yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 21年 28号 感想

今週のアンケート 1位:あやトラ 2位:ストーン 3位:ウィッチウォッチ

 

(巻頭カラー)SAKAMOTO
カラー扉絵カラフルでいいですね。拳銃を構えるのはカッコいいし、殺し屋じゃない人は水鉄砲なのもいいですね(娘さんもそのうち闘いそうなこの絵だと)。
本編はいろいろバトルしていますが、三つ巴展開ならなかったのは少し残念でした。ただオーダー側の本命が、スラー探るなら目の前の鹿の人ですし、何を本命にしているかは気になっております。

 

ストーン
機械というのは、人がその熱量をありったけぶち込んで改良を重ねた末に、ただ石ころから作り出したものなので、ある種とても人間らしいものだと思います。その過程が複雑すぎてもはや一人の人間では追えなくなったり機械が機械を作るようになって意識されなくなっていますが、非人間的なものではなく、とても人間的なものだと私は思います。
だからこそ、クロムくんの涙はなんとなく分かりました。人類は凄い!

 

ワンピース
「おいらに名前をつけてよ」「わた」「おいらはゼウス」の流れ面白かったです。「わた」・・・自分は好きだけどなあ。可愛いじゃん。
戦況はどんどん変化していますが、とりあえずはお玉ちゃん注目ですね。何を言えば一番効果的なのか、けっこう思いつかないので楽しみです。

 

呪術廻戦
禪院家関係者、全員死亡!
この場にいない者ですら、自分の母親すら手にかける徹底さは、怖かったです。「全部壊して」というあの笑顔の願いがもたらした結果がこれというのはまさに呪いだ・・。
真希さんが母親に聞いたのは、あの言葉に「娘を助けたかったから」という思いがあったのか確かめたかったのでしょうし、結果そうではなかったので斬られた母親が最後に自身も苦しめられた禪院家の頭首に復讐して幸福を感じるのも、歪んだ思いの交錯した呪いの話になっていたと思います。
芥見先生はしばらく休載とのことですが、ゆっくり休んで、また続きを楽しみにしております。

 

ヒーローアカデミア
オールフォーワンさんの「次は君だ」鳥肌でした。
オールマイトの台詞とダブらせてくる演出もそうですが、ついにデクくんが最前線に立った(オールマイトの立場に並んだ)という意味でも、このレディ・ナガン編は興味深かったです。
その道は心がすり減り終わりがない、でもだからこそ歩み続ける者を、人は眩しく思い、尊敬し、支えたいとするのだなと思います。

 

(Cカラー)逃げ上手の若君
瘴奸さんは今週で更に外道度を上げてきたのが素晴らしかったです。筋が通った外道は嫌いじゃないですし、どのようにぶっ倒されてくれるか非常に楽しみです。「仏様はいたんだ・・」と言って死んで欲しいぞ!
そしてその他の戦闘も、フランスの人がいきなり真面目になっているのドキッとしました。ギャグキャラだと思っていた人が実は強いみたいなギャップは大好きです。

 

アオのハコ
この漫画史上一番エロい回でした。千夏先輩絶対誘惑してるだろ・・・俺は詳しいんだ・・・
事情を見守るメガネ、プチ障害として出てくる針生先輩や雛ちゃんなどもバランスよく配置されたいい回でした。
特に針生先輩はマジで好感度あがっているなと俺の中で話題です(隕石に頭割られろ!とか感想書いていた時代が懐かしい・・)。

 

マッシュル
穢土転生で伝説の人が出てきたり、マッシュくんが実は6人兄弟で生け贄にされるために生まれてきたとか衝撃的な出来事たくさんなのに、読み終わったらマッシュくんが1回寝たことしか印象に残ってなかった(笑)
でも1回寝るのは大事ですよね。現実は起きても変わらなくても頭がすっきりすればとれる手もあるというものです。マッシュルは僕らに大切なことを教えてくれる。

 

ロボコ
やはり「ストッパー毒島」のホームラン描写は最高にカッコいいですな。
今週はある意味「クーロンズ」パロっぽかったボールとってくださいと、最終回発言でロボコがビビって満塁にしてしまう描写が面白かったです。好きな相手でも勝負は手を抜かないガチゴリラもイケメンでした。

 

(読み切り)恋をつかめない
両手を毒手にしたのマジで迂闊すぎますね雄介くん。せめて片手にしろよと思いながら読んでいました。
しかし同じ両手毒手でも分泌量制御できて個性の一つくらいにしか捉えてない桃香ちゃん鬼メンタルですね。彼女は後天的というよりも先天的個性な気がするな毒手

 

(Cカラー)(読み切り)激高完全サッカー部
ギャグ漫画の傑作「清村くんと杉小路くん」を思い出す読み切りでした(あれもサッカー部ですしね)。
「ボールとって→KO→無様だな」の流れは美しさすら感じるテンポで笑わせてもらいました。ページをめくったら予想外の出来事が起きている好きなタイプのギャグなので、また次回作を楽しみにしております。

 

アメノフル
ポップコーンのお菓子使いさんが何の目的でやってきたのか分からないので(嫌がらせ?)イマイチのれていないのですが、海野くんは格好良かったです。なのでこの勢いにのって、まだキャラが薄いツムギちゃんにも魅力出していって欲しいと思います。

 

(Cカラー)あやトラ
「恋緒も希代の変態だが、すずもまた遙か高みをいく圧倒的ハレンチ・・」というシロガネさんの解説クソ笑った。
みんなでオイルプレイしているところとか、各キャラの水着の食い込みとか、尻に力入れる祭里ちゃんとか、エロいんだけど同時にちょっと笑ってしまう絵が盛りだくさんで、満足度の高い、熱くなれる回でした。
1周年カラーも豪華でしたし、これからもどんどん最高のエロバカ話を続けていって欲しいです。

 

夜桜さんち
疑似家族をやっているというのもありますが、長編を経て太陽くんのイケメン旦那様感すごかったです。もう高校生に見えない貫禄と格好良さだぞっ!
あとなんだかんだでオチの凶一郎兄さんが一番可愛かったのけっこう衝撃的でした。アイさんより(瞬間風速的とはいえ)可愛いのなんなのよ(笑)

 

マグちゃん
コントローラーを頑張って叩いているマグちゃんの一生懸命さが可愛いかったです。効果音が「ぽぽぽぽぽ」や「べべべべべべ」なのも気が抜けた感じがして好きです。
そして果たし状マグちゃん「どこの「俺より強い奴に会いに行く」格闘家だよ(笑)」と笑ってしまいました。
最近「ゲーミングお嬢様」など殺伐としたゲームしか見てなかったので、みんなで仲良く楽しく遊ぶ展開なんか新鮮でした。

 

高校生家族
藪から藪へ突き進んだ車と、ルーズソックスを箪笥の奥から出してきたのシュールで笑いました。
「家族全員高校生」の意味が分かってなくても、幸せであることと充実していることが分かればいいんですよ。

 

アンデラ
サマーさんは最後まで特に強さを見せれない、でっけえ花火になるためだけの存在でした。合掌。
シェンさんがファンさんに問うた理由、復讐の炎が消えたときに純粋に聞いてみたかった気持ちは理解できました。本当に好きだったからこそ、その裏切りを許せず闇に墜ちたのですから。切なくなる良いオチだったと思います。

 

ウィッチウォッチ
花岡さんがメタボリーになるの怖すぎて泣いちゃった(笑)
夫マンの話もツッコミどころ多くて面白かったですし、親子のお話も人情溢れるかなりジーンときましたし、さらに最後のオットマンオチでもう1回笑わせてもらい、かなり満足度の高い1話でした。カンちゃんだけでもしっかり回せるの、この漫画厚みでてきたなと思いました。

 

クーロンズ
鹿翠館の人たちあっさり負けていて笑ってしまった。
新キャラ火伏くんはいいキャラですね。あと紅駒のマネージャーマユちゃんが可愛かったです。かりんちゃん最大のライバルきたなっ!
そして椿くんは勝っても負けても美味しいので(カワイイので)、真の主役対決楽しみです。

 

(読み切り)夢操縦
どんでん返しホラーでちゃんとびっくりできたのが良い読み切りでした。
あと男のヤンデレはちょっと引くのに、女の子のヤンデレはやっていること同じでもちょと受け入れている自分がいるの不思議でした。性別によるバイアスの違いってやはり思った以上にあるなと思いました。

 

ニライカナイ
ものすごい終わりそうな雰囲気で湿っぽくなっていますが、個人的には所長さんの言うとおり「驚かせて」くれたらなと思います。
流れ的にチャコちゃんの奇跡でポンということはないでしょうが、予想を超えた灼熱の展開を期待します。

 

アイテルシー
キス(したかも)というピュアな関係性でしたが、ちゃんと相生さんの恋が成就したのは良かったです。
ただ個人的には相生さんがどうやって絵を見つてきたかのところに執着とか狂気があるの期待していたので、お父さんのクレカの足取りを追うという現実的なところだったのもちょっと肩すかしでした(マーさんでも探せそうだった)。