日本（１ー０）ボリビア 日本勝ち
中島翔哉、お前がナンバー１だっ！！
なかなかに厳しい試合でした。全くといっていいほど攻めてこないボリビアに、ボール支配率は高いものの横パス多用で仕掛ける選手がほとんどいなくて攻撃が停滞している日本。前半は乾が少しチャンスを作ったくらいで、ほとんど見所らしい見所がなかったです。
後半になってもあまり状況は改善されず、中島と堂安が投入されてやっと全体にスイッチが入った感じでした。最終的に勝てて良かったですが、ターンオーバーした選手をまた総入れ替えして無理矢理勝った感じだったので、正直「代表強化」とか「新選手と既存選手の融合」という視点にはたてなかった印象でした。
以下、各選手の評価です。
シュミ（6､0）・・出番はほとんどなかったが、ビルドアップなどにも積極的に参加した。
三浦（6､0）・・落ち着いて最終ラインをまとめた。競り合いでもほとんど負けていなかった。
畠中（6､0）・・代表初出場だが特にミスらしいミスなく終えられた。ただビルドアップはもう少し縦を意識して欲しかった。
安西（5､5）・・積極的に前に出ていたが、乾との連携はイマイチ合わず、センタリングも精度を欠いていた。
西 （6､0）・・テクニックがありサイドで時折気の効いたプレーができていた。
小林裕（5､5）・・ボールの散らしはできていたが、本人があまり動かず、急所に刺さるような仕事はできなかった。
橋本（6､0）・・ボールはしっかり狩れていたし守備面では役割を果たした。攻撃はセンターバックの間に入ってビルドアップを図るも、効果的とはいえなかった。
宇佐美（5､0）・・乾が上がっていたのでバランスをとるためだろうが、積極的な仕掛けがほとんどなく見せ場が少なかった。
香川（5､5）・・下がってボールを貰いにくることが多く、そのせいか仕掛けも少なかった。ゴール前でも違いはつくれず。
乾 （5､5）・・チャンスを作れててはいたが、シュートが上手く足につかなかった。、あた安西との連携ミスが目立った。
鎌田（5､0）・・消えている時間が多く、敵のミスから生まれた一対一の決定期もいかせなかった。
交代選手
中島（6､5）・・相手ＤＦを切り裂くドリブルは驚異だった。見ていてワクワクする動きで、決勝点となる１得点ももぎとった。
堂安（5､5）・・前への推進力を見せて違いは見せたが、決定機の創設までは至らなかった。
南野（6､0）・・動きの鈍った相手の間をスピードを駆使してよく突いていた。ただラストのところで足につかなった。
柴崎（6､0）・・前線の四人を走らせる効果的なパスを何本も供給した。多くの場面に顔を出し、日本の心臓だった。
佐々木（6､0）・・中島との連携でサイドを崩し、少ない時間の中でチャンスに繋がるセンタリングを何度か上げた。
鈴木武（ー）・・時間短く評価できず
森保監督（5､0）・・勝てないから終盤にスタメンを投入し直す采配では代表チームの底上げは厳しいと重う。
