yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 45号 感想

今週のアンケート 1位:呪術廻戦 2位:鬼滅の刃外伝 3位:マグちゃん


(巻頭カラー)マッシュル
シュークリーム盗られる防御本能にラブちゃんはツッコミ、アベルさんは真面目に「奪われる事に抵抗するのもまた当然」と言う対比、面白かったです。
終戦はマッシュくんの身体能力化け物っぷりが更にあがり、ラブちゃんが的確に解説とツッコミ、アベルさんが派手に魔法かましつつ真面目に嫌な奴を貫く、とてもいいバランスだったと思います。

 

チェンソーマン
宇宙から戻って一刀両断。マキマさんが嬉しそうで何よりです。
先週に続いて大迫力のバトル描写。これはいろいろな悪魔に恐れられていたり、死以外の4つの結末の悪魔を倒していることも納得の強さでした。デビルマン軍団は合唱。

 

ブラッククローバー
「チンチクリン」マジで今週悪魔さんの全貌が出たときに「子供じゃん」と思ったことをきっちりアスタくんが言ってくれて面白かったです。
偏見を持たずに自分の見たままの心に従う様はじつに少年漫画の主人公でアスタくん好きです。

 

(Cカラー)ストーン
手を取り合うのに思惑が全部一致している必要がなくて「不完全なイエスで十分」なんですよね。平和とは何かを小学生等に考えさせる意味でも、いい落としどころだと思いました。
スタンリーさんが射線を通すためにみんなの腕を撃ちまくる外道でなくて本当に良かった。先週ではちょっと諦めていた別れを、きっちりやってくれたのは心象良かったです

 

呪術廻戦
の・・・野薔薇ちゃああんんん!!!
衝撃のラストでした。目玉が吹っ飛んでしまったし、これはもう死んだかな・・・いや、まだ眼帯アスカみたいに復活がある・・などなど色々感情が入り乱れて大変でした。
「近所の婆ちゃんが赤飯を持ってくる」「人為的に雪がつまれている」などで田舎のクソッぷりを表現してくるの上手かったですし、「おかしい奴の声が大きくて自分以外の全てに思えて、土足で他人の人生を踏みにじるものなんだ」という言葉は狭い業界で苦しんだ事がある身としては、結構刺さる言葉で、そこから脱出できた野薔薇ちゃんのメンタルは改めて好きになりました。だから・・・生きていてくれ・・・。

 

ヒーローアカデミア
精神の中の闘い。死柄木さんが祖母の事を認識してもブレずにしっかり恨んでいるという啖呵は良かったです。デクくんが動けた理由が自分は「死柄木さんも助けたい」という気持ちだと思ったんですけど、はっきりと断言もできないので、仕切り直し時にはっきりとそのあたり明言して欲しいなと思いました。
あと、荼毘さんの動き方次第では、エンデヴァーさん死にそうで怖いなあ・・

 

(Cカラー)(読み切り)鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝 前編
「わっしょい」
煉獄さんも甘露寺さんも可愛いなあから、怒濤の下弦弐との鬼バトルと読み応えのある外伝前編でした。
設定として煉獄さんがわりと柱の中では若手だったこと、こんな風に甘露寺さんと接してたんだということが興味深かったですし、平野先生の描くバトル描写は(吾峠先生に絵柄含めて寄せてきているが)また本編とは違った迫力があって大変面白いです。
後編もめちゃくちゃ楽しみにしております。

 

ロボコ
死柄木弔のネタ笑った。なるほど手首が着脱できるが故のネタだ。
バミュ4の最後の一人モツオだと思ったらやはりモツオだったぜ。あいつ美形で金持ちだしな(後方分かっている面)。
誕生日、ガチゴリラとモツオのプレゼントも粋だけど、「おめでとう」の時点で二人ともボロ泣きなの面白かったです。

 

(Cカラー)夜桜さんち
読者応募スパイ総登場というお祭り回。ミタマでもやっていた企画で面白かったですが、流石にその後も頻繁に擦られた「オパチュニティ」級はこなかったですね。
モブの親子の「あれが多様性よ」「自由には責任が伴うのよ」の二つのくだりは素晴らしかったです。流れも完璧で笑った。

 

高校生家族
イイハナシダナー!
校長のおかげで退学を免れても、大きな傷を負っている展開は笑いました。それにしても校長室で排泄する家族・・・想像したくないですね。
ていうかゴメスが入学できたの校長のおかげ説が出てきたなと思いました。

 

アンデッド
フィルさんアンフィール確定。黙示録や古代異物関連で活躍してくれそうで楽しみです。
そして、世界がループしている説がついに確定へ。断片的情報から分かってはいましたが、ちゃんと説明してくれるのはワクワクが止まらないですね。これを踏まえてアンダー側とも仕切り直しで、大バトルに発展していってくれたら嬉しいです。

 

ほの見える
お風呂尺が思ったより短かったのは残念でしたが、その後チャイナ服にお着替えあったのは良かったですね。目の保養。
本拠地なのにかなり危ない、でもみんな慣れっこという感じは、異能のプロ集団感あって良かったです。姉さんの能力はちょっとビジュアル分かりづらかったですが、圧倒的なのは伝わってきました。

 

あやかしトライアングル
恋緒ちゃんはしっかりとセカンドヒロインの格(祭里くん男女で分け隔てなさがあるのは良いが、自分だけを見て欲しいという気概が薄いのでメインに昇格できない感じ)がありますね。レムとかに似た感じ。好きな人はめっちゃ好きそう。
すずちゃんがラストで折り鶴いっぱい飛ばしている描写は不安を掻き立てる感じで良い演出でした。メインヒロインの格が上がっている。

 

ぼくらの血盟
俺・・また何話か見逃しましたか・・・?
読者に設定説明するとか兄弟への感情移入を促すとかを一切放棄して、ある種のアンソロジー的な進め方をするのにだいぶ慣れてきたとはいえ、まだまだ戸惑いが強いです(今週は泉生くんが視点キャラなんですが、彼の説明が不足しているので物語にのりにくい)。
ただこれが作者の考える「緋月兄弟をミステリアスかつ一番美しく見せる方法なんだ!」という熱い信念は伝わってきております。

 

ぼく勉
いってきますのキスとか、いきなりの夫婦ムーブかまされてちょっとビビったぜ。期待通りではありますが、ここまでラブラブになる直前に絶対あったであろうSAGA編とか見たかったです(笑)
あしゅみー先輩編はまさかの他ヒロイン登場しない展開だったので、番外感が強かったですが、ファンにとって見たいものはちゃんとあったので、良かったと思います。

 

マグちゃん
かわいい(マグちゃん)にかわいい(子犬)を足すとか無敵かよっ!!
特に布団で寝ているときにチヌに抱きつかれて手を上げながら寝ているマグちゃん最高でした。面倒見いいよねマグちゃん。
微笑ましさに加え、マグちゃんとチヌちゃんのお互いの成長が感じられる話でもあり、感動でした。

 

ニライカナイ
感動話のはずなんだけど、ウミニャンとウミネコのビジュアルが違いすぎて「(ナマコじゃなくて)そっちで思い出すの!」と最後笑ってしまいました。俺には人の心が足りないのかもしれない・・。
あと、中二病が治っちゃった深作さんはこれからどうやって個性を出していけばいいのか今から不安でなりません。

 

モリキング
なんか一気にクライマックス感出てきました。敵が同じ虫のくせにモリキングのことを「変態」と表現してるの面白かったです。お前等のボスの方が全裸で変態だぞ。
あと摂氏100度のおならをするミイデラゴミムシは単独回見たかったです。1コマでインパクトありすぎ。

 

アグラビティ
ラストのオチめちゃくちゃ笑った。そりゃあまあ、能力がすごい重役系が一気に抜けたら会社ヤバいですよね。社長の乳首スターが発揮されなかった悲しみはありますが、いいオチだったと思います。
あと、今週のジャンプ、みんな裸族系の態好きだなあと思いました。漫画家はストレスが溜まるから解放したいのかな?