yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 アジアカップ2019 予選リーグ VSトルクメニスタン戦 感想

日本(3ー2)トルクメニスタン  日本勝ち

 

ヒッヤヒヤしたが、なんとか勝ったぜっ!

公式戦は「勝てばよかろうなのだ」の精神で見ていますが、それでもFIFAランク127位の相手にここまで苦戦するのは予想外で大変やきもきする試合でした。

とにかくディフェンス陣の守備がユルユルでした。ボールホルダーにボランチもディフェンスラインもプレッシャーをかけいにいかないので、相手がかなり自由にボールを持てていました。その結果がアマノフのゴラッソを生み、まさかのリードを許す展開となりました。

攻撃陣は自陣に深く潜ってブロックをつくるトルクメニスタンの守備に手こずっていましたが、足は使わせていたのでいつかは点がとれる雰囲気でしたが、先制されてからはちょっとこねくり回しすぎていたり、焦りからちょっとボールが足につかなかったりで、攻撃の形が作り切れていませんでした。

そして、後半。前半に比べてピッチを広く使ったり、早めにボールを前に放り込むようになってペースを変えていき、そこから大迫が見事2得点を決め手逆転、さらに堂安も決めて、これで勝ったかと思いました。

しかし、ちょっとした守備ミスからPKを献上して1点差。なんだかんだで最後まであたふたしたゲームになってしまいました。

最終的に勝ったからいいですが、本当に兜の尾を締め直さないとアジア制覇などできないと思い知らされました。これを教訓に長いアジアカップ、日本代表は頑張って欲しいです。

 

以下、各選手の評価です。

 

権田(5、5)・・ファインプレーもあったが2失点を許してしまった。もっとできたと思う。
吉田(4、5)・・守備が軽く、ボールロストも多くてかなり不安定だった。キャプテンとしての威厳がなかった。
槙野(5、0)・・PKを許した際は吉田と連携が悪かった。相手を捕まえきれない場面が多々あった。
酒井(5、5)・・一対一で負けるなどらしくないプレイがあったが、上手く体を入れたり光るプレーもあった。
長友(6、0)・・左サイドをを駆け回りいいクロスを何本も供給した。2得点目のアシストは忍者のようだった。
冨安(5、5)・・慣れないポジション故か動きが固かった。後半の後半くらいからは動きがよくなってきた。
柴崎(5、5)・・攻撃時はタッチも多く目立っていたが、守備はこのレベル相手でもちょっとルーズすぎた。
原口(6、0)・・後半ワイドに開いてスペースでボールを持てるようになったら躍動。同点に繋がるアシストをした。
南野(5、0)・・プレッシャーの一番キツい地帯であったためかボールが貰えず消えていた。
堂安(6、5)・・ディフェンスの間を通す芸術的なゴールで決勝点。足下だけでなく裏抜けなど多彩に攻撃してみせた。
大迫(7、0)・・2ゴールでチームを勝利に導く。ゴール前の落ち着きは流石日本のエースという貫禄があった。

交代選手
北川(5、0)・・PKに繋がる不用意なロストをしてしまった。本人と周りとに意識の差があるのか(疲れて落ち着きたい周りと挽回したい北川)浮いてしまっていた。

 

森保監督(6、0)・・特に動かず戦術を伝えるのみで選手を見守ったのは良し。ただ、逃げ切る際にもう1枚か2枚交代で動いてもよかったと思う。