yukiakiの日記

映画とサッカーと漫画と猫が好きな男の生存確認ブログ 週刊少年ジャンプの全漫画の感想を書いて14年目

週刊少年ジャンプ 16年 38号 感想

ブリーチ完結。来週からのジャンプがの楽しみがまた一つ減ってしまって悲しい。

今週のアンケート  1位:ブリーチ  2位:左門くん  3位:鬼滅の刃


(新連載)(巻頭カラー)ラブラッシュ

ヒロイン多すぎるぞ、どうするんだ!?
『E-ROBOT』の山本先生、絵は更に可愛さをパワーアップさせてきましたが、ラブコメとしてのコメディ要素というか笑いに関しては、前作に比べてインパクトは弱かった印象でした。一話としての完成度も、ラストのラブラッシュ的な部分が盛り上がり所なのですが、表紙や前振りの段階で予想できてしまっていたので、それほど上がりませんでした。
しかし、それでもメイン二人のキャラクターはなかなか可愛いかったので、どういう風に転がしてくれていくかで、化けるかもしれないで楽しみにしております。
ちなみに現段階ではココロちゃん派です。主人公の事「好き好き」攻撃はなかなか威力高かったです。シズクちゃんの攻勢にも期待しております。


ハイキュー

今週は五色さんが輝いてましたね。2対2ミニゲームという練習を通してみんながけっこう語り合うようになったり、(日向くんを中心に据えて)新たな人間関係が色々生まれていくのが面白いです。
そして白布さんの目で語るには笑った。五色さんを焚きつける言動は来年の白鳥沢の(たぶん)主将的な面倒みの良さだと思いました。


ワンピース

ローラのママはやはりビッグ・マムだった。しかもビブルカードにホーミーズが逆らえないとなれば色々とやりようがありそうですね。
チョッパーがルフィに何か話しかけている伏線がありますが、事態を打開する手になるか楽しみです。
そして、クラッカーさん思った以上に格があり、手や足が叩くと増えるというのは“らしい”感じがありましたね。武器まで増えるとは卑怯なり。


(最終回)(Cカラー)ブリーチ

後日談。ユーハバッハさんの力の残滓はあっという間に消されてなんだったの状態ですが、それでも(多数の疑問を残しながらも)しっかりと後日談をまとめ上げてくれたのは良かったです。
本当に久保先生は日常の切り取りが巧い。カップル論争に、現在の仲間達との関係性、全てが短い中に凝縮されておりました。面白かったです。
ちなみに僕は一護×織姫派なので、そこにちゃんと収まってくれたのには満足感ありました。
ブリーチは15年連載してきて、途中少しグダった時期もありましたが、それでも唯一無二のセンスだけは毎回誌面にこれでもかと溢れていて、毎週それを探すのが楽しみで仕方がありませんでした。一つの伏線が回収されたかと思えば新たに伏線が二つ三つ増えたりなんてことは日常茶飯事でしたが(最終回もある意味そうだし)、それでも新しい卍解はこんな能力に違いないとか、誰々は誰々が倒すに違いないみたいなことを考えたりするのは本当に楽しくて、ジャンプを本誌で追っていることの意味を教えてくれる漫画の一つでした。
だからこそ、終盤の一気の加速展開は(下に落ちたリジェさんとかミラクルさんとかどうなったのよ!など)かなり哀しかったです。久保先生は描かないものは描かなくて良しとする主義の漫画家だという認識なので、完結した以上数々の疑問点や伏線が明かされることがないであろうというのが心残りであります。
しかし、それもまたジャンプという雑誌に載る漫画の宿命。漫画家はその中で切磋琢磨していくべきなのです。
久保先生お疲れ様でした。次回作、また本当に楽しみにしております。


火の丸相撲

「凄ぇよお前ら」それを素直に言える真田さんがカッコイイ! その後の「応援させてくれ」で猫Tシャツなのもほのかな笑いがあって面白かったです。
そして来週は早くも個人戦準決勝、久世VS天王寺ですか。どちらが勝つか分からない闘いなのでテンション上がっております。


ネバーランド

鬼は脳を食べる目的でこの農園を作ったのだった。成る程納得の理由でした。
お互いが顔に出さずに普段通りにふるまう心理戦をやっているといのは緊張感が生まれていて面白かったです。
しかしまだ助走段階。10話くらいで一回大ジャンプ見たいです。


(Cカラー)ヒーローアカデミア

新キャラのジョーク姉さんはいいですね。フザけてはいますが気持は本気であるとなお嬉しいです。
雄英高校が体育祭で能力がバレているという展開はちゃんと逆境になっているので、見事トップ高校の凄さを見せて欲しいです。
試験に関してはなんだか『カイジ』の限定ジャンケンを連想させました。味方を二人くらい抱き込めば勝ち抜けできそうなルールですが、そういった駆け引きも行われるのでしょうか。
あと、このルールなら心操くん楽勝だなと思いました(笑)


ブラッククローバー

ゴードンさんなんて俺も忘れていたよ。せっかくの黒の暴牛全員ミッションかと思っていたのに、まさか参加していない奴がいた方が驚きだよっ!
そして八輝将、台詞からして噛ませ臭がヤバイ。背後に奈落のロータスさんみたいな奴もいるけれど彼も密閉空間じゃなければ輝けないだろうから、見事ユノくん(シルフもばっちり覚醒しているっぽいし)の噛ませになってくれるだろう!


ワールドトリガー

生駒さん達のキャラのせいもありますが、いい意味でも悪い意味でも淡々としていて(どのチームにも勝たねばという必死さが薄い)、思っていた以上にゲーム感の強い試合だなと感じました。
それならそれで純粋に誰がどう勝つかとう点で楽しめていますが、やはり修くんなどには何が何でも勝利をみたいな気合いを見せて欲しいので、次週の動きに期待です。


こち亀

妙なマンゴーの会話はなんとういか分かる。無料で手に入ったものは(例えば釣りした魚とか)値段を語りながら食べてしまうんですよね(笑)
今年はプールは行けたけど、こういう漫画見るとそういうの以上に沖縄とかの海に泳ぎに行きたいなあと思います。

 

鬼滅の刃

まず只でさえ高かった善逸さんの好感度がさらに急上昇! 鬼だと最初から分かっていたことも驚きですが、「俺が直接炭治郎に話を聞く。だからお前は引っ込んでろ!」の部分はめちゃくちゃ格好良かったです。ギャップ萌えだ!
そしてその後の猪突猛進さんVS炭治郎くん。肋折れてるのに軟体アピールする猪突猛進さんといい、自分で折っといて「骨を痛めている時は悪化するぞ」と注意する炭治郎くんといい、鬼殺隊は変な人しかいない集団なのかと言わんばかりの狂った感じが面白かったです。

 

幽奈さん

扉絵の大家さんマニアックでいいですね。
今週は狭霧さんが実は甘えてくる体質なんだというのが発見で良かったですね。対面座位の耐性も(めちゃくちゃ足とか絡めてるし)エロイかったです。
あとは朧さんも相変わらずでしたし、呑子さんはなんというか……AV女優みたいでちょっとあざとすぎますな。前のメイン回の時もイメクラみたいな学生服で誘惑してましたし、呑子さんがどんどん汚れになっていっている印象だ(笑)


食戟のソーマ

創真くんの相手は新しく十傑となった葉山くんだった。……予想にはありましたが、急に偉そうになっているためか、格好もお上りさんみたいな感じで、もの凄く格落ちした感じになってますね彼。汐見教授のためにサンマのカルパッチョに最後までこだわってスペシャリテを会得した彼はどこに行ってしまったのでしょうか?

 

左門くん

おいおい、『左門くん』なのにめちゃくちゃキュンとする話じゃないですか、『左門くん』なのに!
前に加護ちゃんと天使ヶ原さんと左門くんで三角関係ができた時にアンリさんは蚊帳の外だなあみたいな感想を言っていましたが、まさか実は彼女こそが本命路線(アンリさんの言うとろい恋人といっても差し支えない)だった展開は衝撃的でした。こういう予想の外され方は痺れる、面白かった!

 

背筋をピン!と

ありがとうゾノきゅん。最後まで輝いていたぜ!
今週は宮大工くんの炎エフェクトダンスが良い演出でした。これに負けないためにも御木くん達には氷エフェクトのダンス(ロシアだけに)とかやって欲しいなと思います。


たくバツ

ブコメハーレムの波がこの漫画にも!
もうちょっとバチバチとやってくれた方が個人的には好みなのですが、バツちゃんの自覚が中途半端な以上はこれが限界でしょうか?
頭ふっとばして血がドバーの天丼は面白かったです。


斉木楠雄

なんだかバトル漫画みたいなテイストになってきたな……。空助さんがラスボス感を出してきましたが、個人的にはそんな対決よりもギャグの方でこの漫画は頑張って欲しいと思っています。


銀魂

ウンコで交渉をのりきる。ハラキリのあたりからもう酷すぎてツッコムのも止めてしまいましたよ(笑)
先週の喜々さんはボケながらも格好良かったのに、どうしてこうなってしまったのか……、まあこれくらいが『将軍』というキャラクターにはお似合いなのですが。
まあとりあえずこの交渉はあくまで前座。虚さんがどう出てくるかに期待します。

 

トリコ

チチが自分を食べさせてトリコ達を復活させるという展開はちょっとグロくて少年漫画的にギリギリだなと思いました。
豪雨王食晩餐からの三虎がそれを全部を蹴散らす展開は、普通にこの二人の対決の前座として盛り上がりました。トリコGOD(小松によってきっとさらに美味くなっている)を食べるまで、まずはこの二人の究極バトル期待しています。


磯部磯兵衛

救世主天草四郎くん凄すぎ!
これ……本当に江戸を越える藩作っちゃうかもね磯兵衛。そして、そこまでいったうえでどれだけ真っ逆さまに落としてくれるかを期待しながら待っています。