yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 19年 22・23合併号 感想


新連載は4本か。令和に新たな時代の闘いが始まる。

 

今週のアンケート 1位:鬼滅の刃 2位:ストーン 3位:ヒーローアカデミア

 

(巻頭カラー)ワンピース
カラー扉絵はヒッチハイク。ルフィや女性陣は成功率高そうだが、プルックは逆に誰も停まらないと思う(笑)
本編は太っているルフィ達大笑いでしたが、その他色々な事が起こりすぎてかなり情報過多でした。しかしトノヤスさんの処刑で一旦はバラケた物語が収束しそうな雰囲気なので、次回おおいに期待です。
「皆に謝りたいこと2つ、オロチのバカに言いたいこと1つ」という引きも見事で、先が気になりすぎる!

 

ネバーランド
シスタークローネがいなくて私ショック・・・といか、GFである必要性があったのか全然分からない回でした。来週になると今週のやつが繋がってくる展開なのかな、とりあえず様子見です。

 

ストーン
すげえ・・、毎週展開が早い早いと褒めている漫画ですが、今週は不穏な空気が出てからの怒濤の展開は、まさに「激震!」でした。平成最後の激震です。
底なしの絶望と僅かな希望、この気持ちをシェイクシェイクされる感じは「ああ、俺週刊少年マンガ読んでいるな、幸せだな」と感じさせてくれました。
最終的に千空くんがプラチナ見つけて全員復活させるとは思いますが(ていうかそうでないとヤバい)、2週間がマジでやきもきするぜ・・・

 

ぼく勉
あしゅみー先輩はメイド姿が至高と思っていましたが、女医姿が究極なのかもしれない・・。
そんな頂上決戦が頭の中で勃発するのではという回でした。自分の心臓の音を相手に聴かせるシチュエーションは、まさに彼女ならではのもので破壊力も高かったです。
そして今週で終わりかと思ったらまさかの次週へ。この後やることとは一体・・?

 

(Cカラー)鬼滅の刃
今週も先週に次いで涙なしでは見られない回でした。カラー扉絵から泣かせにきているのは「吾峠先生やるなっ!」でした。
弱い者を嫌っていたアカザさん、彼が本当に嫌っていたのは弱い自分自身だったというのは先週である程度予想ついていましたが、自分を破壊するという行為でそれを示したのは衝撃でしたし、そこに鬼ではない狛治としての矜持をしっかり感じました。
炭治郎くんや義勇さんに気づかれる事なく、師匠に似た者の拳というきっけはあるにしても、自らの記憶とかつての大事な人たちの言葉にしっかりと耳を傾け、無惨様の呪縛を打ち破る展開は、おおいに胸に刺さりました。「おかえりなさい、あなた・・」は「ああ、この二人は本当に夫婦になれたんだ」と感じられて本当に感動しました。

 

呪術廻戦
変態だぁぁぁぁぁ!!!!
あまりにも奇抜な衣装なので、俺は兄者は呪詛師だと思っていますが果たして。しかしスクナの指回収部隊ですから弱いわけないので、野薔薇ちゃん、かなりピンチだと思います。
そして、伏黒くん、刑務所の時と状況が似ていますが、スクナさんが「何故逃げた?」とも言っていましたし、姉の事もあるし、ここで覚醒あるかもですね。楽しみです。

 

ブラッククローバー
悪魔の魔法、魔力を生命力、命を貪る魔法ならアスタくんが無傷なのはおかしいので、まだアスタくんには更なる秘密があるのかな?
そして、ネロさんが初代魔法帝かと思っていたら、女の子の悪魔?だったのは普通にびっくりしました。悪魔とエルフと初代魔法帝、役者は揃ったので、現代も大事ですが、過去の話とか超気になっております。

 

髪を結い
よし、今週はエビちゃんが動いているな!媚びをうったり、エログッズを探して目を鋭くさせたりしてる所とか可愛かったです。
そして今回は犬ポーズにシャワーに白ゆいサービスシーン満載で、このあたりは先週の黒ゆいエロ祭と対比してバランスとれているなと思いました。
ようやく白ゆいもキャラクター立ってきた感じなので、後は白黒鍵人で三角関係(エビちゃん抱えて四角関係でもよし)に発展したらいいなと思います。

 

チェンソーマン
この雑多な感じ、飲み会の雰囲気がすごい出ていて良かったです。ていうかデビルハンターの飲み会も結構普通にやるんだなという驚きと、妙な親近感を感じてほっこりいたしました。
そして、ラストの劣情が迷子の勢いは超好きです。今週で一番笑った。

 

(Cカラー)(読み切り)ToLOVEる特別編
ラッキースケベを超越した何か、リトさん現象を久し振りにジャンプ本誌で見れて「平成思い起こす事なし!」と言った感じでした。
新キャラを陥落させるという事で、古参にも新参にも題材として新鮮さもありましたし、たった一話で女の子に自ら足を開かせるまでいかせたリトさんは、やっぱり凄いなと感心しきりでした。面白かったです。

 

アクタージュ
千世子ちゃん悪魔に魂を売る。
最近アリサさんの好感度がうなぎ昇りなので「駄目ぇぇぇぇ!!」と思いました。親の心子知らず、しかし千世子ちゃんにとっては明確な巣立ちの時ともとれるので、最終的に天地さんの思惑を越えていって幸せになってくれたらと思います。
ダブルキャストは演技バトルするなら鉄板だと思うので普通に楽しみです。

 

ヒーローアカデミア
トガちゃんの泣きながらの恍惚の表情が気合い入っていて鳥肌でした。
捕まった所で宗教画的な表現を入れたり、混ざり合って半分お茶子ちゃんになって笑ったりと、とにかくトガちゃんが魅力的に描かれていたのが良かったです。
キスするように血を啜りたい、それは常識が違う部族がいるといった感じにもとれるし、キュリオスさんが言うように個性と憧れの混ざった社会の歪みともとれるし、その辺のボーダーラインの曖昧さが彼女の魅力ですね。
ますます好きになると同時に、あんまり尖りすぎて(愛の範囲が広がりすぎて)人類悪とか世界の敵みたいになっては欲しくないと思いました。

 

ハイキュー
ブロード攻撃は相変わらず、絵的な動きも含めて気持ちいいです。観客のお姉さんの「好き」テンションに、こちらも思わず頷きです。
同日連続の2試合目のため、両チームしきりに「しんどい」とか「疲労」とかの言葉を使うので、そのあたりがポイントになりそうで注目しております。
矛盾対決は「強い方が勝つ」だと自分は思っていますが、古館先生の答えは注目です。

 

ダビデ
「体が大理石のように重い」以外にギャグがないだと・・・。
メタな言い方をしてしまえば、ヒロインは小便小僧でたたみに向かっている印象ですが、どうなるのか。
せっかくの長編エピソードなので、オチは今までで最大の絵図パロディを期待しています。

 

最後の西遊記
孫悟空の片割れ、系登場。
小春が百番目の妖怪が出すのは確定という予言が出たからには、第一話カラーで描かれた荒廃した世界が、その後の世界なのでしょうか。そこから最後の西遊記が始まるみたいな。とにかくこの世界の秘密は早く知りたい感じです。
そして最後は魔法少女降臨。蒙を開くというカテゴリなら、魔法とか西洋妖怪や悪魔、現代ファンタジーとかもありなのかな。期待。

 

幽奈さん
扉絵の「未来の私なにやってるのぉぉ」は面白かったです。人は必ずしも望んだ未来にいけるとか限らない(笑)
そして、子供時代のコガラシ君はけっこう向こう見ずな所がありますね。下手に色々できるだけに自分の力を過信しすぎているというか。なので、師匠がそのへん構成してくれたんだろうなとか、色々想像できるのが良しです。
しかし、ゆらぎ荘消失は事件解決後どうやってごまかすんだ・・。完全お引っ越しか、もしくはリニューアルがあるのか?

 

火の丸相撲
国宝数珠丸さん部長に割って入られる。こういう時だいたい数珠丸さんなのはいつものことですが、それでも落ちない格が彼にはあると思います。今場所なんとか勝ち越しして欲しいです。
部長が火を入れる所は自分もなんだか気合い入れられる感じがして良かったです。覚悟をビジュアルで表すのが川田先生は上手い。
そして、ある意味では千秋楽以上の大一番キター!!
学生時代の五條さん、レイナさんを黙認した親なので、ある程度奔放そうな性格を予想をしていますが、果たして?

 

(Cカラー)(読み切り)ギソウ武伝
爺さんがエロ本で精神統一しているの笑った。
しかしながら、主な登場人物3人(師匠の爺さん、円斉、狂さん)の関係性が、個人的にあんまり萌える所がなかった感じでした。
お爺ちゃんは基本好感度低い、円斉は忠犬、狂さんは絡んでくる動機その他色々意味不明、一人一人の要素はある程度たっていると思うのですが、それらが絡んでも自分の事を主張するばかりで、物語上も元々の関係性を再確認しているだけで、変化、発展が無かった印象でした。
町田先生アクション好きそうなので、アクション漫画期待します。

 

(最終回)ネオレイション
市長がバスローブにワイン飲んでいるの笑った。テンプレすぎるだろっ!
残念ながら最終回となってしまいましたが、悪のハッカーを主人公にしたのは挑戦的でしたし、闘う舞台や題材は「レミングゲーム」や「VS自動運転」など悪くなかったと思います。
ただ、一つ一つのエピソードがあまり大きく盛り上がらなかったような印象でした。
予想を超えてこないというか、たとえばゴルゴ13のように「そいつは知らなかった!」という最新技術が話に織り込まれているわけでもなく、敵もジェヴォーダンさん以外が基本的に小物で、倒すカタルシスが少なかったです。最後は主人公も「悪」要素が綺麗さっぱり抜け落ちてしまいましたし、魅力的なキャラクターを作りきれなかった事(キャラの服装は個性だっていたけど)が響いたと思います。
平尾先生、依田先生の次回作に期待します。

 

ソーマ
まさかの極悪非道、薊さんにもフォローが回るとはっ!
かつての動機描写がほぼ全部才波さんに対するものでしたし、えりな嬢に対する虐待描写がなかなか堂に入っていたので今更感は凄いですが「誰かのための料理」はずっとこの漫画で掲げてきたテーマでもあるので、上手く創真くんの料理の格を上げる展開に繋げられたらと思います。

 

ヒグマ
烟月様、部下にも侮られたり煽られたりしていて、結構いたたまれない感じなので、どうにかボスの格を見せて欲しいところです。
あと、ヒグマくんの話も気になりますが、白い獄卒人の二人が一番気になっていたので、そこを華麗にスルーされたのは驚きでした。再登場はいつ・・・?

 

ジモト
この学校の裏山は本当に何でもありますね。琵琶湖の底に滋賀県の名産が沈んでいるのはバカバカしいですが、ジモーラ前提で出来た湖ならという妙な納得感もありました。
ただ、ジモTシャツはもっと気合い入れた(地元愛が感じられる)デザインが良かったです。