yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 20年 01号 感想


最終ページ刷新。目次コメント見易くなったのと、Jマイベスト3は今後もけっこう気になるなあ。

 

今週のアンケート 1位:ぼく勉 2位:チェンソーマン 3位:忘却バッテリー

 

(巻頭カラー)(新連載)ジップマン
ロボットアニメ冬の時代に、熱血主人公変身&ロボットものを描こうという行動ッ、ぼくは敬意を表するッ!
アクションシーンも格好良かったし、ヒロインは可愛かったし、作者も楽しんで書いているのが伝わってきてちゃんとこちらの気持ちも乗れる展開で、掴みは上々の第一話だったと思います。
後は魅力的な敵キャラと因縁付けですな。
この勢いなら、想像を超えつつ期待通りのものがきてくれそうで楽しみです。

 

鬼滅の刃
ねずこダッシュ
やはり炭治郎くんを助けるのはねずこちゃんの役割ですよね。柱3人が毒を喰らってしまったので、かつての毒を治療したような爆血回復マジで早くお願いします(義勇さんや甘露寺さんの死は見たくない!)。
岩柱さんと風柱さんが合流して頼もしいですが、すでに感情がない「無惨殺すマシーン」となっている風柱さんは痛々しかったです。でも彼の戦闘スタイル(日輪刀がなくても鬼を対峙していた)は一番今の無惨様相手には役立ちそうだ。
あとは村田さん名前呼ばれてびっくり&泣いているのほっこりしました。彼も飛び出していって死にそうだったので、義勇さんグッドジョブ!

 

ワンピース
おでんさんとトキさんの出会いはとてもロマンチックだと思いました(野望を捨ててでも女の悲鳴は見過ごせない、それでいてそれを後悔しない様に俺の中でおでんさん株がさらに急上昇)。
そしてワノ国では規格外の存在すぎた彼ですらも世界の規格外さには素直に感動しているというのがまた良かったです。ワクワクすると同時に、自身の冒険心も疼く回でした。

 

ストーン
キリサメちゃんが泣きながら石化させられる所、妙に気合いが入っていてエロいと思いました(ていうかやっぱり凄い露出の服だったんだな)。
そして散々にヘイトをイバラさんが溜めたところでの陽くんの銃弾は興奮しました。マグマさんに出番とられたギャグキャラじゃなかったんだ!

 

ヒーローアカデミア
爆豪くんの「加齢臭」はヒドい(笑)
「責任をとる道は身投げの行為の中にはない、もっとずっと地味で全うな道」というのはアカギの言葉ですが、今回の話でエンデヴァーさんはちゃんと責任をとろうとしているのだなと感じました。だからこそ、彼にはこれからくる死柄木さんの起こすXデイでもその後でも、生き残って欲しいと改めて思いました。生き残ってこその償いだ。

 

(Cカラー)アクタージュ
天才(スターとも言い換えられる)と共演したとき役者は「自分の立ち方」を求められる。これは少し見方を変えれば、表現や研究やスポーツ、あらゆる分野でも言える事だと思います。
僕ははかつて、そうは立てなかった人種です。だからこそ答えはなくても立ち上がった男武光くんの覚悟は楽しみにしております。
あと市子さんはいいツッコミしていると思いますし、殺伐とした舞台裏でも良い癒しになっていて好きです。

 

呪術廻戦
冥々さんの髪型角度によってはすごい不安になるなと思いました。自分は目隠れキャラ基本的に好きですが、怖いタイプの目隠れだ。
そしてバッタの呪霊さんは見た瞬間アバドンとか仮面ライダー的なものを想像して「ヤバい!」となりましたが、思ったよりもバカそうなので、来週は虎杖くんに粉砕して欲しいです。

 

ハイキュー
研磨くん好きなゲームを仕事にして、推しのスポンサーもしているって凄い羨ましい人生しているなと思いました。
あとエイトールさんが日向くんのスタンスを「愛車をピカピカに磨くみたいなバレー」と表現しているのも良かったです。20歳をすぎてなおそのスタンスでスポーツが出来ることは稀なので、そこも羨ましかったです。

 

(Cカラー)チェンソーマン

シャ、シャークネード!!(笑)
スパイダーマンと見せかけてその方向性は大笑いでした「チギャウ、チギャウ・・」。あと、鮫と台風と爆弾とチェンソーが揃っているんだから当然そうなるなということがここまで予想できなかった事がショックでした。藤本先生めちゃくちゃ隠すの上手かったと思います。
来週は派手なバトルになりそうで大期待です。

 

ぼく勉
「うるかちゃん大勝利っ!」・・・と高らかに上げた右手を、涙をぬぐうために静かに下ろす、そんなお話でした。成行くんの「ポケチョコは好きだけど自分で買ったことがない」がしっかり伏線となっていて、うるか派としてはここでゴールしても構わないと思っただけに、物語上仕方がないとはいえ、ちょっと悔しかったです。
しかし、バレンタインでメイン回を張った彼女はもはや最後の勝利は確定したと思うので、まだまだ大丈夫です。
他のヒロインがチョコを渡す感じは(関城さん含め)、みんならしさがちゃんとあって良かったです。特にあしゅみー先輩はカッコいい告白みたいで痺れました。

 

ブラッククローバー
半裸お姉さんを速攻で保護しようとするフィンラルさんがらしいままでいてくれてほっこりしました。
スペード王国の漆黒の三極性(ダークトライアド)は三魔眼みたいなノリでいいキャラになればなと思います。更にその上(悪魔さん)も早く出て欲しいです。

 

(読み切り)お約束のネバーランド
アンドリューを安藤龍にしたネタ好き。
あとこの世界線のノーマンは相変わらず狂っていて良かったです。ミネルヴァの正体がすぐにバレたのは笑った。

 

幽奈さん
幻惑合戦は期待通りのヒドい絵面で(めちゃくちゃ誉めています)笑いました。変態だー!
夢咲先生がコガラシくんの力を借りず自身の力で誘惑をはねのけた事、変態の中に母性という新たな魅力を発掘してきたのはとても良かったです。キャラとして化けた気がします。

 

(Cカラー)(読み切り)忘却バッテリー
読み終わってすぐジャンプ+を開きました。
追ってなかったのが勿体ないと思うくらいに面白い話でした。スポーツのシビアな世界を描きながら、ギャグがいい清涼剤になってくれていて読みやすいですし、熱い展開を殺さないよう絶妙に配置されていて職人芸を感じさせました。「天才」を扱ったテーマは多いですが(そして私はそれが好きである)、その中でも独特の視点と新しい面白さを持った作品だと思いました。

 

夜桜さんち
めっちゃ可愛い娘キタァァァァー!!!
切崎綾香さん、たった一週ですが一番好きなキャラクターに躍り出ました。針山デザイン髪飾りの小柄な容姿、ぐるぐる目、ヤンデレ変態バカ性格、あらゆる要素てんこ盛りの欲張りキャラですが、この漫画の適当さの中にいると程良い感じになっているのも興味深かったです。今後の活躍が楽しみだ(飛道具感もあるが、上手く活躍させてくれ権平先生!)

 

ミタマ
最強の推理力の出オチ吹いた。
コジメくん「ぶっ殺しやる」の台詞の後の筋肉の名前言い続けているところ初回は意味不明すぎて特の笑わなかったんですが、2回目で「マジで意味ないんだこの流れっ!」となって、大笑いしてしまいました。不思議な魅力のある漫画だと思いますミタマ。

 

サムライ8
義常さんは簡単に墜ちすぎでしょ!!
弁さんは下克上のために上手くだましたなあと思いますが、家にとりつかれ肩を刺したかどうかも判断できないほど状況が読めていなかった義常さんは、悲しいなと思いました。侍・・・マジで憧れる要素がない。
なので骨河さんには、弁さんも義常さんも否定した、新たな侍像を目指して欲しいと思いました。

 

(最終回)ビースト
「本気でぶつかり合っているから支え合っている」はいい言葉だと思いました。期待していたスクラムの精神的意義みたいなものを見せて貰った感じです。
残念ながら最終回となってしまいましたが、マジに悲しいです。
当初はそれほど注目していませんでしたが、ユキトくんが「俺を消してくれ」と言って走りだしたあたりから「これポエム漫画じゃん!」と認識を改めてからは、毎週溢れ出てくる夕焼けが似合いそうな青春感とポエミィな作者の言葉選びに、すっかり夢中になっておりました。
この読み応えの快感は、他の作者にはない得難い個性だと思うので、またジャンプ誌面で見てみたいです。寺坂先生の次回作に期待します。

 

忍スクワッド
まだあんまり迅さんが助けられた描写少なかったので「それがスクワッドだ」はちょっと響きにくかったかなと思いました。
まあしかし、来週で最終回でしょうから、ある意味テーマを語りきった後で、どうやって締めてくれるかは期待しております。ダイジェストで閣下を倒しているか、パピヨンさんと結婚している迅さんを予想しております。

 

リブート百夜
百夜さんの物語じゃなくてレイくんの物語になってる(笑)
レイくん健気すぎて、この後何万年もどうするんだろうと戦慄しております。先週はあのまま投げっぱなし(後日ストーン本編で少し拾う程度)でもいいかなと思っていましたが、ここまで来たらちゃんとレイくんの結末描いて欲しいなと思います。