yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 2022年 10号 感想

今週のアンケート  1位:ストーン  2位:マグちゃん  3位:しゅごまる

 

(巻頭カラー)ワンピース

カラー扉絵は探検麦わら一味。相変わらずワクワクする絵ですね。

本編はビッグマムにローさんとキッドさん勝てそう。

特にローさんの開けた穴は戦場同士を繋ぐだけでなく、色々なことに使われそうな予感がして楽しみです。

あと、電磁砲が撃てるのキッドさん普通に強すぎる。それは最初からやれ!

 

ヒーローアカデミア

ただ戦うだけでなく、敵側の内面にあるものともしっかり向き合っていこうとするデクくんとお茶子ちゃん、そして轟くん。

この堀越先生の描くヒーロー性はとても良いものだと思いますし、だからこそ決着がどこに行きつくのか期待が持てます。

まだまだ敵側が有利かと思いましたが、今回敵側の思惑をヒーロー側が上回ってきた感じなので、まずはどのように火蓋がきっておとされるのか、そしてどちらが主導権を握るのか見物です。

 

呪術廻戦

乙骨さん強い!そしてカッコいい!

流石は映画100億の男、主役の器です。

また彼の強さに誰もビビってないのが他のプレイヤーの格をあげていていいですね。

そしてゴキブリ怖い。大量のゴキブリに体の中から食い破られて死ぬとか、小学生には普通にトラウマものだと思います。

 

SAKAMOTO

JCC編入試験物騒すぎる。キルベイベーさんは五回生き残っただけでも偉いですよ。でも合掌……。

そして下手に目立ってしまった坂本さんが、来週は試験管と間違われて総攻撃をくらう展開ですかね。楽しみです。

 

ドロンドロロン

牛鬼さんの中を突き破ってドロロロロンと人型妖怪登場。一瞬牛鬼さんの真の姿かと思いましたが、全然違いましたね。

親の敵をとって喜ぶ時間少しは欲しかった感じですが、スピード展開は好きなので新キャラでガンガン盛り上げてくれたらなと思います。

 

(Cカラー)ウィッチウィッチ

いきなり架空漫画の架空人気投票を見せられて、こんな時どんな顔していいか分からないの……笑えばいい……のかな?

そして本編はモイくん達が何も登場しない完全なる『ウロンミラージュ』でしたが、普通に面白いなこれっ!

何もかもが曖昧なのはギャグでありつつ、実は全てちゃんと繋がるのではと期待感もあり、更にアクションや「ざっくりいこうぜ」等の決め台詞は普通にカッコいい。「これは売れる!」と思いました。来週も『ウロンミラージュ』掲載楽しみです。

 

アオのハコ

針生先輩非の打ち所がない良い男だな……。俺が女でも惚れますよこれは。

そして花恋さんの告白も太喜くんが言うようにオリンピック級のものだったと思います。嫉妬すら起こらない、末永く幸せであってくれ。

 

ストーン

メデューサこそがホワイマンの正体、パラサイト型機械生命体だった!

正直「やられた!」と思いました。思い付きそうで思い付かなかった絶妙の正体だったと思います。

さあ、クライマックス。地球外生命体とのファーストコンタクト、交渉の結果はどうなるのか、この物語がどこに行き着くのか、ワクテカしながら見守ろうと思います。

 

夜桜さんち

パンイチマッチョ姿だとキラキラ処理したシーンも微妙に感動的に見えないですね(笑)

ゴリアテパンツ辛三兄さんがセクシーだったと思いました。このパンツはグッズ化してもいいかもしれませんね。

 

ロボコ

千鶴くんの友情に涙。これは思わず「雑炊だああああ!!!!」と心が叫びたくなるようで、美しい友情でした。

ていうかジャンパーの下に最初からちゃんと恥ずかしいトレーナ着てきてあげていると気が付くと、更に千鶴くん好きになれる回でした。

 

(Cカラー))(読切)コンクリートと花

永遠に生き続けるものの話。

不老不死の薬とか個人的には恐怖でしかないので、(永遠の命という)地獄に一緒に堕ちようという心中話として読みました。

最後のページ一杯の花束は自分にとっては棺桶に敷き詰められた葬送花です。とても美しく、とても怖かった。

 

(Cカラー)高校生家族

SLAM DUNK』だ……。椅子に突っ込むところも含めて完全に『SLAM DUNK桜木花道だ……。

しかし元ネタは突き進んだのに対し、一郎さんは(須崎くんの判断もあって)思い止まった。この辺りは現代的だなと思いました。

……まあ来週になったら一郎さんもう一回出るかもしれないですが。

 

マッシュル 

マッシュくん全力を出す。

「今まで出してなかったんかーい!」というツッコミはありますが、ドミナさんの魔法がかなり派手だったので、それをどう迫力で上回ってくれるか期待です。

大地をひっくり返すくらいはしてくれそうなので楽しみです。

 

ブラッククローバー

ルチフェロさん人望がない(笑)

まあ悪魔だからそれでもいいんですけど、強さの割には妙に格が出ない存在ですね。

そして最後ヤミ団長が参戦してきましたが、ということヴァンジャンス団長も復活してくるのかな?

 

pppppp   

せんべいバリバリしているミーミンちゃん可愛すぎる!

そして一気に時間が飛ぶわけですが、俺のフルスさんがなんだかヤバそうな事態に!

メロリさんのミーミン評、更にそれを楽しみだなあと表現しているのも気になるので、次週が待ち遠しいです。

 

逃げ上手

「凄み」の話。

個人的に北条泰家さんのキャラクターめっちゃ好きですね。哀れすぎるのに格が高い。まさに「凄い」キャラだと思います。

あと今回は空腹を鍛練で紛らわす吹雪くんと、時行くんから奪った握り飯で流れるように礼を要求するゲンバくん面白かったです。

 

アヤシモン

マルオくん紋紋を背負って改めてウララさんと親子の関係となる。

父親に狂わされた人生という共通点から絆が深まり再起するのは、燃えるし分かり易い展開でした。

気落ちしている顔よりも怖い顔で笑ってるウララ姉さんのが断然魅力的なので、成り上がり期待です。

 

あやトラ

背後からキスを迫るすずちゃんクソ笑った。普通にちゃんとしたバトル駆け引きしてるの面白いですね。

もはやラブコメではない、もっとアホにおぞましい何かになっている漫画だと思います。唯一無二の漫画だ!

 

アンデラ

地球が太陽に突っ込むラグナロクが始まる。

エストを成功させても失敗してもこの結果に繋がるの、クソ神野郎のヘイトを更に高めてくれました。ヤバい出来事を幾つもたたみかけて読者の脳を揺さぶってくる展開最高ですな!

 

(読切)レッツメイクチョコレート

特に奇をてらう訳でもない直球ラブラブバレンタイン話でしたが、その素朴な甘さが「うんうん、こういうのでいいんだよ」でした。

 

(最終回)マグちゃん

想像以上に衝撃的かつ素晴らしい最終回でした。

「マグちゃんと流々ちゃん一生一緒にいて欲しいなあ、それをずっと見ていたいなあ」という読者の願いをある意味でしっかりと叶えた展開であり、流々ちゃんの孤独を壊したマグちゃんの孤独を思い出の中の流々ちゃんが壊してあげる展開は、二人の関係性がとても美しい形で完成したんだと涙しました。

これが映画ならスタンディングオベーション間違いなし、いつまでもなりやまない拍手を送り続けたい、そんな気分です。

また『マグちゃん』はジャンプという誌面において、いつでもほっこりできる癒し枠であると同時に『チェンソーマン』や『呪術廻戦』が辛さ爆発だった時期に読者の心を救ってくれた存在でもあったので、本当にこの漫画があって良かったと思います。

上木先生ありがとうございました。GIGAの書き下ろしも次回作も本当に楽しみにしています。

 

しゅごまる

ヒカキンさんご本人登場は卑怯すぎる(笑)

そしてそれだけならまだしも爆発四散させるのは伊原先生の狂気を感じて大爆笑でした。筋肉増強児薫の再登場も地味に嬉しかったです。