yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 31号 感想

今週のアンケート 1位:高校生家族 2位:SAKAMOTO 3位:バックトゥ・アタック勇者

 

(巻頭カラー)(新連載)NERU
アクション描写がカッコイイ新連載でした。闘う女子高生はそれだけで尊いし美しい。
武芸というスポーツでもなく世間的評価もない道に憧れ「何かにならないと、何かに属さないといけないのか」という主人公の悩みは、普遍的であると同時に更に近年はより強まってきた気もするので、けっこう少年たちにも刺さるのではと思いました。
アクションの傾向も「サカモトデイズ」と被らないと思いますし、肉体の躍動が感じられる武芸描写を期待しています。

 

マッシュル

漫画の内容が変わったぁぁぁぁ!!!
急にシャーマンキングのオーバーソールみたいな奴が出てきました。これらにマッシュくんが勝たねばならないとなると相当な道ですが、マッシュくんなら、筋肉ならなんとかしてくれると信じています。
あとウォールバーグさんはいい人なので死なないで欲しいです。

 

ワンピース
CP0の人たちがこの討ち入りに我関せずなの強者感があります。
そして、フーズ・フーVSジンベエさんはジンベエさんの貫禄勝ち。このあたりはやはり元の格が違いましたね。奴隷の話はジンベエさんの虎の尾ですから、それはフーさんも尻尾踏まれてボコられますよ。
そして太陽の神ニカの話はこれから使われそうですね。覚えておこうと思います。

 

アオのハコ
メガネくんナイスアシスト!
「好き」とか「デート」いう言葉を使わずに「同じ目標の人がいるから」「ご褒美があってもいいんじゃないですか」とかでボカしながら休日水族館の約束取り付けてくるの、時代が時代なら名軍師ですよ。諸葛亮ですよ!

 

ブラッククローバー
メキキュラさん圧倒的。タッグマッチとか協力して挑む展開とかの予想が一気に覆されるのは衝撃でした。どうやって勝てばいいんだこれ・・。
呪いと言えばこの漫画ではゴードンさんだけど、彼の活躍とかあるんでしょうか?もしかして一家総出とかできてくれる?

 

(Cカラー)(連載2回目)レッドフード
ベローくんが「この村を守る」宣言をしてくれたの良かったです。しかしそれ故にグリムさんがどうやって気持ち変化させるか気になりますし、そこまでベローくんに対し熱心な理由も不明なので(優秀なだけなら他にもいるでしょ)、きっちり語ってくると嬉しいです。
あと今週は普通村単位だったら余所者いたらすぐにバレると思いました。作者は都会育ちの人なのかな?

 

ロボコ
ロボコライン、他人事だから笑えるけど、自分に降りかかってきたら即ブロックする自信あるな。特に朝見たら大量のラインが全部送信取り消しは恐ろしすぎる。下手なホラー話より「ヒエッ!」となりました。
とにかくみんなが優しいことが分かる回でした。友情尊いなあ・・・。

 

ウィッチウォッチ
音夢ちゃん頭では否定していても撫でてもらいたい欲求に逆らえないチョロさで相変わらず可愛かったです。ただ膝枕状態で戻って気づかれないの凄すぎでしょ。どれだけ面白いんだよスケダン。
そして事態が一気に動きそう。音夢ちゃん認知のタイミングも含めてどうなるかワクワクです。

 

(Cカラー)ストーン
人気投票1位はゲンさん。圧倒的すぎるだろ・・・。まあ自分もその相棒感やツッコミの優秀さから千空くんの次に一番好きなキャラクターではありますが、強すぎでしょ。
本編は弾道ミサイル発射。言葉では言っていましたが、実際にミサイル作って発射しちゃうのは驚きでした。内部に爆発物とりつけなきゃ構造はほぼロケットと一緒ですからね。未来に道を切り開くということに対して、摯に描いていると思いました。

 

SAKAMOTO
痩せた坂本さん規格外すぎて笑ってしまう程でした。
すれ違う電車の中を駆け抜けて追いつく描写とかたまらなかったですね。期待を遙かに越えた派手すぎるアクションで大満足でした。サイコー!
あと、普通にお礼言っているお婆さんとか「うお、びっくりした」とかですませている男の人とか、市民の危険に対する耐性が高いの相変わらず面白いです。

 

あやトラ
みんなを巻き込まないように頑張る弥生ちゃんが健気で好感度上がりました。しかしこの流れだと花鳥風月4人組でお化け知らないのルーちゃんだけとかになりそうですね。それとも記憶を消しちゃう展開になるのかな?
くびれ鬼さんは日照り神さんですらちょっと面白かったのを考えればガチすぎる妖怪なので、サクサクっと倒して欲しいです。

 

高校生家族
榎本くん青春の1ページ。新海誠の映画じゃん!
個人的には春香ちゃんは大人になるスピードが早すぎるため結局二人はすれ違ってしまうんだろうなと思いますが、榎本くんには強烈なインパクトを与えた夏になったと思います。きっと二人で握ったスイッチと飛んだペットボトルの光景は、一生の美しくしかしどこか苦みのあるものとして彼の心の中に残るでしょう。

 

夜桜さんち
夢の中に現れたのは初代さんの良心だった。しかし逆説的に起きている間は太陽君の頭の中に干渉できる事の証明ですから、怖さに代わりはないですね。
夜桜が試験管の場合、合格者が出ないのだいたい凶一郎兄さんのせいなんじゃないのかなと思いつつ、銀ランク試験は普通に楽しみです。
あと、嫌五くんが六美ちゃんの声と顔で「二度と一緒に洗濯物洗わない」と囁いてくるの拷問だと思いました(笑)

 

(Cカラー)逃げ上手の若君
カラー扉絵、特定の領域の人々に刺さりそうだな・・・。あと、玄蕃くんはスカートの下を覗く不審者っぽいなと思いました。
本編は小笠原さん襲来。お互い正面から本隊の援軍を出せるほどに敵対していたのだなというのは、改めて驚きでした。これが乱世か。
また瘴奸さんが生き残ったのも驚きでした。小笠原さんの格は上がったし、彼が今後どう使われるかは注目です。
あと、実は吹雪くんが食べていたのが粟だったのちょっと驚きでした。ずっとおにぎりだと思っていたよ。米は本当に高級品だったんだなあ。

 

アンデラ
スプリング討伐は風子ちゃんがやることに。それとは別に裏でアンダーVSユニオンの闘いもありそうだし楽しみです。
スプリングさんの能力はなんかラッキーマンみたいな感じかなと予想しています(だからこそサイコロ古代遺物と相性がいい)。「不運VS幸運」になったら熱そうです。あと、サイコロの数字の表し方が「光」なのオシャレだと思いました。

 

アメノフル
金平糖はルセットの要のはずなのに管理甘すぎるんじゃありませんかねえ。入江さんだけでなく、基本的に駄目な人しかいない漫画だ・・。
しかしそれはそれとして、ミサキくん吐血やバオバブの話は笑いました。シリアスはともかくギャグの気の抜けた感じは好みだったりします。

 

(読み切り)バックトゥ・アタック勇者
「木の棒で闘う」「過去に3時間以上いると爆散」等々、雲母坂先生の謎の勢いとセンスがあって面白いです。三年の闘いという決して軽くないすれ違いも、勇者爆発オチで和解と笑いに持って行くの豪腕すぎるて、素晴らしかったです。

 

(最終回)クーロンズ
まさか最終回と思っていなかったので、ラストの「ご愛読ありがとうございました」はビビりました(増ページだし、新連載2つだっったので終了3つ目があるの予想外だった)。
本誌における最終戦(単行本では白鳳との決勝書き下ろされる予定)紅駒の火伏くんとの闘いは期待通りでしたが、同時に予想から全く外れることのない展開であり、このあたりのはみ出さない感じが短期連載に終わった原因かなとも思いました。
ちなみに自分はこの漫画内のキャラクターでは、そういった予定調和感がなかった椿くんが一番好きだったりしますす。あいつだけは何かをやってくれそうな雰囲気(失敗含めて)が常にあった。
あと、モブ顔土屋を更に越えたモブ3人の活躍も見たかったので、そこが無かったのは無念でした。単行本にはあるといいなあ。
鎌田先生、福井先生の次回作に期待します。

 

マグちゃん
シリアスになってるぅー!!
ミュスカーさんは真面目ですね。しかし真面目なバトル展開だと彼が有利なので、マグちゃんがどうやって別のベクトルに戦いの方向性を向けるか楽しみです。
ちなみにナプタークさんだけ一人別の戦いをしているのほっこりしました。面白すぎでしょ!