yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

明治安田生命J1リーグ2019 順位結果 雑感

今年は自分としてはとても辛いシーズンとなりました、J1リーグ。

まさかのジュビロ磐田J2降格です。シーズンオフの補強の少なさや、途中の選手や監督人事のバタバタ具合から、常に危機感持っていましたが、(最終的には形が少し見えてきてましたが)どうにもならず最下位でした。
その他も浦和がACLに残りながらも順位振るわなかったり、前半ぶっちぎりのFC東京が急ブレーキでやらかしたり、湘南ベルマーレパワハラ問題があったり、意外な事が多いシーズンでした。それでは自分の予想と合わせて各チームの感想を語りたいと思います。

 

1位:横浜Fマリノス(予想:13位)
もう全然予想できなかったです。J屈指の攻撃力は分かっていても、もっと守備面で崩れるかと思いましたが、スタイルを完全に確立していて、むしろ安定感すらありました。最終節のFC東京との直接対決で見せた強さは圧巻でした。
MVPの仲川はもちろんの事、DFの要のマルチンス、そして個人的にはマルコス・ジュニオールがヤバかったです。

 

2位:FC東京(予想:5位)
前半戦はぶっちぎりでこのまま優勝かと思いましたが、攻撃で違いが作れる久保くんの移籍、ラグビーワールドカップ開催ににおけるアウエイ8連戦などで一気に失速してしまいました。1年闘い続けるリーグ戦の難しさを改めて考えさせられました。日本代表にも選ばれた橋本が個人的MVP。

 

3位:鹿島アントラーズ(予想:4位)
ACLなどの過密日程加え、怪我人が多発しほとんどベストメンバーが揃えられない状態での3位は逆に脅威だと思いました。これがアントラーズ、やはり王者のチームだと感心しました。中盤のハンターにして自分でゴールも決めれるレオシルバが見ていて面白かったです。

 

4位:川崎フロンターレ(予想:1位)
ルヴァンは制覇おめでとう。しかしリーグ戦はやはり追われる王者のプレッシャーに加え、キープレイヤーの大島の離脱が響いたりして、あと一歩及びませんでした。選手では、田中碧が成長いちじるしかったのが驚きでした。

 

5位:セレッソ大阪 (予想:15位)
戦術家と評判のロティーナ監督でしたが、自分の予想を圧倒的に覆し、攻略しがたいチームを作り上げ、最小失点でこの順位に押し上げてきたのは本当に脱帽しました。マテイ・ヨニッチがイケメンかつ存在感を発揮していて敵ながら羨ましかったです。

 

6位:サンフレッチェ広島(予想:12位)
思った以上の勝負強さに加え、ムービングフットボールも徐々に浸透している感じで、怖いチームに変貌している感じのシーズンに見えました。川辺が色々な場所で役割に応じた存在感を発揮していたと思います。

 

7位:ガンバ大阪(予想:11位)
序盤は強さを感じませんでしたし、夏の井出口や宇佐見の復帰も懐疑的な目で見ていましたが、この2人が調子を取り戻してからはふつうに強かったです。遅まきながら強いガンバが戻ってきたという感じで、来シーズンは更なる脅威になりそうだと思いました。

 

8位:ヴィッセル神戸(予想:8位)
VIPトリオで期待されながらも、ほとんど揃うことなく(ジュビロ戦でイニエスタ見られなかった(涙))終わったのは残念でした。じつは事前予想が当たった唯一のチームですが、もっと上に行くのを見たかった感じです。選手は酒井高徳がやはり凄かった。

 

9位:大分トリニータ(予想:17位)
個人的に一番のサプライズチーム。一時は3位につけるなど、まさに台風の目でした(自分の見る目の無さを反省しつつ)。
しかしチーム得点王の藤本が移籍してしまうと、けっこう苦労しているのが見て取れました。それでも最終的に1桁順位は素晴らしい結果だったと思います。

 

10位:コンサドーレ札幌(予想:7位)
自分としてはもっと勝ってるイメージのチームですが、ジュビロと32節で勝ったときの印象として、まだまだ隙はあるチームだなという感じでした。しかしそれは発展途上ともいえるので、来シーズンは更に楽しみなチームだと思います。
今年もチャナティップが躍動しているのが見ていて楽しかった。

 

11位:ベガルタ仙台(予想:14位)
堅守が光っていた。正直、前シーズンとメンバーが替わり、シュミットが夏に移籍しながらも、やりくりしてこの順位につけた渡邊監督は見事だと思いました。尊敬です。

 

12位:清水エスパルス(予想:10位)
北川が夏に移籍してしまい、チーム「ドウグラス」といった印象でした。正直ジュビロが秋には残留絶望的だったので、気持ち的には負けて欲しいのか勝って欲しいのか分からない微妙な目線で試合鑑賞していた記憶です。結果としては静岡にJ1のチームが残って良かったというのが素直な気持ちです。

 

13位:名古屋グランパス(予想:3位)
予想大外し!
序盤は調子よかったですけれど、ある意味で風間監督らしい失速具合の後は、後任がまったく別の戦術を持つフィガンティ監督であったりと、主にフロントが迷走しているように感じました。個人的MVPはランゲラックだと思います。

 

14位:浦和レッズ(予想:2位)
予想大外しパート2!
ACL準優勝は立派でしたし、日本のために良く頑張ってくれたと思いますが、個人の能力頼みといった戦術で、リーグ戦はイマイチでした。しかしその中でも興梠は普通に驚異でしたし上手かったです。

 

15位:サガン鳥栖(予想:16位)
序盤カレーラス監督の戦術がまったく機能せず最下位に低迷しているときは降格間違いなしと思ったが、最終的になんとか残留しました。
個人的には勝ち点0だったサガンに我がジュビロがクエンカに決められて初の勝利を献上したのが色々ターニングポイントだったと思います。

 

16位:湘南ベルマーレ(予想:8位)
外から見ていても激動のシーズンでした。浦和レッズ戦の誤審からリードを奪われてからの後半奇跡の大逆転、そのすぐ後のパワハラ問題におけるキジェ監督の解任。貯金を使い果たす連敗からの入れ替え戦突入。敵ながらサポーターの事を思うと胃が痛くなるようでした。とにかく残留おめでとう。

 

17位:松本山雅(予想:18位)
元々戦力的に厳しいシーズンでしたが、夏に前田大然が移籍するなど、なかなか浮上のきっかけが掴めなかったです。ジュビロエスパルスにも言えることですが、エース級がシーズン途中に移籍するとダメージ半端ないと思います。反町監督体制が終わった来シーズンはどうなるか。

 

18位:ジュビロ磐田(予想:9位)
まず第一に補強の失敗はあげられると思います。呂不がごとき個人無双していたロドリゲスはある意味当たりでしたが夏に移籍してしまいましたし、前シーズン16位にも関わらずほとんど戦力上積みが無かったです。シーズン途中のフベロ監督も当たりでしたが、そこまでに監督人事で右往左往あり、彼にあった選手が揃えられませんでした。ある意味必然の結果でした。悲しい・・・、とにかく悲しい・・・。
来シーズンはもっとたくさん勝ちたいなあ・・・・。