yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 06・07合併号 感想

今週のアンケート 1位:ワンピース 2位:鬼滅の刃 3位:ぼく勉

 

(巻頭カラー)ワンピース
去年の予告で煽っていたコラボポスターが「嵐」だったのは流石に驚きました。良い企画だと思います。
そして本編は大笑いするロジャーさんのカットにジーンときました。この世のすべて、おでんさんが「本当にあった莫大な宝」と表現したものに、子どものように笑う海賊王は「生涯をかけた夢が叶った男の表情」として完璧に近いものだったと思います。
そしてますます気になりますラフテルとは、ワンピースとは、考察や妄想や期待が溢れて止まらないぜっ!

 

鬼滅の刃
ネ、ネコォォォォ!!!
動物ですら死ぬ事を躊躇わぬ覚悟、これが無惨様が振りまいてきた悪意の結果だ!
風柱さんの「通りすがりのネコに助けられたぜェ」はかなりの迷言だと思いますが、ネコが死んだのは普通にショックなので無惨様許すまじです。
あと、刀を赫くする方法が「死の淵にのみ発揮できる万力の如き力で握る」は流石不思議日輪刀と思いましたし、「そんな力で普通に刀振るっていた縁壱さんは一体・・」とまた勝手に縁壱さんの株が上がりました。

 

アクタージュ
白石さん怒る。これがヤクザ映画御用達の演技力かっ!
感情は理屈を越えて人の心に訴えかけるものなので、羅刹如がたじろくのも納得の展開でしたし、それが「みんなで夜凪ちゃんを最後まで導いていくぞ」に繋がる展開が実に少年マンガらしくて良かったです。
しかし花子さん側の羅刹如が変化珠展開多すぎて、逆に黒山さん側が心配になってきております。今年もアクタージュは面白そうです。

 

ネバーランド
どうにかなると思われたソンジュとムジカちゃんもピンチに。やっぱりクーデターは難しい。転覆させることよりも、その後の新政権樹立の方が圧倒的に難しいのです。
とりあえず、やっとラートリーさんが格を出してきた感じですし、盤面をどうひっくり返すかは楽しみです。

 

ヒーローアカデミア
A組全員インターンで成長する。一方、出来くんとお茶子ちゃんのラブラブっぷりに「何なん・・」言っている峰田くんはいい意味で成長していなくて良かったです。そのままの君でいてくれ。
あと、芦戸ちゃんの「二へ」顔が可愛かったです。

 

(Cカラー)呪術廻戦
夏油さん偽物だった。これはかなりの衝撃!
ただこうなってくると前に見せた夏油さんの闇墜ち話はどこにいくのかなと思いました。
まあある意味では過去と完全決別して(五条さんと夏油さんの物語は凍結して)、真の意味での虎杖くん達の呪術廻戦が始まるともいえるので、どういう風に展開していくかは期待しております。

 

アグラビティ
今週のアグラビティめちゃくちゃ面白かったですし「これは中村先生にファンレター送らないまでもアンケートは出さねば!!」と強く思ったのですが、アンケート葉書を書いているときに「俺の性癖変な感じで広がってないか・・・」と何かが頭をよぎり、新年早々考え出したらよく解らなくなってアンケート葉書から漏れました。
人に影響を与えるのはいいマンガの条件なので、今後も楽しみです。

 

ハイキュー
アランくんと宮さんの関係性わたし好きです。あれこそ魂のブラザー。二人がいつか同じチームで再び闘える事を夢に見たいと思います。
そして今週の一番のサプライズは清水先輩が結婚していて、相手が田中さんであったkとです。

まあ学生編の最後の描写から「そうだろうな」とは思っていましたが、既に既婚はびっくりでした。俺が同級生だったら耐えられない自分が想像できるので、先輩等の反応が「このやろうォォ」なのは納得でした。

 

(企画)Jキャラクター年始番外編
ブラッククローバーと鬼滅、アクタージュの番外編が特に好きでした。
ムキムキねずこは特に酷かった(笑)

 

(Cカラー)(読み切り)狐日和の紺次郎
剣速に自信がある悪党さんがあまりもあっさりやられたのは、なんか最近の流行っぽいなと思いました。「イキガっている敵に圧倒的力量さで勝ちたい欲」を刺激するのが最近の流行(特になろう系小説などからくる)なのかなと個人的には分析しております。
基本的にはギリギリバトルの方が好きな人種ですが、これは、たくさん斬る描写は中二感ある格好良さがあって好きでした。

 

(Cカラー)チェンソーマン
デンジくんが1Pで絶望から「ヤッター!」ていうの微笑ましかったです。裏切り者じゃない、彼は猫(もしくは猫の知能くらいしかない存在)なんだ!
チェンソーのエンジン音で地獄から悪魔が死んで蘇るはなかなかに意味深でした。あと、三兄弟は何か別の存在の噛ませになると私は予想しております。

 

ZIPMAN
このマンガは正義の変身ヒーローものとして始まったと思ったのですが、今週でかなりブレてきた印象があります。オタク趣味賛歌のマンガとして見るべきなのでしょうか?
ともあれ、千奈ちゃん周りはちゃんと三角関係している感じで良かったです。

 

ブラッククローバー
骨魔法・・禍々しさはありますし、いくらでも拡大解釈できるできる能力ではありますが、悪魔幹部でも悪魔の力80%解放となると、悪魔そのものの力をある意味で授かっているアスタ君に比べて格落ち感あります(そもそも悪魔の恐ろしさはこの世界にない魔法を使うという不気味さと底知れ無さにあったので)。なので、ゼノンさんはユノ君との対決で格を見せてくれたらと思います。

 

(読み切り)お兄さまは猫
Boich先生2作品同時連載の疲れが一気に出たのかな・・。心配です。
代原読み切りは、猫のしっぽをペ○スと言い張ってズボンの前に出してそれからしばらく常にはみ出しているのと、いじめっ子兄貴の猫好きっぷりが面白かったです。

 

ぼく勉
成行くん倒れる。誰がヒロインに選ばれるかのレースの前に、成行くんの準備が整っていないというのは正にその通りで、ここで答えを出してしまうと、うるかちゃんルートまっしぐらなので(「私は一向にかまわん!」だが)、ここから成行くんが他ヒロインに相談に行くからの告白ラッシュで、成行くんが恋について悩む展開でしょうか。なにわともあれ、気になります。

 

夜桜さんち
新たなライバルキャラとして現れた翠くん、いきなり殺そうとするの、かなり「????」となりました。
未知の細菌兵器ですよ。解毒の途中で殺したらそれの方が(成分が変質している可能性があって)危ないでしょう。まだ拉致するなり、実はテロリストだったの方が説得力あると思いました。
あと、綾香ちゃんがあの1話以降、全く出てこないのが本当に悲しいです。

 

幽奈さん
千紗希ちゃんのクリスマスプレゼント妄想斜め上すぎて吹きました。すごい変態的な絵だった(笑)
そしてそれに対しての後半のシリアス展開はかなりびっくりしました。ただ告白がこうなってしまうというのが逆に彼女の特別感を引き立てていると思うので、頑張って欲しいです。自分は未来編における涙の決断からずっと「メインヒロインは千紗希ちゃん」派です。

 

ミタマ
今週ソウヤさん周りも面白かったですが、個人的にラストの捕まったター坊に対する煽り文が「捕らわれた幼い命・・・」で吹いてしまいました。「幽霊じゃないかいっ!」みたいな感じで、変なツボ入りました。

 

サムライ8
今週は早太郎が何もしていないのに手柄総取りみたいな顔していて笑った。俺は先週姫の祈りまで加えて強化しいていた千さんのロケットパンチを信じるよ。
ラストの片目ウインク惑星は、三打くんとこの惑星の関係性が微妙に薄いので、ちょっと混乱しました。三打くんと義常さんの間にウインクコミュニケーションとかがあったのならまた違ったのでしょうが。