yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 19年 34号 感想

今週のアンケート 1位:火の丸相撲 2位:ワンピースカヴァー 3位:ぼく勉


(巻頭カラー)ワンピース
カラー扉絵は夏。自分チョッパーが帽子取ってると禿げているみたいで「ビクッ」となるのですが、自分の髪が薄くなってきているからだろうか・・?
本編は名前忘れたけどジャギ様みたいな人が病気の恐怖で囚人達を縛っている様は敵ながら見事だと思いました。だからこそ、クイーンさんがここを任せた事にも納得できるし、それを上回る掌握力を見せたルフィが「凄い!」となる展開で良かったです。

 

呪術廻戦
太助可愛い! 犬に癒されましたが残念それは走馬燈だ!
腹の読み合いから始まり見開き2連続の接近戦決着といった、緩急の効いた展開で、夏油さんの格好良さが詰まった回でしたね。これが現代では敵側にいるのが怖ろしすぎます。

 

ブラッククローバー
暴れているエルフも全員成仏させて、無事騒動解決。このたたみかたの早さは流石田畠先生です。
そしてこの後クローバー王国はどうなるのでしょうか。そもそも王様は落下した後どうなったんだっけ?
復活したヴァンジャンヌさんなどは今後騎士辞めたりしそうですが、誰が次の魔法帝になるのかな?

 

鬼滅の刃
風柱さん稀血だった。だから体中傷だらけなんですね。自分の血を囮にして闘ってきた様が見えるようです。
しかしそう考えると、ねずこちゃんは彼の血に耐えて見せたのか。鬼を信用していないながらも、本人や周りが納得するはずです。
あと「猫にまたたび、鬼に稀血」の表現好きです。上弦の壱さんはもはや猫だ!

 

ストーン
コハクちゃんが綺麗な衣装でバンバン動くのは気持ちいいし目の保養になりますね。
そして銀狼くんもまさかの大活躍で意外性のある男(今は男の娘)の貫禄を見せつけました。
石化光線の秘密の前に一気に宝箱を手にする展開になりましたが、この後どうなるのか。個人的には後宮一悶着も見たいがどうなるのかな?

 

(Cカラー)(特別企画)ワンピースカヴァー「ロロノア・ゾロ、海に散る」
自分はこのエピソードめちゃくちゃ印象に残っていて、ゾロの必死さと無念さ、それでも折れない尊い志が描かれた、名作エピソードだと思います。
「世界がこんなに遠いはずはねえ!」「背中の傷は剣士の恥だ」「二度と負けねえから」名言連発で、改めて元の尾田先生のネームの力強さを感じました。
Boichi先生のアレンジも元ネームの構図やコマ割りを活かしたうえで+アルファしていて見事でした。ルフィが突っ込んだ後追撃している(それでミホークが全部避けている)所の追加とか素晴らしかったです。
こういう企画は他の作者でも見てみたいなあと思いました。

 

ヒーローアカデミア
まず、逃げずにしっかりとこの凄惨な状況を描いた堀越先生に敬意を表したいと思います。
抱きしめに来てくれた母親すら(その時は自覚が半分なかったとしても)殺意を持って砕き、父親は自らの意志で「死ね!」と言って殺してみせた。檻のような家も全て破壊してみせた転弧くん。「君はヒーローになれる」と言って貰えなかった男が、ヴィランとしてオリジンを迎える様は衝撃でした。

 

(Cカラー)(最終回)火の丸相撲
大団円で完結!
やっぱりラストの決め技は百千夜叉墜ですよね。多くの今までお世話になった人達の笑顔からの歓喜の涙は期待通りの流れでした。
まあ最後のリアクションはトランプ大統領が多少持って行った感(ラストの写真でしっかり顔が描かれているのはレイナさんと冴関とトランプさん)もありましたが(笑)
火の丸相撲は確かな画力からな抜群の迫力と、相撲愛に溢れた名勝負の連続で、毎週楽しく読ませて貰いました。キャラクターも魅力的で、特に第2部の横綱刃皇さんは個人的に凄いお気に入りのキャラで、その一挙手一投足には注目せざる得なかったです。
川田先生はまたスポーツものでも格闘ものでもいいので、是非ともまたジャンプに戻ってきて、新たな連載を期待しております。

 

チェンソーマン
インテリ要素がメガネしかねえ・・・。まあ作戦もバカ二人が一生懸命考えた感があって良かったです。
「獣が狩人の言葉を信用するな」は至言。お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるなです。
そして姫野先輩の妹の手紙から姫野先輩の思いを知ってももなお死地へ向かうアキくんの背中が・・背中が・・。未来のないアキくんと契約するのが未来の悪魔というのは皮肉効いていて良いと思います。

 

ぼく勉
「よそ見しないで私だけ見ていなよ」
これはうるかちゃんメインヒロインの格!
うるかちゃん派の俺大歓喜の展開&台詞でした。周りも「結婚しろ!」的な雰囲気ですし、これで結ばれなかったら成行くん水泳部員にお礼参りされるぞ、この野郎!
それにしても真冬のプール掃除は屋内プールの特権。目の付け所も面白い回だったと思います。

 

(Cカラー)ネバーランド
ご褒美はまだお預けか。エマちゃんがびっくりしている事から「君の一番愛する人を云々」みたいな本人でも自覚がない部分の攻撃なのかなと予想しております。
そしてハヤトくんはいい顔芸だった。来週くらいにはソンジュさんに始末されているでしょう。ああ、でもそれだと邪血一族と食用児軍団が全面戦争になってしまうから、どうなるのかな?

 

サムライ8
アタさんは弟子でありながらも対立しているという雰囲気で、達磨師匠との関係は面白そうですね。
八丸くんが腰を抜かす相手に立ち向かう父ちゃんはもちろん格好良かったですが、アンちゃんの勇敢さはびっくりしました。胆力のある女子は好きです。
そして父ちゃんの体は魔封波だった(命を引き替えにすることも含めて)。そして魔封波は結局失敗してしまうものだからこそ悲しいです。

 

幽奈さん
なずなちゃんいつもエロい怪異にあっているな(笑)
兵藤くんの「大事な友達だ、でもハダカは死ぬほど見たい」は演出含めて魂こもった台詞で素晴らしかったです(ラストの「あれ俺にもやってよ」も魂こもっていた)。
最後の一線を越えなかった事も含めて自分は彼の事好きですよ。最終的に柳沢さんと幸せになってくれればいいと思います。

 

ハイキュー
鴎台の監督外国の人だったのか。本日の扉絵で初めて意識しました。
メンタルトレーニングは部活現役時代に習得したい技でしたね。僕の頃はまだまだ根性みたいなノリが多かったです。
そして武者震いする日向くん。鴎台は「普通に強いだけ」と表現されていますが、そういう相手だからこそお互いに高めあう展開も見てみたいです。

 

アクタージュ
王賀美さんが楽しそうで何よりです。
芸能界の圧力に関しては吉本やジャニーズなどタイムリーな話題ですね。アリサさんの場合は他の若手役者を潰さないためと筋は通っていますが、全力を出せないというのはつまらない人生だと思うので、この演劇バトルが彼にとって更に楽しいものになったら嬉しいです。

 

忍スクワッド
先週の「かき氷にしてやろうか」発言が「全然怖くない、ギャグだろ!」と突っ込んでいた私ですが、今週本当に部下をかき氷にしていて、驚くと同時に、なんか大爆笑でした。
一気にこのマンガが好きになってきたかもしれません。体内で糸を作って操る超絶忍法が2年で習得できる設定だったり、仁くんの「自分の部下に何してんだ!」を殺した瞬間ではなくかき氷にした後のだいぶ遅くに言ったりと、ツッコミどころ満載の展開がなんだか愛しく見えてきたかもしれません・・錯覚かもしれないが。

 

髪を結い
期待通り鍵人くんが、おどろおどろしい展開も、気持ち悪い絵面も全部ギャグにしてくれたので良かったです。
しかしこれは一体なんの漫画に変質してしまったんだろう。白ゆいもちょっとコメディチックになっているし、ホラーギャグみたいな独自路線を開拓していくのか、それとも更に変わって未知の何かに突き抜けていくのか、注目です。

 

太星
星ちゃんは宇宙だったんだなあ・・・
和泉くんが闇と表現した理由がちゃんと先に繋がって良かったと同時に、おもいっきりスケールデカくしてきたなと思いました。このスケールを維持発展できるかは楽しみです。
あと、今まで全敗だったくせに急に太ちゃんが「三段リーグを勝ち上がったら」と上から目線なのびっくりしました。そんなキャラだっけ?

 

最後の西遊記
分かったような分からないような。とにかく混世の従者は敵ではなく味方と言うことですが、あの教室で死んだ人達のように大を生かすために小を殺すのはイマイチ納得できないです。
とりあえず来週の母親との話待ちかな。

 

ビースト
100円は安すぎでしょ空くんのお婆ちゃん。潰れないことを祈ります。
七人制ラグビーで前哨戦をやる展開はありなので、ここでメンバーの個性が分かったり、空くんが参戦してくれたり、色々と面白いことが起こったらいいなと思っております。