yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』感想 カイロ・レンにはもっと幸せになって欲しかった・・・


子供の頃からみているシリーズの完結編となれば見なければならないと、週末の昼の回を吹き替えで鑑賞。観客は200人ほど。若い人が多い印象でした(吹き替えだからかな?)

公式サイト → https://starwars.disney.co.jp/


「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁

スターウォーズシリーズの完結編としては、戦争の決着もシスとの決着もついたし、レイの物語、フォースの物語としてもしっかりやりきっていて、最低限やりきって欲しかった事は全部入っていたので、全く不満のない最終章でした(反面それは展開が予想通りすぎたとも言えるけど・・)。

一方で、個人的にエピソード7~8は自分としてはカイロ・レンの物語として観ていて、親とは解りあえない、師匠には殺されかける、レイに一途なのにフラれ続けるで、毎回可哀想な彼に感情移入して観ているところがありました。

そんな彼は今回もレイにアタックしてはフラれ続けるわけですが、激闘の末に心を入れ替え、かなり正義の相棒らしい働きを見せてくれました。だからこそ、この会心の改心ムーブならば、彼にも幸せになれるチャンスがあるのではないかと、一人のカイロ・レン好きとしては期待していましたが、結果は「まあ、そうなるしかないよな・・・」という最後であり、もちろん報われた部分は間違いなくあるのですが、あんなに色々可哀想だったんだから、「もっとちゃんと幸せになってくれても良かったのに・・・」と思いました(それまでの報いや運命が許さないでしょうが・・・)。

まあ、そんあカイロ・レンが報われる妄想は自分の中だけでしておいて、本編のラストシーンはまさに期待していた「スカイウォーカーの夜明け」で、普通に良かったです。グッときました。