yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

サッカー日本代表 ロシアW杯アジア最終予選 VSタイ戦(アウェー) 感想

日本(2-0)タイ  日本勝ち

 

最終予選は勝てばよかろうなのだ~~~~~!!!

強く蹴る度にめくれあがるピッチ、時折降る激しい雨と高い気温、満員のタイ国立競技場、そういった厳しい環境の中での勝利をまずは喜びたいと思います。

とはいえ、実力的にはかなり差がはっきりしていたなかで、2点差しかつけれなかったという事に関しては、ちょっと物足りない試合内容でした(タイの選手はナイスファイトではありましたが)。

原口がサイドに入ることによる変化と、前試合の反省点からか、選手が集まりすぎて中央でつっかえるという事は減りましたが、それでも積極的にリスクをとってでも攻撃していこうという姿勢には乏しかったです。タイ相手なら多少の無茶は効くのですから、個人的にはもっと大量点を狙っていって欲しかったですが、そこは前試合のトラウマ故でしょうか……。

あとは終盤のミスの多さも気になりました。セイフティにいくわけでもない中途半端に繋いでいこうとする所を狙われるというのは、これから世界と闘っていく上で絶対にやってはいけないことなのでもっと修正した姿を見せて欲しかったです。

次はイラク、そしてオーストラリアです。UAEの敗戦があるため、落とせない闘いが続くので、選手達にはコンディションを更に良くして、来月の闘いに挑んで欲しいと思います。


以下、各選手の評価です。


西川(6.0)・・唯一の決定的ピンチも体を張って見事防いでみせた。イエローカードを貰ったがそれはDFのパスミスが原因なので彼に責任はなし。
吉田(5.5)・・なんかムキムキな相手にもしっかりと体のぶつけ合いで勝っていた。ただ、タイ側の唯一の決定機時に相手に寄せきれなかった。
森重(5.5)・・基本的に守れていたが、ボールの空気圧の件を審判に進言して貰ったイエローカードは余計だった。ちょっとそれからしばらくは安定感を欠いていた。
酒井宏(6.0)・・先制点に繋がる見事なクロスを供給した。基本は安定していたが終盤はパスミスからピンチを招いたりする場面もあった。
酒井高(5.5)・・すごくいいタイミングで飛び出してくるなど、左サイドで躍動した。終盤は疲れからか凡ミスをするなどしていた。
山口(6.0)・・カバーリングやファーストアタックなどの守備面で目立てていた。攻撃にもロングボールを供給するなど違いを出そうとしていた。
長谷部(5.5)・・ミスは多少あったが、中盤の場面では相手の好きにはプレイさせなかった。もっと攻撃面で存在感出して欲しかったかも。
原口(7.0)・・MOM。ミスを怖れず積極的にいく姿勢はとても良かった。貴重な先制点もヘディングで叩き込んだ。スピリットがあった。
香川(5.0)・・相手に最も警戒されていたとはいえ、して欲しい仕事及び、ゴールからはほど遠かった。こぼれ球の反応もうまくいかなかった。
本田(5.5)・・パスの供給や自ら中に入っていくタイミングはなかなか良かった。ただ、決定機の空振りに関しては、残念すぎて思わず声をあげてしまった(笑)
浅野(6.5)・・なかなか裏へのタイミングが味方と合わず苦戦していたが、欲しい場面でしっかりと追加点をもぎ取った得点感覚は素晴らしいの一言。


交代選手

武藤(-)・・時間短く評価できず
小林悠(-)・・時間短く評価できず
宇佐美(-)・・時間短く評価できず

 

ハリル監督(5.5)・・スタメン起用した選手がきっちり結果を残したが、交代に関しては迷ったり遅すぎたりしてあまり効果的とはいえなかった。