yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

映画 『中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』感想 素晴らしい作品のフィナーレ、あとは自分も年がたって見方が変わったなとしみじみ

平日レイトショーの回を鑑賞。観客は20人ほど。大学生っぽいグループが半分を占めていまいました。

公式サイト → 「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」公式サイト

面白かった。

TVアニメシリーズ「中二病でも恋がしたい」の最後を締めるエピローグとして「高校三年生になって中二病を卒業するか否か」がテーマとして掲げられているわけですが(18歳で中二病パワーワードだ)、そのプロセス、オチも含めて文句の付け所のない最高の出来でした。

やっている事は「リア充爆発しろ!」的な旅情青春ものなので、コメディありつつ、ダークフレイムマスターと邪王真眼のラブラブっぷりに悶える内容なのでですが、僕はこのコンビが大好きなので、とても楽しめました。立花可愛い、モリサマーと凸守のコンビ面白い、立花可愛いを交互に堪能できる感じの内容で、満足度高かったです。

あと、けっこうこの作品において自分がすっかり姉の十藤さん視点で物事を見ているなというのにちょっと驚きました。テレビシリーズの第一期から6年、第二期からは4年たっているのでその時間経過のせい(制作者の意図も入っていると思う)なのでしょうが、思い出してみると第一期の時は主に主人公勇太に感情移入して見ていて、2期の時は友達のような第三者視点で楽しみ、そしてこの劇場版は完全に大人目線、保護者のような視点で、二人の恋模様と成長物語を楽しんでいました。だからなのでしょう、この劇場版は十藤さんがめちゃめちゃ格好良かったですし、(最後に心情を想像すると)可愛かったです。

なんだか今「中二病」TVシリーズを見直したら、色々感想変わりそうなのでちょっとやってみたいと思いました。

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あと劇場内で写真を撮る時間を設けているのは面白い試みだったと思いました。こういうのはどんどんチャレンジしていって欲しいです。