■レプレサック
はあ～胸糞悪い村でしたわ！
過去でボッコボコにされたし現代も嫌な扱い受けるし、一貫して「お前らが滅びろ！」と言いたくなる感じでした。
神父様が「この霧が晴れたように心も晴れなければならない」と言って村を出た行動も理解はできますが、「責任をとる道は身投げのような行為の中にはない。もっとずーっと地味で全うな道」赤木しげるが言っていたように、あの村に必要なのは自分の愚かさと真摯に向きあう時間だったと思いますね。それをさせることを放棄した神父もはっきり言って同罪だと思いました。結局命だけは救えても、心は何も救えていない。魔物よりもある意味で利己的で醜い人間の性が現れた村でした。
マリベルがいたら怒り心頭でガミガミ文句を言ってそうだなと思いましたが、そういった存在がいなくて仲間も半ば大人で諦め気味だったのも暗くなる要員かなと思いました。
■コスタール 過去の事件よりも現代で防具屋の主人とかにたらい回しにされた方が大変だったぞ、オイ！
生まれたばかりの赤ん坊がレッサーデーモンになるとかえげつない・・・。
今までの中でも有数の魔物の胸糞統治でしたが、ストーリーそのものはしっかりと主人公達が解決するので、特に後味も悪いわけでなく王道で良かったです。
ただ、現代で不思議な石盤？を手に入れるミッションが、防具屋の主人とか教会の神父とか色々な所をたらい回しにされたのは地味にムカつきました。灯台なんか一度踏破したあとに、防具屋主人のフラグをたててもう１回登るはめになって大変でした。
あと驚いたのが、どう見ても主人公はシャークアイとアニエスさんの子どもだということです（アニエスさんが見間違えるとか、紋章のこととか伏線や匂わせ演出がすごい）。
海の神によって現代の両親の元に転生したということでしょうか？シャークアイさんが復活したらそのあたりもしっかり描かれるのかな？
■サンゴの洞窟/天上の神殿 延々と道に迷っていた。天上の神殿への道を見つけたときに胸に去来したのは「安堵」でした
コスタールをクリアーしてから、仲間も「島の封印は全部解いてしまったどうしよう？」としか言わないし、マーベラスのトゥーラ大会は一向に開かれないし、とにかく「次どうしたらいいんだろう・・」と考えながら世界中を回っていました。
ぶっちゃけこのプレイ記録の０７～０８の間にけっこうな間があったのはそのせいです。マジで迷っていました。
「また挫折するのか・・・」という思いがちらつきましたが、なんとか次への道を見つけることができて安堵しました。
それにしても「神の石」。聖風の谷では「あんなものに頼るのが間違い」扱いだったから、実は魔物のアイテムじゃないかと疑っていたので、マジで神の神殿を復活させるためのキーアイテムだったのは驚きでした。
