yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 02号 感想

今週のアンケート 1位:ストーン 2位:チェンソーマン 3位:アクタージュ

 

(巻頭カラー)(新連載)アグラヴィティボーイズ
壮大なSF話かと思わせておいて、高校生の部室の妄想話の類を延々見せられている感じは、意外性があって面白かったです。
高次元さんは絶対に混乱起こして楽しんでいる人だと思うので、今後も便利そうなアイテム渡してきてくれる感じなんでしょうか、それともこの性別変換話を延々と引っ張るのでしょうか。とりあえず、掴みはOKなので今後の発展期待です。

 

鬼滅の刃
縁壱さんが出てくると「何一つ成せなかった空虚な人生だった」と達観した横顔が思い出されて悲しくなるのですが(誰よりも才能溢れる人だけに)、今週はその一端がかいま見れてやはり悲しくなりました。
ですが、結局は逃がしてしまうにしても、来週は無惨様が尻餅ついてトラウマ植え付けられる回だと思うので、少しそれで溜飲が下がったらいいなと思います。
あと、珠世さんが傍らにいますが、この出会いをきっかけに無惨様と袂を分かつのでしょうか。気になります。

 

ハイキュー
ビーチバレー漫画としても普通に熱くて面白くて、流石でした。忍者VS仙人という関係性も良かったです。
あと、れっつハイキューのカリカリになった鮭の皮を食べている日向くん超笑った。本編おわりとの落差デカすぎ(笑)

 

(Cカラー)ヒーローアカデミア
黒霧さんは脳無で、そのベースになったのは相澤先生達のかつての仲間だった!
お茶子ちゃんの件とかで和みムードありましたが、最終決戦に向けて一気に不穏の濃度を上げてきた感じですね。生徒側の誰かが死ぬ展開は流石にないと思いますが、先生や名のあるヒーローが死ぬ展開はありそうだなと思えてきました。

 

ブラッククローバー
成長したノエルちゃん達が見たい→水浴びで裸も見せるぞ、は田畠先生いいサービス精神だと思いました。チャーミーパイセンがなんか害獣みたいに扱われているのは笑いましたが、もっと森を食べ尽くす勢いでもいいのかなと。しかし彼女の(ユノくんに対する)ヒロイン力は落ちたなと思いました。今後の活躍で復権して欲しいです。

 

(Cカラー)(連載2回目)ZIPMAN
意外にも鋼志郎くんも何故この姿になったのか分からなかった。
この点は個人的にはさっさと解決して欲しいところだと思います。土台がしっかりしている方が燃えやすいタイプなので。
あと、合体はいいけどトラック銅像乗り上げて飛ぶくだりなんなんですか(笑)
しかしこの方が勢いがあることは間違いない事実なので、このままでっかいテンションは維持して欲しいです。


アクタージュ
武光くんのターンだと思ったら市子さんのターンだった。「舐めんなよ新人」の心の叫びはなかなかに素が出ていて良かったですし、今まであんまり気にしていなかったですが、グラマラス沙吾条はありだなと思いました。
羅刹如のストーリーがちゃんと読者の感情にも乗っていて「こんな愉快な事はない」の2ページはかなりテンションあがりました。狂気が楽しそうで何よりだ!

 

ストーン
管槍を使って氷月くん大勝利!
めちゃくちゃ見たかった展開を、モズさんのドヤ顔落差含めてしっかり描いてくれたので、とても面白かったです。
そして勝利確信からの、ダイビングイバラさんの執念はかなりビビりました。イバラさん関係では今までで一番「鳥肌」たったコマでした続きが気になりすぎるっ!

 

(Cカラー)ぼく勉
センターカラーは「わたしをプレゼント回」。これこそ昔やっていた撮影裏話が見てみたいカラーでしたね。文乃ちゃんが面白い反応してそう。
本編は成行くんのイケメン行動に惚れた。そしてこれはたとえ誰かを選んだとしても、他の娘達にとっては良い思い出になるのかなと思いました。試験もそうですが、他雑誌ですが「五等分の花嫁」でもヒロイン決着ついたので、こちらもその時が近いとそわそわしております。

 

チェンソーマン
ビィ、ビィームくぅぅぅぅんん!!
大好きなチェンソーを身を挺して守る様はちょっと泣けました。こんがりアンモニア臭くなってしまっていそうですが、また元気に復活して欲しいです。
あと、今週は台風蹴散らすところのカットは実にシャークネードしていて大満足でした。アキくんと天使の悪魔の関係もこうやって展開していくのかと意外性があって、今週は期待を上回る回でした。

 

呪術廻戦
虎杖くん強いな。呪霊に真正面から殴り勝つってどんな鬼フィジカルだよ(笑)
今回のエピソードはけっこう呪術師側が単体戦力は上回っているので、どうしても呪霊側に肩入れして見てしまう印象があります。なのでラストも「真人さん逃げたか畜生ッ!」ではなく「真人さん渋谷行けたかヨッシャ!」という感想でした。

 

ネバーランド
ラートリーさん起死回生の一手で勝負していた。しかしもはや彼にとっての「勝ち」を失って、恨みのみの存在になりそうですが、ここから大きな格が出てくるかは不安です。みんながいなくなったことに絡めて大きな「悪性」を醸し出してくれる事を期待しております。

 

幽奈さん
「こんなん笑っちゃうでしょ!」な回でした。
ヒロイン達の胸を揉むカットが大量のサービス回のはずなのに、千住観音のように胸を揉むコガラシくんのカットのインパクトが凄すぎて大爆笑でした。全員涙目なオチも好きでした。

 

ミタマ
「超能力者だっただと・・?」超笑った。
ソウヤさん個人的にイマイチ乗り切れないキャラだったんですが、ハゼレナのお粥を歯に絹きせ「ゲロ煮込み」と表したり、争ってハゼレナの意外な一面を見せてくれた事が面白くて、今週でかなり好きになれました。ミタマさんのライバルキャラじゃなくてハゼレナのライバルキャラだったんだなあ。

 

夜桜さんち
精神的タフネスの塊だと思っていた六美ちゃんも流石に問題児が3人も付きまとってくると「たまに自分が可哀想になる」という感想抱くのが人間味あって良かったです。太陽くんが支えてあげねば!
新キャラの社長は「日頃たくさん人を救っているから多少殺してもかまわないんだ」がクレイジーで良かったです。敵役としていい具合に嫌なヤツだと思いました。

 

サムライ8
サムライという存在、惑星破壊爆弾を喰らってもなお宇宙空間で鍵や侍魂が再生すると聞いて、その不死身ぷりに改めて「勇を失う」とか「散体する」ってやべえ事なんだなと思いました。そして同時に「そりゃあチンピラ含めてみんななりたいだろうな」だし「人間として生きたい場合はなるもんじゃねえな」と改めて思いました。

 

(最終回)忍スクワッド
喧嘩の成り行きも確認せずに他人の記憶を植え付けて12時間も吐き気と高熱を与えるエンくんは明らかに悪属性で、一瞬閣下側に寝返ったのかと思って戦慄しましたが、迅さん側で良かったなと同時に、迅さんの悪いところだけ吸収してないかエンくん・・となった最終回でした。
ぶっちゃけここ数週は「あまり波風たたないな」と思いながら読んでいました。打ち切り決まって致し方ないことだとは思いますが、個人的にはサイボーグ兵隊を氷漬けにしてかき氷を作って食べていた時のような謎の勢いとツッコミ所が両立したような展開また見たかったので残念でした。
田中先生、松浦先生の次回作に期待します。

 

リブート百夜
レイくんの生きている証が、光が、ちゃんと百夜さんに届いていたというのは泣けました。レイくんの孤独な闘いが、ちゃんと一番届いて欲しい人に届いたことが、とにかく嬉しかったです。俺は機械にも報われて欲しい人間なのです。