yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 19年 52号 感想

今週のアンケート 1位:鬼滅の刃 2位:呪術廻戦 3位:ぼく勉

 

(巻頭カラー)呪術廻戦
祝、アニメ化! 

伏黒くんの影術とか五条さんの領域展開とかアニメ映えしそうな要素がたくさんの漫画なので素直に嬉しいです。野薔薇ちゃんの啖呵も超絶期待しています。
本編は五条さんが強すぎて特級呪霊側がむしろ可哀想になってきました(笑)。無惨さん1時間半よりも五条さん20分の方がキツいのではなかろうか・・。
それにしても人質を省みずに花御さんをしとめる五条さんのストイックさは痺れます。このまま圧倒して欲しい。その方が被害は最小限だ!

 

鬼滅の刃
モ、モブ隊員、そして炭治郎ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
今週も絶望感が溢れる展開で震えていました。特に炭治郎くんは(メタ的に)死なないと分かっていても、その姿は衝撃的(義勇さんの顔が超絶に曇る様は読者の代弁だった)でした。吾峠先生は容赦がないぜ・・。
そして、ここに1時間半という長い時間の絶望感よ・・。どれだけ鬼殺隊の側に死人が増えるのか想像もつかないので、ここからずっとハラハラしっぱになりそうです。心を強く持たねば。
あと、この無惨様が傷一つも付けれず圧倒された縁壱さんは、どれだけ化物なの・・・、しかし今はその事実が、希望だ。

 

ワンピース
赤鞘九人侍揃う。「抜かした腰がそこそこに落ちていた」クスリとくる紹介文演出で好良かったです。
そしてラストのおでんさんと若き白髭さんとの激突は燃えました。煽り文にもある通りの「歴史が動く!」重みがあってワクワクです。しかしこれは同時に今の和の国に繋がる悲劇の始まりでもあり、目が離せませんね。

 

アクタージュ
「今日は俺の日だ!」と出て行って、脇役にすらなれずモブに墜ちる武光くんが悲しい。
「客に無視される屈辱を受け入れた者から終わっていく」はけっこう突き刺さる名言だと思いました。脇役とモブは違うんです。脇役はそいつでなければいけないキャラクターですが、モブは誰でも交換できるいてもいなくても変わらない存在なのです。
武光くんは好きなので、なんとかこの逆境から覚醒して欲しいなと思います。市子さんが頑張ってくれるかな?

 

ヒーローアカデミア
デクくん達3人共々エンデヴァーさんの先を行く。
息子の事で一瞬足が竦んだエンデヴァーさんは理解できますし、格が落ちることなく、鮮やかに気持ちよくデクくんら3人が課題を達成してみんなを助ける流れは、テンション上がりましたし、面白かったです。それにしても黒鞭超便利だ!
あと、ラストでエンデヴァーさんが夏兄抱きしめていますが、同時に抱きつかれて嫌そうな爆豪くん笑いました。彼は癒し&お笑い担当だ。

 

ネバーランド
カラー扉絵は七五三。涙流して喜んでいるノーマンくんが可愛い(笑)
本編はソンジュさん、いい奴だった。僕は彼が人間食べていてもいいと思いますけど(むしろ女王のように何でも食べて何でもなれるのが鬼なのではなのでとすら思っている)まあ進化の過程において新種のムジカ達が勝ったという事なので、納得&OKであります。
そして、最後の敵はピーターラートリー・・・そういえば、いたわアイツ。

正直忘れていたくらいで存在感薄いですが、ここから裏ラスボスらしい格を見せつけてくれたらと思います。

 

ぼく勉
中学生うるかちゃんの本命感出し過ぎチョコ可愛い。ここで渡していれば今頃は大勝利だったのに・・・とは思いますが、これがいい思い出に変わるため溜めなのは間違いないので、バレンタインは大勝利して欲しいと思います。そして、浮くと言えば最近は「呪術廻戦」の五条さんなので、唯我独尊うるかを来週は期待しております。
あとはヒロインズの仲良い感じはとてもほっこりしました。理珠ちゃんの積極性が嫌みなくアクセントになっているので、もっと見たいくらいです。
ラストの成行くん大量のチョコは、他の人のを預かっているとかだと思いますが、果たして?

 

ハイキュー
「チャレンジャァァァァ」及川さん好き。
2年先の先輩としてプロとして強さを見せつけるケン・ワタナベならぬ及川さんは、ちゃんと日向くんがこっちでやっていくうえでの向上の指針になったんだなあと感じ、とても良かったです。
そして成ったニンジャ・ショーヨー魅力的ですが、ここからどうやってインドア戻るのか、過程もまた気になります。

 

(Cカラー)(読み切り)聖剣の勇者の護衛
女子高生・・よく分からない・・
魔物が現れてけっこう広い範囲が封鎖されている世界という事でしたが、人々はあんなに気楽に過ごせるものなのだろうか・・?
もちろん内乱状態の国とかの隣の国が平和とかよくありますが(今の日本と香港みたいに)、東京と神奈川レベルの近さ、しかも相手は人間ではない残虐非道の魔物で、女子高生はあそこまで気楽にやれるものなのだろうか・・?
等々疑問の方が多くてちょっと戸惑い大きかったです。
しかし現代舞台の女子高生勇者とうい発想自体は面白かったので、また魅力的な女子高生で勝負して欲しいです。

 

夜桜さんち
今週はまちにまった六美ちゃん回で「こういうのが見たかったんだよ!」という感じがちゃんとしていて良かったです。ちゃんと太陽くん羨ましかったぞ。
スパイ夫婦の離婚の理由が9割は仕事によるスレ違いとの事ですが、他はハニートラップによる浮気とかかな。そういったイベントなども合わせて、イチャイチャ強化な展開もっと見たいです権平先生。

 

チェンソーマン
ボンバーガールレゼちゃんの爆弾アクション見栄えが派手で面白かったです。惜しむらくはパンツを履いてしまった事でしょうか。全力を出すには仕方がなかったかもしれませんが、パンツ無しバージョンも見たいと思いました(デンジくんが喜ぶだけか)。
ラストのアキくん登場は、不意打ちらしからぬ、格好良さで素晴らしかったです。やはりデンジくんの一番の理解者にしてバディはアキパイセンだぜ!

 

ブラッククローバー
断魔、宿魔、滅魔の三本の剣を扱うアスタくん強すぎぃぃぃぃ!!!!
まあ、真リヒトさんも初代魔法帝もいない中ですから、これくらいは欲しいところです。しかしアスタくんがこれだけパワーアップしていると、他の味方の成長も楽しみです。

 

幽奈さん
覚醒した夢咲先生はキレイだけど、個人的には前の目隠れ夢咲先生の方が好きです。絶対にあっちの方がエロいので。
ラストの鳴石先生のが夢魔コスが男でも一緒だったのはちょと笑いました。あれはジェンダーフリー衣装だったのか。幽奈さんは性の問題にも真剣に取り組んでいる漫画だなと思いました。

 

ミタマ
解説おじさん、解説が上手すぎて(お母さんの朝ご飯の件とかフォローがめちゃくちゃ上手)、ほっこりする話に仕上がっていて良かったです。
ゾビロさん掃除機と体温キングのコネタも笑えました。

あと、振り向く過去のハゼレナは特級呪詛師(違う)の貫禄あって好きです。

 

サムライ8
達磨さんカッコいいじゃない!
今週は概ね期待通りの宇宙船で良かったです。ただ、猫師匠の正体に犬要素多すぎて混乱するのでそのあたりは読みにくかった・・。
骨河さんの父と母が死ぬカット、母の凄惨さに対して父がロッカーボールなのシュールだなと思いました。侍は悲しい存在なり。

 

ビースト
スクラムを組む。
ラグビーの細かいルールやプレーの意味や質の善し悪しはワールドカップでだいぶ分かってきましたが、いまだによく分かっていないのはスクラムなんですよね。なんであんなよく崩れる(意図的に崩すのが反則なのは分かるにしても何故あんな陣形とるのか)ことやるのでしょうか。そういった疑問に対する答えの一端がこの漫画で分かればいいなと思います。

 

(最終回)髪を結い
うわ~、終わってしまった、悔しい!
あらゆる要素が投げっぱなしジャーマンの、駆け足最終回でしたが、俺の地元スケバンであり、この漫画のフェイバリットキャラクターである、アヤ子さんが完オチしたので、個人的には満足でした。
この漫画は初期のラブコメ路線も、後期のご当地スケバン路線も両方好きで、むしろその両方があったからこそ、最高のエンタメになっていたと思うので、本当にここで終わってしまうのは悲しかったです。

でも、単行本でご当地スケバン一杯出してくれるらしいので、それを期待したいと思いました。椎橋先生の次回作に期待します。

 

忍スクワッド
巨大な大仏が座っているような存在感・・・よく分からん!

忍の驚異を表す比喩としてそれは適切なのか・・? エンくんの驚き方は「忍術そんなことより和掘だ!」や、今回の一回忍組合のトップと説明した後で「あの人何者ですか?」と言ったり、毎回少しピントが外れていると思いました。
そして、閣下とは一体何者なのか・・。あんまりにもざっくりしていて驚異を感じませんが、これから対峙する大きな敵なら早く脅威を示して欲しいと思います。

 

(最終回)太星
ユアちゃん帝王おめでとう!
最終回は天童くん刑務所みたいな所に入っていて「何事か!」と思わせる叙述トリックめいた構成、そのうえで全キャラクターのその後をちゃんと描くというかなり面白い締め方で感心しました。羽賀ファッションが街中で流行っていたり、堂々くんの辞める辞める詐欺など小ネタも効いていました。
そして何より、太ちゃん星ちゃんが、二人で最強の名人を決める勝負しているという終わり(傍らに羽賀くん)は、かなりのエモい感じを出していて素晴らしかったです。
この漫画は序盤は何が物語の軸になるのか分からず混乱しながら見ていましたが、天童世代が揃ってからは彼らの凸凹ながら仲がいい感じが心地よく、毎週楽しくなりました。それ故にちょっと寂しいですが、終わりよければ全てよし、心に残る作品になったと思います。福田先生の次回作に期待します。


リブート百夜
先週墜落するだけと言われていたロボットのレイくんが超進化!
こういう命令された事をただひたすらに実行するだけなのか何なのか分からないロボットのひたむきさは、ちょっと泣けてくるので、面白いと同時にしんみりきました。

レイくんは果たして戻ってくるのか、もう宇宙の果てで塵になったのか、この連載中もしくは本編で明らかになったらいいなと思います。