yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 2022年 39号 感想

今週のアンケート 1位:ワンピース 2位: PPPPPP 3位:すごいスマホ

(巻頭カラー)アンデラ
重大発表はアニメ化! 作者のお祝いコメントにもあるように股関に常に黒海苔が張られている作品がアニメ化は奇跡ですね。楽しみです。
本編はアンディが自らの誕生のルーツを受け入れて「ありがとうよ俺を生んでくれて」となるのが「いいね最高だ!」でした。
この良い気分から新章がどうなるのか、とてもワクワクしております。

ワンピース
四皇なのにルフィもバギーもボコボコで涙目なのクソ笑った。
麦わら一味の懸賞金発表興味深かったですが、今週はクロスギルド設立の経緯が予想を遥かに越える意外性と面白さでニヤニヤしっぱなしでした。
クロスギルドの名前の歪さが元々クロコダイルとミホークの二人組だったからという理由は成程でしたし、借金をした結果会社を乗っ取る形になったバギーさん変なところで運を発揮しすぎで大笑いしました。
ミホークさんの懸賞金が何気に四皇バギーよりも高いのも世界最強剣士としての格が高くて良かったです。映画RED見たあとだとシャンクスより個人で強いとなったらそりゃあこれくらいの値になると思いました。

呪術廻戦
DX日輪刀この世界でも存在していたのか……ということは先週の憲紀さんも実は鬼滅映画を見てそれを意識したいた可能性もあるのかな?
刀爺と河童がやりたい放題で読み心地が先週と全く違うのですが、楽しいから由です。

(Cカラー)ウィッチウォッチ
科学監修くられ先生大活躍回。名前見るたびにクスリとしてました。
おそらく1/10位だったら天国だったかもしれなきいですが、そうするとスイーツの山に登っている感覚ではないから難しいところですね。
雷に打たれても無事なモイくんがこの漫画史上1番ピンチだったのも面白かったです。

SAKAMOTO
周くん四ツ村さんの息子だった。既に殺連から追われてる身なのですが、それが母親の件とかも関係してくるのかな?
教室の後ろで誰にも気づかれずスタイリッシュに格闘しているの好きでした。学生時代とかによく妄想したやつだ!

ヒーローアカデミア
OFAさんの「世界中の未来を阻みたい」発言、『絶対悪』の描き方として1つの答えを見た感じがして拍手しました。
そして爆豪くんの心臓、エッジショットさんが肩代わりして復活させるというのは、ウルトラCの解答でした。
復活はして欲しかったですが、復活するにしてもご都合は嫌だったので、納得感のある展開で良かったです。

アオのハコ
千夏先輩ついに本心を出す……来週しっかりと話してくれるよね?
その前に険しい顔しているのがなんかツボでした。雛ちゃんの事を気にしているからなのか、真相気になります。
そして一方で西田先輩の好感度が上がる回でもありました。彼には今よりも強くなって幸せになって欲しいぜ!

あかね噺
からしさんが一生さんの講評をちゃんと説明してくれの親切だなと思いました。この辺の丁寧さは少年漫画ですね。
そしてあかねちゃんの対談は緊張感あって良かったです。一生さんの真打ちに値しないという意見言はまともで、残酷にもあかねちゃんはその意味が理解できてしてしまっているわけですが、まだまだ破門される程ではないと思うので、そのへんをどう一生さんが説明するかは期待してます。

(Cカラー)(読み切り)おイナリ
勢いあって面白かったです。イナリちゃんは自分の中では可愛いというより完全にマスコットキャラで、その暴走っぷり、アホっぷりが楽しかったです。
個人的に好きなネタは「尻尾が残機」と「誰がなんと言おうと17歳」と「仁くんとの思い出全部油揚げ(餌付けされてるだけじゃん)」でした。
また沼先生の連載見たいですね。

(Cカラー)マッシュル
カラー扉絵全力でカッコいい事をしようとしている甲本先生、そして画力の割にしっかりキマッテいるのは流石だと思いました。
そして本編も、三男さんとランスくんのバトルを妹と絡めてきて因縁を出しつつ、ドットさんが妹の写真取り返して友情復活展開はスムーズでした。甲本先生はこういうところ安定感ありますね。

逃げ上手
ハァハァいいなかまら渋川さんの太刀の感想を聞いてくる時行くのコマが意味深すぎて笑った。
北条の治世が概ね善きものであったが、そうでもない部分もあった。まあ『鎌倉殿の十三人』の権力争い見ていると、あれの子孫だしなあ…という気持ちになりますね。
歴史ものの中でちゃんと少年漫画しているのは今週も相変わらずスゴいと思いました。

ブラッククローバー
シスター聖騎士(パラディン)となる。トドメをきっちりシスターに刺させるのが魔法大帝エゲツナイと思いましたし、逆にだからこそアスタくんシスターの最後の良心で生きていてくれそうだなと思いました(封印された感じと予想してます)。

PPPPPP
メロリンを選んだミーミン。それが意味するところの両者の圧倒的意識の齟齬は変わってないんだけど、ミーミン「メロリン大好き」メロリン「知ってた」と、昔から変わってない形に落ち着いて、それでも意識は違って二人はハグをする展開になれたのは、自分の語彙力では『美しい』意外に表現できないものがあって震えました。
こんな……こんな綺麗なものがこの世の中にあったのか……


ロボコ
先週からのホラー回が今週も続いているのかと錯覚するレベルで『世にも奇妙なテイスト』があるロボコでした。
ボンドくんとこに来てからのアルバムが大量でホッコリしてからのこの展開は、ガードを下げられた所に得体の知れない恐怖を打ち込まれた感じで「ヒエッ!」となりました。ロボコお前は何者なんだ…?

夜桜さんち
六美ちゃんソバを茹でる。百さんも似たような事をして満足笑顔ですが「こんな無理矢理なやり方で……、父さんにとって家族ってそんな単純なものなの?」という問いかけはとても重かったです。
家族というテーマにギャグやりつつも真摯に向き合っているのは好きです。

高校生家族
なんなんだよ…元いた場所の職場体験って……それはそう(笑)
無理矢理引き戻すより卒業するの待った方が早いんじゃないかって……それはそう(笑)!!
今週も不思議な読み心地で面白かったです。

すごいスマホ
唯歌ちゃん可愛い。こんな幼なじみが欲しい人生だった……。
すマホ持ちがそれぞれの分野で色々やっている感じなのいいですね。特に推しのセツナさんはけっこう目立っているので、次の犠牲者にならないか心配です。
そして伊村さんが一生懸命Qくんを探しているなか、あっさりその場所を特定したボーゲンさん達は格が高いです。こっちの方がなんかビジュアル的にも主人っぽいぞ(笑)

ALIENS
現実の移民問題を根底にした刑事ドラマを見ているような感覚が面白いです。
明菜さんも良いキャラですし、どういう立ち位置になっていくのか(外5と折り合いが悪いとされる民間団体ポラリスとのいざこざの末に記憶を消されてしまう可能性もありそうですが)、私気になります。

地球の子
和解成立。
ちーちゃんとしては今までのシステムが使えなくなるだけで、特に不利益がないので妥当なラインだとは思いました。だがその譲歩を引き出したのは間違いなく令助くんの異常な胆力なので、ちゃんとこの物語の最後に、彼が主役の存在感発揮していたのは良かったです

(最終回)ドロンドロロン
今週で終わるとは思ってなかったので(あともう1,2回はあると思っていた)、かなりのスピード展開に驚きましたが、爽やかな締めはとても良かったです。
最後にドラくんの横にいたのはギンチヨさんだったの感慨深いものがありました。ナオトラちゃんの猛追を鼻差で耐えた感じでしょうか。
もちろん正ヒロインはクサナギさんで、離れていても心は通じあっている、同じ台詞を言ってしまう間柄であるのはエモかったです。
この漫画キャラクターは好感度高い人が多く良かったので、デザインやバトル部分でもっとケレン味を出せたらという気持ちでした。大須賀先生の次回作に期待しています。