物です。


暗殺教室

「鷹岡先生実験台になってください」渚くん超カッコいい。
今週は寺坂くんがイケメンで、しっかりと渚くんを止めてくれたのがまず素晴らしかったです。憐れむような目にもしっかり言及してくれているのも良かったです。
そして鷹岡さん、屈辱を打ち消すために標本にして愛でてやるよと言うのは、イっちゃっているけれどコンプレックスの塊であった彼には違和感があまりなくて、とても良かったです。
必殺技への布石は全部整ったので、どういうものか期待です。


(Cカラー)黒子のバスケ

振旗くんスタミナ切れ!?
すっごい疲れているとかならまだ分かりますが、スタミナ切れは「オイオイ・・・・・・」と思いました流石に。
しかしながら違う一年生が出てきた時の洛山の反応が面白かったですね。みんな2年生なのにどんだけ赤司くん恐れているんだ(笑)


ナルト

マダラさん完全復活。胸のところに柱間さんの顔があるのは、なんというか好きな人の名前を「○○命」とタトゥーしているヤンキーのような気持ち悪さを三倍くらい凝縮させたようなおぞましさを感じてちょっと引きました(笑)
来週は尾獣さんたちさささっと吸収されてしまうんでしょうか、せっかく復活したというのに、短い命でした・・・・・・


食戟のソーマ

色物だと思われていた貞塚さんがちゃんとした強者として描かれているのはとても良かったです。
「ああ、臭いのに、美味しい、臭いのにぃ!!」と言っているおりえ嬢が、字面だけだと完全なエロマンガで笑いましだ。拘束されているポーズも衣装も腋もエロくてとても素晴らしい回だったと思います。
そして来週は秘書さんの料理登場。貞塚さんの(おそらく負けて)悔しがる表情とか、ついに明かされるであろう名前とか、いろいろ期待大です。


ワールドトリガー

冒頭の惑星国家の軌道配置図、SF感があってとても良かったです。
あとちょっとだけ出ていた千佳ちゃんが可愛かったです。そして土下座返し先輩というあだ名が切ないぜ佐鳥さん・・・・・・


トリコ

トリコさんまだまだ落ち込む。今週くらいで前向きになるかと思ったらそんなことなかったです。
トリコの悲しみの深さは表現されていると思いますが、個人的には早めに復活して、イキイキしたトリコがみたいです。一方美食會は廃業寸前に。竹ちゃんの言い回しが面白かったです。本当だよ!


(Cカラー)(連載2回目)アイアンナイト

独り言が多くなりながら孤独に崩壊した街を散策する様は、第一回に引き続きハードな路線で、ちょっと胸が痛くなりました。この世界の寂しい様がしっかりと示せた第2回で良かったと思います。
そしてラストはウサギさん登場。ケモナー歓喜
ヒロインかな?来週あたりに溶けて死ななければいいけど。


斉木楠雄

鳥束くん回だけどとばさなかったぜ。俺、頑張った。
それはさておき、今週は鳥束くんが全然愛せないキャラを存分に活かしていて面白かったです。「おっぱい26個で寝れるじゃねーか」とかすごい最低でした(笑)
楠子のキックですっきりできたぜ。


ハイキュー

「その瞬間があるか、ないかだ!」はちょっとだけ分かる。
スポーツを好きになる結果は様々だが、思い通りのプレイができたときの快感は、何ものにもかえがたい喜びがある。それを再現したくてみんな頑張るんだけど、レベルが上がれば上がるほどそれは困難になる。僕はサッカーでは小学生以降は結局、その瞬間は訪れることがことがなかった。だけど好きな気持ちは変わらなかったし、プライドもあったから最後まで部活をやりきった。でも、もっと上の人はもっともっと楽しかったんじゃないのかと思っている。
ああ、「楽しめる」くらいまで上手くなりたかったなあ。


(読み切り)(Cカラー)うるし

将棋漫画は「ハチワンダイバー」とか「月下の棋士」とか味の濃いものばかり読んできたので、将棋ものにしてはあっさりしているなあという感想を抱いてしまった。実際はそんなことないんだけどね。
負けた勘太くんを慰める漆くんの台詞が良くて、二人の友情感が出ていて良かったです。
同等なはずの守りの漆くんよりも圧倒的に攻めの漆くんの方が強そうに見えるのは、設定的にミスをしていると思いました。もっと人格が頻繁に入れ替わったトリッキーな戦法を使った方が面白かったような気がする。


ブリーチ

マスクド・マスクキュリンさんはいいキャラクターだ。場違い感は凄まじいが、それがしっかりと魅力になっている。
しかし拳西さんはじめ隊長二人はこれで出番終了ですか? 隊長とは一体何だったのか!?


ソウルキャッチャーズ

素早いテンポで面白かったです。
芽吹いた緑は、木になると予想を超えて森になり、神峰くんはとっくに許されていて、木管六重奏は負けたけれど木戸先輩は才能の片鱗を見せて本当の悔しさを知り、金井淵先輩は神峰ツンツンキャラとしてさらなる存在感を見せ、さらに弦野くん話の前振りまでした。
これでもかというくらい内容詰まった重厚さで、とても面白かったです。


ニセコイ

るりちゃん400メートルをバタフライを泳ぎきってクロールに勝つなんて超人や。そんな超人キャラだったのか!!
まあ、コンクリートを素手でぶち破る金髪女子高生や、右ストレートで人間一人をきりもみ空中回転させる高校生殺し屋やらがいる世界観では見劣りするわけですが、それでもすごい。そして小野寺さんも軽いとはいえルリちゃんをジャイアントスイングするなど、超人ぶりを発揮してちょっと面白かったです。ニセコイ世界の女の子怖い・・・・・・
あと、水から上がってくる一ページ目のるりちゃんは、セクシーでとても良かったです。


べるぜバブ

「とーたん」とべる坊が泣きながら男鹿を引き留めようとするところは、普通に感動しました。5年近くやってきた積み重ねがあるからこその、いい演出だったと思います。
ものすごいクライマックス感で、このまま一気にラストエピソードに行きそうですが、田村先生だと「それはそれ」という感じで、一気に展開を変えてくることも考えられるので、正直先が読めないです。でももし本当にそうなら、手加減せずにやりたいこと全部詰め込んで欲しいものです。


磯部磯兵衛物語

徳川15兄弟はすっごく面白かったです。数の暴力、なんという絵面だ、吹かざる得ない!
一列に並ぶという絵もシュールですし、なんとかすっごい収まりが抱腹絶倒でした。この話は大絶賛です。
巻末話も、春画にちょっとカッコ良く顔だけ決めた浮世絵風絵が決まっていて、実に磯兵衛らしい話だったと思いました。今週はいい磯兵衛でした。


こち亀

お赤飯というと、どうしても誕生日というより女の子の記念日を想像してしまって仕方がなかったです。
表情のないレモンは面白いけれど、よくよく考えると誕生日が楽しめない子どものいうのは、とても可哀相なことなので、最終的に救われてくれて良かったです。


HACHI

お姉さんはおっとこ前で良かったですが、ハチの姉に対する態度が相変わらず酷い・・・・・・
変身したハチがアポロンを匂いで見つける展開は、よく考えれば当たり前なのですが、なぜか全然その可能性を考えていなくて、ちょっとびっくりしてしまいました。そういえば、そうだった。


焼野原塵

ロンシアさんが先週のちょっと真面目な感じが完全になくなり、ゴルゴンさんと同じポジションになってしまったのはちょっと残念でした。役割分担をして欲しいです。
あと、捕まった椿くんのお父さんの絵が、巻末コメントの長谷川先生の絵とだぶり「長谷川先生ついに捕まったのか!」と思って、ちょっと笑いました。満月の夜に下着を盗みに洗われるムーンウォーカー長谷川智広!