yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

明治安田生命J1リーグ2018 順位結果 雑感

今年も1シーズン楽しませてもらいました、J1リーグ。

毎回順位予想しているのですが、今年は期待を込めて3位予想とした我がジュビロ磐田が16位、まさかまさかのの柏レイソルJ2降格など、いつも以上に予想が当たらないシーズンとなりました。
優勝の川崎フロンターレはまさに円熟期といった感じでとても強かったです。それでは最終順位に合わせて各クラブの感想語りたいと思います。

 

1位:川崎フロンターレ (予想は2位)
強かった。マジで強かった。前年念願の優勝を果たした経験値をしっかりとものにしていて、後半戦の崩れない強さはまさに勝者のメンタリティなるものを感じました。個人的MVPはやはり中村憲剛、開幕戦で我が軍がヘディングゴール決められた時は今年も憲剛は健在だなと思いました。

 

2位:サンフレッチェ広島 (予想は13位) 
一時は独走で首位を走りそのまま優勝かと思ったらまさかのブレーキ。勝ち続ける事の難しさを他チームにも教えてくれる結果となりました。
個人的MVPはパトリック。残念ながら得点王は取れませんでしたが、前線での力強さはインパクトありました。

 

3位:鹿島アントラーズ (予想4位)
過密日程やけが人を多く抱えたとしても、ACLをしっかりと制してアジアNO1チームとなり、リーグ戦でもきっちり3位になって来シーズンのACL権利を得る鹿島はやはり王者だと感心しました。代表クラスがいなくなっても若手がどんどん台頭してくるチームは他サポーターながら羨ましかったです。

 

4位:コンサドーレ札幌 (予想14位)
今年はミシャサッカーの成熟度がグンと上がり(正直予想以上の浸透度だった)、終盤で仕事ができる都倉などの活躍もあり、順位が一気にアップしました。チャナティップとジェイのコンビは、驚異ではありましたが、その大きさと小ささもあって見ていて面白かったです。

 

5位:浦和レッズ (予想5位)
唯一の予想と一致!
前半戦の調子の悪さを、まるでヤクザのような強面大槻組長が立て直し、オリベイラ監督が勝てるチームに生まれ変わらせた。クラブとしてとても鮮やかな再建を見せてくれたと思いました。天皇杯もとったし浦和が強くないとJリーグは盛り上がらないですね。

 

6位:FC東京 (予想12位)
強くはあるんですが、不思議と勝ちきれない印象のあるチームといった感じでした。ここを勝てば3位以内に踏みとどまれるみたいな場面であっさり負けていた印象です。やはり長谷川健太サッカーはやはり点のとれる大エースが必要なのでしょうか。

 

7位:セレッソ大阪 (予想1位)
去年までの成績や本来の実力を考えれば圧倒的に物足りないシーズンだった思います(僕の予想では1位にしていましたし)。もちろんけが人の影響などもありますが、ユン監督のサッカーに合う人材がチーム内に少ないというのも原因かなと思ったり、思わなかったり。

 

8位:清水エスパルス(予想16位)
静岡のライバルチームはジュビロよりも遙か上の順位へ・・。
今年は代表にも呼ばれた北川、後半から入ってきたドウグラスのツートップがひたすらに驚異だったと思います。あとは全体的に若手が伸びているのは本当に羨ましいと思います。

 

9位:ガンバ大阪 (予想8位)
宮本監督超有能!!
正直ワールドカップ中断明けまでは一番降格の可能性が高いのはガンバだと思っていました。それをV字回復させ、連勝記録まで作ってしまうとは・・・。まあ地力があればこそなのですが、全員の意志を統一することの難しさは分かっているので、ミッションを無事に果たした宮本監督リスペクトです。

 

10位:ヴィッセル神戸 (予想11位)
まさか、まさかのイニエスタ移籍。まさかスペインの伝説をここ日本で毎週見ることができるなんて!
正直DAZNでも、やっているサッカーや順位よりも、イニエスタポドルスキなどの個で見てしまっていた感じがします。反省反省。

 

11位:ベガルタ仙台 (予想15位)
前半は調子よかったですが、後半はイマイチ伸び悩んだ印象でした。まあ。得点源の西村くんがチェスカに移籍してしまったので、それを修正しきるのは難しかったと思います。しかし大崩れはせずに降格争いに飲み込まれることなくシーズンを終えたのはチームの経験値のなせる技だと思いました。

 

12位:横浜Fマリノス (予想7位)
ハイラインという愉悦。他チーム的視点で見れば面白いことこのうえ無かったですが、サポーターはハラハラドキドキというか、心臓が痛かったと思います。俺も見ていて強いのか弱いのか分からないチームでした。

 

13位:湘南ベルマーレ (予想17位)
ルヴァン杯制覇おめでとう。リーグ戦は苦労していましたが、走力を武器にしたサッカーは今年も見ていて楽しかったです。俺が見た試合はだいたいGK秋元が神がかっている試合だったので(ホームフロンターレ戦とか)、MVPは彼です。

 

14位:サガン鳥栖 (予想10位)
守備が持ち味なのに守備に苦しんだシーズンといった印象でした。トーレス金崎獲得など補強でも話題になりましたが、思ったよりもハマらなかった印象です。それでもなんとか残留したのは権田の影響がデカいと思いました。他チームに期待しない権田さんは強い。

 

15位:名古屋グランパス (予想9位)
前半戦は勝ち点が全然とれず降格まっしぐらかと思いましたが、中断期間での札束でひっぱたくかの如き守備陣補強と大当たりの前田直輝は、驚きとともに羨ましささえ感じました。後はジョーの覚醒が凄かった。得点王おめでとう。

 

16位:ジュビロ磐田 (予想3位)
苦しいシーズンでした。アダイウトン、ムサエフという主力の怪我による長期離脱、中村俊輔も怪我でフル稼働はできず、契約解除になったギレルメの代わりのエレンも怪我等々、数々のプランが狂い、中断明け起死回生予定の新システムも機能せず、最終節では逆転負けの末入れ替え戦突入など、ジュビロファンの自分としてはメンタルヤバい一年でした。
それでも残留したから由です。来期に期待!

 

17位:柏レイソル  (予想は6位)
現役日本代表の伊東純也を抱えながらのまさかの降格は驚きでした。中盤での更なる上を目指しての監督交代がうまくいかったのが原因だと思うので、本当に監督交代は博打です。中村航輔が怪我で終盤戦使えなかったのも大きかったと思います。

 

18位:ヴィ・ファーレン長崎 (予想は18位)
降格ではありましたが、歴代のどの最下位チームよりも勝ち点を稼いで最後まで闘い抜いたのは賞賛に値すると思いました。どのチームよりも激しいハードワークは驚異でしたが、あと一歩守備で粘りきれず失点する感じが残念でした。