日本（１ー１）エクアドル 引き分け
あと一歩、決定力が足りなかった！
引き分けで予選Ｃグループ３位ながらも、得失点差の関係で惜しくも予選敗退となってしまいました。
試合そのものはお互い様子見の立ち上がりから先制点、その後の相手の圧力に対応する日本など真剣勝負らしい見応えありましたし、後半残り２０分くらいからのお互いが勝たなきゃいけない状態で攻め合っている状況は、面白いと同時に心臓に悪く、いろいろな意味でエキサイティングでした。
技術の高さや全体の力、チャンスの数は日本の方が上だったと思うのですが、本当にラストの一押し（アンダー２３世代中心だから仕方がない部分はあるのだけれど）、勝ちきれなくて悔しかったです。
コパアメリカ全体としては、初戦大敗したときはどうなるものかと思われましたが、その後に建て直して闘えた事は若い代表の経験値になったと思いました。その中でやはりベテランの経験値は必要であると改めて思いましたし、柴崎キープレイヤーとして別格に輝いていたのが印象的でした。
今回の結果は来年のオリンピック代表を考える上でおおいに参考になったと思うので、これから本当のＡ代表に絡んでくる選手含めた若い世代の奮起に期待します。
以下、各選手の評価です。
川島（5､5）・・不用意なパスミスは自分のビッグセーブで処理した。失点は責任ないが、足下は不安定だった。
冨安（6､0）・・積極的に前に出ながらも安定感あるいい守備をしていた。イエロー貰ったが強度は落ちなかった。
植田（5､5）・・後ろで繋ぐ際にちょっと不安定な部分があった。ラグビー選手みたいな相手にも体を張って頑張った。
岩田（5､5）・・ポジショニングやパスなど的確なプレイができていた。ただ失点シーンは上手く相手に入れ替わられてしまった。
杉岡（5､5）・・運動量多く左サイドにこれでもかと顔を出した。一方足下は精度イマイチだった。
板倉（6､0）・・試合の序盤からしっかりとボールに対してチャレンジできていた。ボール回しにはあまり参加できず。散らしには
柴崎（6､0）・・攻守にわっって日本の心臓として貫禄あるプレイをしていた。しかし、決定的な仕事はできなかった。
中島（6､5）・・日本の攻撃に推進力を与えた。こぼれ球に反応して先制点を決めた。終盤も決定機あったがこちらは決められなかった。
三好（5､5）・・決定機が少なく点には結びつかなかったが、守備フィルターとしてはしっかりと役割をこなしていた。
久保（6､5）・・相手フィジカルに苦しんだ部分もあったが尻上がりに修正して存在感を示した。チャンスを呼び込むパスを何本も出した。
岡崎（6､0）・・先制点を呼び込む飛び出しを見せた
交代選手
上田（5､5）・・ポジショニングは良く、ビッグチャンス呼び込むも足にはつかず。
安部（ー）・・出場時間短く評価できず
前田（ー）・・出場時間短く評価できず。しかし千載一遇の決定機外す。
森保監督（5､5）・・スタメンは闘えるメンバーを選んだと思う。だが、交代策ははまらず追加点は奪えなかった。
