yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 16年 10号 感想

ニコニコ静画×ヒーローアカデミアのキャッチコピー&ポスター企画、どの作品も秀逸で良かったです。個人的には爆豪くんのがキャッチコピー、ポスターともに活かしていて好き。

今週のアンケート 1位:バディストライク 2位:ヒーローアカデミア 3位:幽奈さん


(巻頭カラー)(新連載)ゆらぎ荘の幽奈さん

壁尻とはまたマニアックな……
良い意味でも悪い意味でも、なんにも考えることなく読めるハーレムラブコメものといった感じでした。
絵に関しては『恋染紅葉』の時から定評がありますし、よりサービス精神を発揮しやすい設定だと思うので期待しております。
僕の世代では『ラブひな』なんかを思い出しますが(同じ温泉下宿ものですし)、あれくらい萌えやエロだけではない謎の勢いが漫画内に生まれて、化けて欲しいです。


ハイキュー

完璧なレシーブにぞくぞくしちゃっているあかねちゃんが将来有望そうで可愛い。
音駒は研磨くんが相変わらず不気味に試合展開を見通していて、敵にしたら相当嫌らしいなと思いプルプルしました(笑)
僕は分かりやすい梟谷の方が好きですが、戦い方に独特の中二感がある音駒は本当に興味深いです。


ワンピース

「戦争屋」……サンジの家系は殺し屋一族というより死の商人的なものなのでしょうか?
「脅迫は圧倒的実力者が口にすれば必ず来る未来でしかない」など、ある意味では少年漫画ぽくない路線に行きそうな展開なので、そのあたりを尾田先生がどういう風に折り合いつけて描いていくかは非常に楽しみです。
そして大人組とはなんだったのか(笑)格好良かったのに寝ちゃっているのは拍子抜けですよ。
しかしこれでゾウを追い出されるとなると、ビッグマムとカイドウ、どちらと闘うか選ばざるをえなくなると思うのでそのあたりはどちらになるのでしょうか。二手に別れるは悪手だと思うので、二人同時に相手取る展開とかにもなりそうで予想がつかないです。


(Cカラー)食戟のソーマ

カラー扉絵ぜんぜん牙を隠し持っていない(笑)
本編はそんな可愛いももちゃんをはじめいかに十傑がすごい料理を作って格を見せるかを期待していたので、まったく料理の詳細が明かされず凄さも伝わってこなかったのは拍子抜けでした。はったりが足りない。
そして十傑以外のセントラルの皆さんも……すごい雑魚っぽい!
今週は正直内容がないようでした。


ワールドトリガー

那須さんのフィニッシュ攻撃の弾丸軌道超カッコイイ!
ビジュアル的なものだけでなく「くまちゃんのやられた分」という百合感も含めた熱さも背後にあり、そのうえでの派手さだったのが素晴らしかったです。
菊地原さんもいい働きしていて美味しかった。耳が良いって凄い!


暗殺教室

茅野ちゃんの死がほとんど関係ない2代目さん撃破展開は少々期待とは違いました(やはり演技とかだったのだろうか?)。
一方柳沢さんのやられ方は非常に満足。相手の全てを否定する死を逆に与えてあげたという意味で彼に相応しかったと思います。


ヒーローアカデミア

相澤先生躱していた!やはりプロヒーロー。頼りになります。
そして「生徒戦闘許可」の号令がくだり燃える展開突入ですが、冒頭の死柄木さんの台詞からもそれは既に相手の手の内という感じがして不穏な空気が拭えない……。
どこに帰結するのか、できれば相手の思惑すら越える結末をヒーロー側が示してくれる展開を期待します。


(Cカラー)ものの歩

将棋に限らずスポーツやゲームにおいてはプレイや指し手を通して相手と語り合っているという側面は必ずあると思います。その感じがけっこうしっかりと伝わってくるので自分的には好きな感じです。
あとはこれだけ盛りあげたのだからダイジェスト的な決着ではなく、じっくりゲームを描いた上でどういう面白さを発揮してくれるかこの漫画の真価が問われると思うので楽しみです。


左門くんはサモナー

ハードラックとダンスっちまった、ぶっこみの左門。
似たネタは斉木楠雄で見てしまっているのでインパクトはそれほどでもなかったですが、「今日一ベタな奴キター!」で吹き出しているところなんかは素直に面白かったです。本当に「特攻(ぶっこみ)の拓」は名作だ!


背筋をピン!と

「ほう!」と言っている金龍院さんが何だかとても可愛かったです。順位も意外性がありましたし、咲本さんが出てきたりサービス精神旺盛だったと思います。
あとは「本当は高校三年間やっていて一回通るか通らないかくらいだと思っていた」というわたりちゃんが謙虚でますます好感度が上がりました。


(Cカラー)火の丸相撲

駿海さんの指導。なぜ彼が潮くんを指導してくれているのかまだ明かされていないですし、言われているとおり古いタイプなので今の所は好感度もそんなにないんですが(レイナさんも目立ってないし)、最終的には評価ががらりと変わる結果を見せて欲しいと思います。
ちなみに僕の中で初期とラストで一番印象が変わった名指導者は「タッチ」の柏葉英二郎監督だったりします。


ブラッククローバー

名師匠ヤミ!
ぜんぜん指導になっていないんですが、既に常識外のアスタくんにはバリバリ合っていてパワーアップという展開は、なぜだか妙に納得感ありました。あとリヒトさんのドヤった後の無表情はザマア感があってかなり面白かったです。


ニセコイ

マリーさん、羽姉さん、春ちゃんときて、ついに鶫の番が回ってきたかという感じで実はかなりテンション低いです。鶫の愛人ポジション好きだったのに……。
しかし今回は流石に楽も今までのように勝手に振られるというわけにもいかないでしょうから、今度こそしっかり振ってくれる展開を期待しております。


トリコ

ネオ説明。星を喰らい尽くすということに関してはアカシア復活の時にも語られていたことなので驚きはあんまりないですが、ニトロ達があそこまで恐れ、完全復活させてまで仕留めたかった理由がこの先さらに語られそうですし、ラストの見開きはそれを暗示させてくれてとても期待値煽られました。座して次週を待とうと思います。


斉木楠雄

これ絶対もう斉木デレているだろう……。本人に自覚はほとんどなくとも嫉妬以外の何ものでもないぞ。
兄貴と照橋さんが会ったところから(もしくはそれ以前にもあったかも)示唆されてはいましたが、今回ので僕も完全に斉木は照橋さんの事が好きだと確信したので、この新たなラブコメ要素を楽しんでいきたいと思います。「ニセコイ」「幽奈さん」とラブコメ覇権を争うのだ!


こち亀

年代から逆算して両さんの年齢を考えてはいけない過去シリーズ(笑)
飛行機は僕は苦手です。ジャンボとかならともかく小型の飛行機とかたぶん怖くて乗れないです。


ブリーチ

石田くんと一護くんが別れて闘う展開は相手のことを考えれば間違いなく合理的なのですが、個人的には共闘する4人が見たかったのでその辺りは少し残念でした。あと、もっとぐちゃぐちゃすると思ったのにあっさり気味だったのも。
ただ、石田くんの笑顔は本当に久しぶりだったので、そこはすごい良かったです。


銀魂

坂本さん可哀相すぎて笑って泣いた。やっぱりこの4人の潤滑油は彼ですな。いいポジションです。
雰囲気的にはこのまま仕切り直したりせずにラストまで行きそうな感じですが、どうやって虚さんを引きずり下ろすのでしょうか?
そこはやはり神威さんと星海坊主かな?


(最終回)バディストライク

笑った。大爆笑でした。神奈川四獣達の登場する5ページは今週のジャンプで一番面白かったです。
先週号で語るべき事は全て語ってしまってどうするんだろうなあと思っていましたが、この一気にやけくそ破天荒ギャグ展開に持っていた点は僕はおおいに評価したいです。
確かKAITO先生は元々ギャグマンガを描いていて路線変更して爽やかスポーツ物へと行き着いた漫画家さんだったと思うので、爽やかな印象を残したままの原点回帰は、KAITO先生の新たな可能性を感じました。次回作、「銀魂」や「スケットダンス」ともまた違ったシリアスとギャグの融合した新感覚漫画の片鱗を見た気がしました。はっきりと爪痕残したと思います。
KAITO先生の次回作に期待します。


磯部磯兵衛

オチのビリビリ磯兵衛が唐突な勢いがあって大爆笑でした。
あと自分の世継ぎを生ませる候補を兄弟全員で取り囲んでいる将軍様達なんかゾクリときました。エロ怖かったです。