yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 親善試合 VSニュージーランド VSハイチ戦 感想

日本(2ー1)ニュージーランド  日本勝ち

勝てて良かった・・。
正直試合前は楽勝ムードでしたが、思った以上にフィジカルにやられてしまっていて、不安を残す内容になってしまいました。特にNZは得点も決めたウッドが輝いていましたが、個でも組織でもどちらでもいいので、きっちりと押さえて欲しかったです(フィジカル対策は本当に課題だ)。
一方で攻撃陣は大迫や香川、乾などが個での格の違いを見せていたのは良かったです。特に乾は相手が完全に混乱、萎縮していて、圧倒的でした。金を払ってまで見るべき価値がある、すごく面白いプレイでした。


日本(3ー3)ハイチ 引き分け

まさかこの試合で「追いつけて良かった」展開になるとは思っていなくて屈辱でした。連携のあまりない個でのみ攻めてくる相手に3失点。スタメンほぼ総入れ替えの布陣とはいえ、あまりにお粗末な出来でした。
個人的にはアンカーの遠藤があまり守備に効いておらず、前がかりになったところで出来たスペースをケアできていなかったのが最大の原因かと思っております。そしてそれは個人の責任というよりも、ハリルの人選・戦術の問題であるとも思います(ツーボランチを組むか、もしくはまだ井出口を単独アンカーで使う方が良かったでしょ)。
引いた相手を崩す攻撃戦術の課題といい、ともかく反省点の多い試合だったと思います。


2試合で気に気になった選手

小林祐希・・あらゆる場面に顔を出してゲームをつくる様は実に目立っていました。シュートも強烈で、主役にも黒子にもなれるプレイスタイルは新たな可能性を感じました。

乾貴士・・ボールを持ったときにチャンスを作ってくれる信頼感、ワクワク感、華のある感じは素晴らしい。スタメンでもジョーカーでも輝けそうなので、彼をいかに組み込むかが攻撃の鍵になりそう。

倉田秋・・内容的には普通でも、点を決める選手がいい選手であることに間違いはない。これからも点という結果を残して日本代表を盛り上げて欲しい。