yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 アジアカップ2019 決勝 VSカタール戦 感想

日本(1ー3)カタール  日本負け

負けたー、悔しいー!!

前半はまさに「カタール強っ!」という度肝を抜かれる展開でした。日本のプレスを面白いようにかいくぐって前に前にパスを通してくる様は驚異でしたし、アリのオーバーヘッドシュート、アブドゥラジズのミドル、どちらも素晴らしいゴールで、完全に力負けしていました。

これはヤバいかなと思いましたが、後半は足が止まってきた相手に日本がペースを握り、カウンターもしっかり止めていて、前半とはうってかわって日本のワンサイドの様相でした。

それでも粘り強く守られて、なんとか南野が一点を返すも、吉田のハンドによるPK献上でジ・エンドでした。

残念ながら準優勝で終わってしまいました。

しかしここまで勝ち上がって来たことは素直に賞賛するべきですし、財産だと思います。そして課題も、守備的フィルターを外されて対策された際の試合中の修正、引いた相手への攻撃手段の構築と決定力の底上げ、スタメン以外のメンバーのレベル上げなど、たくさん見つかったと思うので、この結果を糧にまた日本代表に成長して欲しいです。


以下、各選手の評価です。

権田(5、5)・・失点はキーパーとしてはほぼノーチャンスだった。存在感は発揮できなかった。
吉田(4、0)・・寄せが甘く結果的に自分のマークしている相手に2得点を献上し、最終的に駄目押しのPKも与えてしまった。
冨安(5、5)・・個人のパフォーマンスは悪くなかったが三失点。攻めにも顔を出して積極性は見せた。
酒井(6、0)・・足がボールにつかない場面もあったが、攻めに守りに多く顔を出してチャンスも何度も作った。
長友(5、5)・・左サイドにワイドに開いて攻守によく走った。ただ原口とは今日はあまり合っていなかった。
柴崎(5、5)・・攻撃時は多彩なパスで存在感を示した。守備では塩谷との連携不足かあまりに効いてない場面が多かった。
塩谷(5、0)・・特に前半は守備的フィルターとしてあまり機能していなかった。柴崎が前にいくぶん彼がふんばらねばならなかった。
原口(5、0)・・焦りがあったのか周りとの連携が合わない場面が多々あった。得意のドリブルでチャンスもあまり作れず。
南野(6、0)・・前線を動き回ってなんとかチャンスを作り出そうとチャレンジしていた。反撃の一点を上げるもそれ以上はなかった。
堂安(5、0)・・固さがあったのか特に前半は切り返しが読まれていてキツかった。後半は良くなったが点には絡めず。
大迫(5、5)・・ボールを収める役割をきっちりこなし日本の攻撃を牽引した。対策されて迫力は減ったがそれでも替えが効かない事を証明した。

 

交代選手
武藤(5、5)・・前線の起点を一つ増やす役割をきっちりこなし驚異になっていた。
伊東(ー)・・時間短く評価できず
乾 (ー)・・時間短く評価できず

 

森保監督(5、0)・・前半の相手ペース時の修正を施せなかったのが最後まで響いた。選手交代はある程度的確だっただけに無念。