yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

シミレーションゲームはだいたい一番最初のまっさらな状態でプレイしたエンディングが一番印象に残るタイプです。

今週のお題「私のタラレバ」といいうことですが「タラレバ」って甘美な響きですよね。

僕自身は「あの時ああすれば良かったかも・・」という疑問や後悔なんてほぼ毎週何かしらしていますが、それでもそれによって得た教訓があったり、それらのマイナスを乗り越えて(時には放置したりして)なんとかやってきたという自負があるので、あんまり「タラレバ」とかは言いたくなかったりします。

「人生は一本道。後ろを振り返っている場合じゃないぜ!」の精神です。

まあ、無理をしすぎて体を壊して、ある程度希望通りに進んでいた進路を諦めざるをえなかったり、一年近い休養が必要となってその後体が弱くなったと感じることが多くなった事は人生の一大分岐点でしたが、あの時に戻っても解決策が浮かぶかどうかは疑問だし(当時なりの最前手は打っていたつもりだったし)、どうしよもないと受け入れております。

しかし、そんな僕でもたとえばやり込みや選択枝の違いによってエンディングが変化する、ノベルゲームやシミュレーションゲームなんかは大好きだったりします。

「人生なんて一本道だ」と言いながら、それでもそうではない多くの人生があったのではという可能性を見せてくれるゲームは、なんというか救いや希望があるのですよね。だいたい全てのエンディングをコンプリートしたくなります。

ですがやはり根本に「人生は一度きり」という想いがあるせいか、そういうシミュレーションゲームをしていて一番印象に残るのは、真っ白な状態で到達した最初のエンディングだったりします。

だからゲームをやるときはいつも真剣です、選択枝を前に悩み続けるなんてざらだったりします(笑)

そして、人生の選択枝もそれくらい真剣にいつも考えているはずなんだけど、時間が待ってくれない事も多いので、些細なことで「あの時ああすれば・・」が生まれてしまったりするんですよね。難しいものです。